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: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/20(金) 21:20:44
- こんばんは。うちの金魚たちですが、六匹中三匹の尾に白い点の様なものが見え、またその内の二匹は尾の筋にそって黒くなっています。2週間位前に、一匹★になってからずっと、消毒の意味も含めて塩水浴させてきたのですが…。水温が低いと病気になりやすいと聞きましたがヒーターはいつもいれているほうがいいのでしょうか?
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02
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/21(土) 20:56:47
- こんにちは、水徳です。
尾に見える白い点、ボヤッと白濁したような斑点ではないですか?
それっぽい感じでしたら、細菌等のシスト(集落)でしょうね。
ちょっとした水質の悪化やストレス等に起因してついたり消えたりする、比較的よく見られる症状です。
これは「病気」という程のものではありませんので、普通は換水くらいで様子見しておけば十分だと思います。
ただし白濁した部分が溶けるように欠落していたり、白点自体がくっきり立体的なものだったりしている場合は、ハッキリ別の病気です。
この場合は、その病気に合わせた対処が必要になりますね。
尾が黒くなっているのは、おそらく黒斑といわれる症状でしょう。
これは細菌に取り付かれていた部分(患部)にできる、人間でいえばカサブタのようなものです。
体の大半が黒くなるような事態にならなければ、ほぼ気にしなくていいと思います。
最後に、水温が低いと病気になりやすいというよりは・・・水温が安定せずに急にぐっと下がって(逆もですが)しまったりすると、かなりの高確率で病気を誘発するとお考えになるといいでしょう。
ヒーターは水温を安定させる強力な存在ですから、病気を未然に防ぐ一助となることは間違いないですね。
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03
: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/22(日) 14:46:55
- 水徳さん、いつもお世話になります。この3日間家を空けているのでとても気になっています。元気でいることを祈って、一応エチレンブルー購入しときました。うちのヒーターは、一応26℃設定の物ですが、気付くと30℃になってたりして、どうしてもそのまま出掛けるのが心配でできません。金魚たちは何℃位までなら平気ですか?
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04
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/22(日) 23:41:08
- 26℃固定のヒーターで、30℃まで水温が上がってしまうのは問題ですね^^;
使用先(飼育容器)の水量に対して、ヒーターの出力が大き過ぎたりしてませんか?
ただいずれにしても、今からそのヒーターを使用するのは多分危険です。
現在の飼育環境の水温次第ですが、例えば15℃前後だったりすると・・・ヒーターの設置により短時間のうちに一気に水温が26℃まで引き上げられることになり、金魚が体調を崩す可能性が高いでしょう。
ヒーターを設置したい場合は、水温を自由に設定できるタイプのものにするべき状況といえますね。
ちなみに、金魚は30℃を大きく越えるような水温にも十分耐えられます。
個体差や品種差もありますが、35℃前後でも結構平気で泳いでいたりすることも確かです。
ただ、それはごく自然な水温の変化(春から夏・・・といったような)によるものである場合に限るとお考えになっておいた方が無難ですね。
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05
: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/23(月) 19:59:02
- 先程帰って来ました。金魚たちは出掛ける前とあまり変わっていないようで安心してます。ただやはり心配なのでエチレンブルー投入しました。現在水温20℃あります。うちの水槽は12リットルの物でヒーターも20リットル以下の水槽用のを使ってます。いまはやはりヒーター使用はやめた方がいいですか?
