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01
: 名前:ホッシー 投稿日:2003/06/22(日) 01:30
- 先週から突然金魚の魅力にとりつかれ、本やHPを参考にして
今週初めから水槽に水を入れ水質調整剤とバクテリアも入れました。
水質が安定したら金魚を買ってきて塩浴させようと思っていたのですが、
先住人(先住金魚?)がいないので本水槽に塩を入れて、水替えがてら塩分濃度を薄めていこうと思っていたのですが、
塩浴させるとバクテリアも死ぬと知り困っています。
塩浴させられるような入れ物っていったらバケツぐらいしかないのですが、
やっぱりちゃんと飼う場合、もう一つ水槽を買わないとだめですかねぇ。
皆さん一番最初に金魚を飼う時って塩浴どうされたのでしょう。
短期だったらバケツでも良いかなって思ったのですが、
導入時の塩浴は一週間以上やったほうが良いと聞き、バケツでは無理かなぁって思っています。
飼いたいのは2歳魚を3匹程です。
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02
: 名前:ひじき 投稿日:2003/06/22(日) 02:10
- 2歳魚で3匹というとバケツは厳しいですね。
せめて45センチ水槽(容量35リットル位)があればいいのですが。それか大きめのプラスチックのタライでも大丈夫かな?これからの水の汲み置きにも便利かと思います。
私はホッシーさんの希望されてる大きさの場合2匹だったら30センチ水槽でもやってました。でもこれで良かったかどうかは未だに分かりません。
取り敢えずはたくさん水が入る容器(たとえば衣装ケース、これだったら水槽よりはるかにお得)だったら何でもいいと思いますよ。
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03
: 名前:アルファ 投稿日:2003/06/22(日) 23:11
- ホッシーさん、ちょっと便乗質問させてください。
通常飼育でも病気予防の為に塩浴が良いと知ったので、
常時0.05%位の塩水で金魚を飼おうと思っているのですが、
バクテリアって0.05%位なら生きていられるのでしょうか。
(バクテリアの種類によっても違うのかな?)
水槽にはアヌビス・ナナも入っているのですが、
この程度の濃度でも水草って生きていけるのでしょうか?
便乗質問で申しわけありません。
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04
: 名前:ひとみ 投稿日:2003/06/26(木) 22:25
- たまたまこの文章見たのでちょっと奥の手を書きます。
せっかく立ち上げた水槽の中に塩入れたらバクテリアは死にますよ。
それで私の自己流ですが、
と、その前に金魚飼うならトリートメント用といって病気などに対応できるように
予備にもう一個泳がせる容器があったほうが良いのですよ。
それを頭に入れておいてそれでも予備がないとか不便な場合は
ビニール袋に塩水を作りそれを水槽の中に入れて
ビニールの端は水槽のふちに巻きつけるようにして
洗濯バサミなどで固定します。すると浮力も手伝って
簡単にビニール袋は安定します。
その中に水温が水槽の水と同じになってから(15分以上おくと良い)
つけて三十分ほどで取り出すというのを毎日つづけると良いです。
でもこの場合は0.5%ほどでは効き目が薄く本当に病気をくっつけて
来た金魚であれば発病する可能性があるので1%以上に作ると良いです。
ただし、濃度によってはうっかり入れすぎると死にますので要注意です。
バクテリアが0.05%で死ぬかは知りませんが
その程度なら死なないような気がしますけど逆にその濃度で
予防の意味があるか疑問です。
通常は水槽に常時塩水は入れない方が良いですよ。
水草が塩でどうにかなるというより水自体のバランスが
崩れると思います。
ベテランの方でされている方も居ますが初心者が真似しても
よろしくないと思うので、いろいろ経験を詰まれてから
基本から外れるのが良いと思います。
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05
: 名前:塩浴初心者 投稿日:2003/06/28(土) 18:18
- 横からスイマセン。皆さん書き込みを見ていると、
バクテリアにダメージ有りとの見解ですが、
TOPページから行ける「病気の治療」コーナーに、
食塩浴による治療方法が書かれています。
そこの文章の最後に「濾過へのダメージが殆ど無い」
と書かれていますが、どちらが本当なのでしょうか?
