BBS:すぐ☆になります…
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うちの金魚BBS飼育相談室9[0496:すぐ☆になります…]
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1: すぐ☆になります…
01 : 名前:いち 投稿日:2013/07/17(水) 22:17:26
金魚すくいの金魚を飼育しだして4年ほどになります。
最初の頃は5匹ぐらいもって返ってきて、数日で2、3匹☆になり、
残った金魚達は病気になっても治療して元気になって…
また次の祭で新しくすくってきた子達も増え、数匹☆になり、…
と繰返し、メンバーが入れ替わりながらもやってきましたが、
先日ついに残りの1匹が☆になりました。

それ以降、春の祭ですくったやつが全部☆になり、また秋の祭のも先月末☆になり、
ついにだれもいなくなりました。

そして先週の祭で5匹もってかえってきたのですが
5日で残1匹です。

導入前は薬浴したり、今までも水かえなども
ちゃんとしてましたが、どんどん☆になるペースが
早くなってきてます。

何が原因かわかりません。

病気が発生したら水槽は新規で立ち上げてました。
今回の祭で持ってかえってくる前に、
砂利や濾過装置なども新品に変えました。
この4年ほどのあいだで飼育方法など変わってないのに
☆になるペースが早くなってるのは何が原因なのでしょうか。

同じ祭で持ってかえった友人の金魚達は、数匹☆になりつつも
何匹かは今も元気です。

ましてその友人は病気になっても水かえだけで
薬浴などもせず、放置でも金魚は元気になります。

友人の金魚を見てると、どんな飼育方法が
いいのかわからなくなります(*´-`)

02 : 名前:しげ@管理人◆NtlIEthI 投稿日:2013/07/18(木) 11:59:47
>>1
こんにちは

金魚飼育のセオリー的には、できるだけ大きな容器に少ない金魚です。
導入と言う言葉を記載されているので、勉強されていると思いますが一応。。

第一の難関は導入です。
基本的には水合わせと、1週間程度の絶食ですね。
この辺りに書いてあります。
 http://0url.info/dy7lknbz [source] [check]

その後は、水質維持に尽きます。
逆言うと水質維持意外にはあまり有りません。

ちなみにどのぐらいの水量の飼育容器でしょうか?
10L以下だと、少し厳しいかなと思います。
一般的に言われるのは金魚1匹あたり10リットルと言われます。
5匹飼うなら50リットルなので、60センチ水槽が妥当となります。
これも3才ぐらいまでですが。。
比較的楽に飼える目安なので、もちろんそれ以下でも頑張り次第ではあります。

ちなみに、どんな病気で☆になりますか?
白い点々が付く白点病で、これが夏場に発症しているなら、水質の維持に問題がある
可能性が高いです。エアコンで冷えてる場所なんかだと、発症しやくすなりますので
温度変化が少ない場所に置くと改善されるかもしれません。

それ以外の病気の場合には、持ち込み又は、水質管理の失敗の場合が殆どかなと思います。
持ち込みは、注意してもらう言うか、追加の金魚を持ってきたら、別容器で1週間程度
様子を見るとだいぶ変わってくると思います。

水質の維持の場合には、水換えの頻度と量が環境に対して足りていないと思います。
餌の量については、うまく水質が管理できる様になるまでは、5分で食べきるぐらいの量にして
長時間水槽に浮いている様であれば、すくって捨てちゃいましょう。
量が気になるなら、1日2回ぐらいでいいかなと思います。
また、餌は午後の遅い時間はやらない方が良いです。
水温が下がると消化に時間がかかりますので、水温が下がり始める様な時間帯は控えるといいかもしれませんね。
特に冬場の餌やりは、午前中や午後の早い時間までに終わらせましょう。

また、水質が維持できない様でしたら、砂利を入れないと言うのも一つの方法かも知れません。
砂利に糞などが混ざったりしない分、水質の管理がある程度、容易になります。

最後になりましたが、どんな環境で飼育されているのでしょうか?
容器の大きさ(水量)
容器の設置場所
金魚の大きさと数
餌の量と回数
濾過装置の種類

このあたりが分かれば、もう少しアドバイス出来るかもしれません。

病気ですが、軽度の間に対応が始められれば、水換えだけでも治る場合が結構あります。
薬品が必要になるのは、基本的には悪化させてから治療を始める場合です。
私も軽度であれば、水換えだけで治す事もあります。
薬品を使った方が治りも早いし、治癒率が上がるので使う場合が多いですが。。

また、☆になるペースが早くなったとの事ですが、濾過装置の濾過能力の多くの要因は
生物濾過(濾過バクテリア)の繁殖具合に依存します。
これが、見えないのと同じ条件でも発生具合が同じにならない事から、同じ環境でも
同じ様にろ過されるとは限らないのが、難しい所ですね。