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06
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/23(月) 22:16:28
- 現在20℃なら、水温は決して低くはないですよ^^
というか、適温と言えるでしょう。
ヒーターを入れるか入れないかは微妙な問題ですが、26℃(あるいはそれ以上)まで自動的に水温が引き上がるとなると・・・水温差も結構ありますので、私なら設置しませんね。
それより気になるのは、12リットルという水量です。
金魚の大きさにもよるとはいえ、その水量に6匹というのは相当な過密です。
少し前まではもっといたわけなのでしょうから、病気が頻発したり死魚が出てしまうのも仕方のない状況といってもいいと思われます。
金魚はすぐに大きくなりますので、可能なら水槽のサイズアップや増設をご検討なさることをお勧めしておきます。
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07
: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/24(火) 06:24:27
- やはり…過密ですよね。金魚たちに酸欠の症状がみられないので平気だと思ってました…元がお祭りの小さな和金だったので…。始めは小さいバケツで飼ってたんですが、子供が金魚のつかみ取りをはじめたので簡単な蓋がついてるもの…と思って水槽にしたんです。そこにさみしいのでコメットをいれたのがいけなかったんですね(^_^;)とりあえず金魚たちには今のまま年末の部屋替えまで我慢してもらいます。
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08
: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/24(火) 07:04:36
- すいません書き忘れてました(^_^;)薬浴させる時はろ過はとめるんですか?あと、水槽を買った時のセットにエアーは入っていませんでしたがやはりひつようですよね?ちなみにろ過は外掛けです。
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09
: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/24(火) 22:47:23
- 薬浴の際は、濾過は止めましょう。
薬の成分まで濾過されたり吸着されたりする可能性があります。
外掛式の濾過器なら、中身のスポンジを外して水だけ回してやれば、エアレーションと同等の効果が期待出来ると思います。
外掛式の濾過器以外にエアが必要かどうかですが・・・おそらく設置しない方がいいですね。
飼育容器内の酸素量はエアレーション設備の有無よりも、その水量に拠るところが圧倒的に大きいと考えられます。
それは水中に溶け込む酸素には、量や時間的な限りがあるからです。
つまり例えるなら、極端な過密(1リットルあたりに1匹とか)の状況にいくらエアをブクブク送っても、いずれ酸欠を招くと思っておいて間違いはない・・・ということになるでしょうか。
少ない水量の飼育環境で色々設置すると水流も凄いことになったりするかもしれませんので、やはりお勧めはしかねますね。
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: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/27(金) 14:49:55
- 薬浴のときにとめるということは…塩水浴の時もとめるという事ですよね(^_^;)ずっと入れたままでした…。こないだアドバイスいただいてからは中身を外して使用しています。このまま薬浴&断食を続け(日曜に4日ぶりにえさやろうと思ってます)様子をみてみます。
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: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/28(土) 00:00:43
- 塩分は濾過されませんから、塩水浴だけを実施している場合は濾過を回したままでも構わないですよ^^
濾過を止めたまま給餌すると、思わぬ早さで水質が悪化します。
薬水や塩水は傷みやすいので、尚更ですね。
過密が解消されるまでは、たまにほんの少しだけ餌を与える(言い換えると、ほとんど餌を与えない)・・・くらいのスタンスでいた方がいいかもしれません。
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: 名前:たまちゃん 投稿日:2009/11/28(土) 12:56:44
- 塩水浴はいいんだ!なんかおもしろいですね。…今五ひきいます。水槽の説明には四ひきが適当(水槽の大きさに対して)となっていました。一匹増えただけでもそんなにちがうもんですか?
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: 名前:水徳◆pwaPEbXM 投稿日:2009/11/28(土) 14:46:46
- 金魚を飼育するためには、1匹あたり10リットルの水が必要とよく言われます。
もちろん水は多ければ多いほどいいのですが、これが1匹あたり5リットルを下回ると罹病率がグンと上がる気がします(私の経験上ですが)。
たまちゃんさんの水槽は12リットルですから、1匹あたりは満水でも2.4リットルしかありませんので・・・私がかなりの過密と言ったのは、こうした事情からです。
12リットルの水量に金魚を4〜5匹入れられるかどうかといえば、説明書に記されているように一時的には可能でしょう。
ただ、健全に飼育出来るかどうかといえば・・・ちょっと厳しいと考えられますね(^_^;)
そうした無理な過密を続けると、弱い個体から次々に淘汰されていく(☆になる)場合がほとんどですし、健康そうに見える個体もストレスを溜め込んでいることが多いかなと思います。
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