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01
: 名前:栗原龍星 投稿日:2010/07/04(日) 07:08:39
- 6月5日に熱帯魚ショップで水草(アナカリス)といっしょに金魚(桜三尾和金、7〜9Cm)を購入、3日前から水を入れて回した60規格水槽(上部フィルタ)に水合わせと水温合わせをした後に入れました。
ショップですすめられたバクテリアと水質安定剤もいっしょに。
三日後にえさを2、3分で食べきる程度あげてから、一日おきに同じ量を一回、午前中にあげていました。
一週間後に1/3水かえをした後、午後に1匹の尾ひれに白い点が一個できたので色々調べましたら、水草に害がないタカノツメがいいと書いてあったので投入、三日間様子を見ましたが、
白い点は消えたものの3匹共に痒がって底砂などに体を擦り付ける。
とうがらしが効かないと判断し、1/3水かえ後に塩を0.5%とメチレンブルーを規定量投入。メチレンブルーを入れる前に水草とろ材は出して、エアレーションのために上部ろ過機だけ回しています。
その日(水温23℃)から1日2℃づつ水温を上げて19日に30℃。
えさを1日おきに一回2〜3分で食べる程度あげていたので(体力のため)、高水温と塩浴、魚の糞などで通常より早く水が汚れると思ったのと、メチレンブルー水溶液の色が翌日になるとかなり薄くなるので、
一日おきに1/3水交換をしてその分薬と塩を足しています。(えさやりと水交換は別の日)
主な症状
白点は1、2個見えて消えたり、見えない時が多いのに、時々背びれのけいれん、体がぴくぴくした後に激しく泳ぎ回るか体を底砂などに擦りつけます。
白点病以外の痒がる原因の寄生虫は、肉眼で確認ができると書いてありましたが、そういうものも確認できません。
えさはよく食べますが最近の糞は白かったり、空気が入ってる。
昨夜から1匹が底で死んだかと思うくらいじっとしています(たまに動く)。
質問
1.白点病以外の別の病気でしょうか?
2.白点病だとすれば、痒がらなくなるまでこの治療方法を続けるべきでしょうか?
30℃の水温と薬浴、塩浴が二週間以上も続いているので心配です。
3.他の治療方法に切り替えるべきでしょうか?教えていただけますか?
4.メチレンブルー水溶液の色が薄くなると効果も薄くなるとの意見と、そうでないとの意見がありますので混乱しています。
どちらが正しいのでしょうか?
長い文になりましたが、経験のある方はアドバイスをお願いします。
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02
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2010/07/04(日) 22:10:28
- はじめまして、水徳です。
@の病気そのものについてですが、ここがそもそもの問題ですよね。
白点虫は、概ね0.5〜1o程度のクッキリと立体的なものです。
高水温下の白点虫は目に見えない(小さすぎて)場合もありますが、普通は体表をよ〜く観察すれば相当数の白点が目視できるはずです。
もう一度、しっかり確認してみて下さい。
例えば細菌性感染症の類ですと、現在の治療は若干的外れといえますね。
Aの治療方法ですが、これ自体に問題があるとは思えません。
ただ、出来れば金魚達を本水槽から隔離して治療してやった方が 格段に治療効果を得られやすくなります。
スペースや設備的な問題はありますが、一度仕切り直してみる意味でもそうすることをお勧めします。
難しいようでしたら底砂などを全て取っ払った上で、治療水を一度全換水するのもほぼ同様の効果を期待できそうです。
また、治療中は絶食としましょう。
ただでさえ調子の悪い金魚に 更に消化不良の原因を与えていることになりかねませんし、排泄や食べ残しが水質悪化だけでなく薬効そのものを低下させる要因になります。
そこそこ成長した個体なら、一ヶ月やそこらの絶食で衰弱してしまうようなことはありませんので ご心配なく^^
Bについては上記の通り、白点病なら今の治療を継続すれば良いと思います。
というか、対白点でメチレン+塩水浴というのは最も確実な治療法のひとつでしょう。
ただ、投薬後は必ず遮光することが大切です。
これはCの質問内容にも関係しますが、メチレンの成分は光に分解されて 色が薄くなり、その薬効を徐々に失う特性を持ちます。
つまり青色が薄くなった段階で、既に薬効も十分ではなくなっているわけです。
完全に遮光するのは困難ですが、新聞紙などでざっくりと治療容器を覆ってやるだけでも 随分違ってくるはずですよ。
早く良くなってくれるといいですね。
治療、頑張って下さい^^
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03
: 名前:栗原龍星 投稿日:2010/07/05(月) 11:34:52
- はじめまして、水徳様。お世話になります。
とても親切で分かりやすいアドバイス、ありがとうございます。
昨日、アドバイスをいただく前に、砂利を全部出して1/3水交換しました。
1匹がかなり弱っているので薬を抜く意味で塩だけ足して。
白点虫ですが、治療の初期に1、2個くらい(クッキリと立体的なもの)が見えましたが、最近は全然確認できませんでした。
アドバイスをいただいてもう一度よく観察しましたが、それらしきものは確認できません。
とりあえず、アドバイスとおり隔離して治療してみます。
1匹がかなり弱ってしまい、くの字の状態で浮いてますので、そのこは残して
2匹を23Lの水槽に移して、塩浴と薬浴をえさ抜きで続けてみます。
本水槽は薬を抜きながら塩浴だけにして回復を信じて、待とうと思います。
他の相談内容を読ませていただきましたので。
もし、細菌性感染症の類ですと、どのタイミングでどのような治療が効果的でしょうか?
外見は、素人の目では異常はないように見えます。
本当に、親切なご指導、ありがとうございました。
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04
: 名前:栗原龍星 投稿日:2010/07/05(月) 12:03:12
- 追加での質問です。申し訳ございません。
23Lサイズの水槽に2匹(7〜9Cm)入れてエアレーションありの状態で、
絶食、水温30度、塩浴、薬浴した場合に水換えの頻度と換える量はどのくらいでいいでしょうか?
宜しく、お願いします。
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05
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2010/07/05(月) 15:23:41
- 伺う限りでは、やはり白点病のようですね。
2匹は隔離なさったとのことですから、メチレン+塩水浴を継続すれば直に快方に向かうはずですよ^^
水温30℃とのことでしたから、目安は概ね一週間くらいでしょうか。
その間は毎日半分程度を換水しつつ、メチレンを補充してやることをお勧めします。
それが薬効や水質を維持するのと同時に、白点虫を物理的に治療容器外に排除していくことになり、結果的に治癒を早めることになるはずです。
万一細菌感染症となると、現状で恐いのは鰓病ですかね(白点も鰓につくことがありますが)。
病魚の鰓の動きに異常がないかどうか、念のために確認してみてください。
もしそうした疑いがある場合は、現在の白点治療に抗菌剤をプラスしてやる方法が簡単でしょう。
エルバージュまたはグリーンFゴールド顆粒を調達なさっておくと、これから先も何かと使えて安心かなと思います(メーカーの回し者みたいですが・・・笑)。
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06
: 名前:栗原龍星 投稿日:2010/07/05(月) 16:38:20
- 再度のご指導、ありがとうございます。
弱っていた1匹が先ほど☆になりました。
勉強不足、努力の不足だと反省しています。
残った2匹はご指導をいただきながら、治してあげたいので
これからも宜しくお願いします。
一週間くらい、ご指導とおり実行しながら様子をみます。
ありがとうございました。
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