03 : 名前:いち 投稿日:2013/07/18(木) 23:24:51
しげさん回答ありがとうございます。

水槽は60cmです。
祭りで持って帰ってくるので最初は3センチ程度で、今までで一番大きくなったのでも
10センチ程度でした。

ちなみに今回の金魚すくいで持って帰ってきたのがすでに残り1匹になりました。。。
今回ので★になった子たちは最初から尾ぐされと白点病がありましたので
見た目何もなさそうな子も念のため一緒に
グリーンFで4日薬浴させました。数匹は薬浴中に★になり、症状がみられなくなった
残りの3匹を今回新規でたちあげた45センチ水槽にいれてましたが2匹★になり、
残り1匹です。この子は見た目では白点やおぐされなど見受けられないですが
元気がなく、ほとんど陶器製の筒状の置物の中にいます。

リビングに水槽をおいており、晩(昼間は仕事で不在)のみクーラーをつけています。
今いる1匹は3センチ程度の小赤?でいまはまだエサをあげてません。
ろ過装置は名前ど忘れしましたがホームセンターによく置いてある四角で上に突起の
あるやつです。(水槽にあわせたサイズを使用してます。)

初めて金魚を飼うことになったとき、こちらで少し勉強させていただいたので、
知識としてはほぼありません・・・。
ちなみに今までは水替えは定期的に行い、エサは毎日朝に1回で食べきれる量を
あげてました。

今まで★になった子たちの原因は実はあまりわかってません。
白点やおぐされなどの病気で薬浴中に★になる子もいましたが、
それ以外は、昨日までは全然元気だったのに朝起きたら★に・・・とか
見た目病気はみうけられないけど段々元気がなくなって・・・とかです。

金魚すくいで持って帰ってくるとたいがいの子は白点やおぐされになってるので
いつも薬浴させてから通常水槽に入れてました。

残りの1匹も元気がないので不安です。

04 : 名前:しげ@管理人◆NtlIEthI 投稿日:2013/07/19(金) 12:10:18
>>3
こんにちは
60センチ水槽で、当歳5匹程度だったら十分飼育できそうですね。

金魚すくいの金魚は、ポイに追い回されて怪我がありますし
短期で売りさばいて終了なので、すくわれる迄の間はかなりの劣悪環境だと思います。

持って帰ってきて薬浴中に☆になるのを除いて考えると
元気が無くなった金魚に関しては、飼育開始後1ヶ月と少しの間に関しては導入が
うまく行かなかったのではないかと思います。
導入の山場は1〜2週間と、1ヶ月目と良く言われます。
1ヶ月を超えていて元気が無くなる場合には、何らか別の要素があると思います。
期間的にはどのぐらいなんでしょうか?
1ヶ月未満の場合でしたら、導入を一度見直されてみるといいかなと思います。

井戸水等の場合には、稀に水質に問題がある場合がある様ですが、水道の場合には
あまり聞きません。

あと、濾過装置ですが水中に沈めて、エアレーションするやつでしょうか?
一般的には記載されている大きさだったら、倍ぐらい入れるといいかなと思います。
ただ、60センチ水槽に1匹の場合、問題になるとは思えません。

やはり、導入の問題ではないかと思えます。
他には、水槽にアクセサリーが入っている場合、問題になる場合があります。
陶器等の焼き物の場合には問題にならない物もありますが、安いアクセサリーの場合、
レンガに見えて実際は、コンクリート製だったりします。
コンクリートの場合、水質を強烈にアルカリ性に変化させますので、止めた方が良いかと思います。
また、砂利の中にも石灰性の物があったりすると水質に強く影響します。
白っぽい綺麗な系統の砂利の中には、金魚には良い影響を与えない物がありますので、要注意です。

☆になる事が気になる様でしたら、
見栄えは悪いかと思いますが一度、ベアタンク状態(水槽、濾過装置のみ)にしてしばらく飼育して
見てはいかがでしょうか?

また、エアコンについては白点が夏場に出ないようでしたら、あまり気にしないでいいかなと思います。
温度変化があってもゆるやかに変化(水量が多いと影響を受けにくい)している様でしたら、大丈夫です。


導入時に治療ですが、白点病に関しては4日だと多分短いです。
以下のページをみてみるといいかなと思いますが、薬品が効く期間は意外と短く
薬品で治療しながら2サイクル継続しないと完治しない可能性が高いです。
http://www9.plala.or.jp/n-hiro/hakuten.html [source] [check]


また、グリーンFは尾腐れ病には効果が薄いので、お持ちでしたら
エルバージュエースとか、グリーンFゴールドリキッド(パラザンDも同じ成分)等の
色素材系以外の薬品にしてみると治癒率が上がりそうに思います。
白点があるなら、併用されるか、気になる様でしたら、鷹の爪なんかでもいいかもしれませんね。

最後に、残りの1匹ですが現状できるのは食塩浴と絶食しか有りません。
水質を良く維持して、様子を見るしか有りません。
ただ、鰓ぐされ病等の可能性もありますので、良く観察してみてください。
もしくは、なんかの病気に目星をつけて薬品を使用してみるのも1つの方法かもしれません。

以上です。なれる迄大変かと思いますが、頑張ってください。
慣れると、ほんと減らなくなりますよ。
金魚すくいの金魚は、タイミングによりますが病気を発症しているぐらい環境が悪いと
普通に金魚を買ってくるよりは、かなりハードルが高めかなと思います。

あと、土日のお返事は多分遅れるか出来なので、お時間が掛かります。


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