私の様な素人には判断が付かず困惑しているのですが…。
より多くの方々の意見を知りたいです。
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06
: 名前:佐久の鯉次郎 投稿日:2003/06/29(日) 10:11
- 初めまして。バクテリアはウールマット、濾過砂利に活着していれば塩浴位では死にませんよ。1%を越えると水草がダメージを受けます。金魚の調子が悪くなるのは水が出来ていない事がほとんどだと思います。後餌の相性かな。それと水換え時の水温が違いすぎるときですね。私は海水魚は1ヶ月淡水魚は2週間水を廻してから魚を入れてます。濾過細菌は使ってません。水換えは農業用ポリタンク(500L)の汲み置きです。冬場は瞬間湯沸かし器直接で設定温度は26℃です。それでも海水魚も金魚も熱帯魚も元気に育ちすぎてます。但し濾過砂利に麦飯石、医王石、ゼオライト(〇〇の濾過砂利)を使ったり、濾過材にリングやコンペイトウや活性炭を使っている方は塩浴時のトリートメント水槽は必要ですね。それと10ミリ位の珊瑚を500ml(30〜60センチ水槽)入れておくと良いみたいです。文章作成能力が低くてすいません。
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07
: 名前:ひとみ 投稿日:2003/06/29(日) 13:09
- バクテリアも死ぬと思います。塩入れてからつくバクテリアは
塩の中に生きるバクテリアなのではないでしょうか?
海の中のバクテリアと湖の中のバクテリアとでは違うような気がしたからですが
そのへんは詳しくないので良くわかりません。
私が書いたのは塩を水槽に入れると水のバランスが崩れるということです。
塩はナトリウムだから酸性とかアルカリ性のバランスが違ってくると思うからです。
そしてその中でまた更にいろいろなところに影響すると思いました。
例えばアンモニアとか...学者じゃないので詳しく説明できませんが
詳しい方がいらっしゃったら説明お願いします。
一番良いのは自然の生活の場所と似た環境を作ることが
住みやすいかなぁと思います。金魚はじゃあ自然に居るのかと
言われれば困るけどフナみたいな淡水の魚を参考にすればどうでしょうか?
それからバクテリアはきっと顕微鏡で見えると思うので??
塩を濃くしていって実験するのも良いかと思います。
子供のおもちゃの顕微鏡でも百倍に拡大して見えますからどうですか?
900倍のレンズもついているけどきっとピントがあわない感じで使えるかは
疑問ですが百倍なら普段見えないものも見えます。
覗いた時に水槽の中のゴミを食べている感じの丸いものを見たことがあります。
体ほとんどが透明で一点だけがチョンと黒点に見えました。
回転して動いているので回転中はその黒点だけになったり透明の丸が見えたり
するので想像では米の粒みたいに先がとがった所に黒点がある生き物です。
これが何か知りたかったのですがバクテリアではないかと思いました。
理由は糞などに寄って行き中に食い込むように入って小刻みに動いているから
食べてるみたいで、糞を食べる=バクテリアかな、、、と。
余談の方が長かったですが、塩での病気治療は
一気に全換水しなければならない薬浴とちがって、少しずつ濃度を
薄めていくことによって最後は普通の水に戻すことができるので
バクテリアにも環境にも負担が少ないと思っています。
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08
: 名前:ひとみ 投稿日:2003/06/29(日) 13:16
- やっぱり、
さっきそう書いたけどバクテリアは百倍ぐらいでは
見えませんね。だって細菌というぐらいなので原虫とか
真菌は見えても細菌はもっと小さいので見えないと思います。
すみません。(^_^;
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09
: 名前:佐久の鯉次郎 投稿日:2003/06/29(日) 15:57
- 。光合成細菌の大きさは百分の一ミクロン位だそうです。普通の光学顕微鏡では無理みたいです。それと一秒は細菌にとっては少なくとも江戸から平成位の世代交代が有ります。カビなどの真菌でも淡水にも海水にも生息する種類がいるそうなので細菌も死滅はしないと思います。但し実感として少なくはなりますね。水の立ち上がりが悪いというかそんな感じです。真水に海水の素を入れると半日くらいは魚の調子が安定しないみたいです。約3%なので塩浴よりは濃度は高いです。粗塩なら試験紙ではPHの変化はないようです。海水の素はアルカリになります。またCl(クロール)が増えるので電導率は上がります。短期なら飼育水槽でも可ということです。長期になれば必ず水草に影響します。細菌に関してはピカピカの水なら死滅はしないと言えます。それよりもPHショックや溶存金属、水温に気をつけて下さい。時間さえ気にしなければ地球に有るもので水に溶けない物質は無いですから。
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10
: 名前:ひとみ 投稿日:2003/06/30(月) 09:56
- ちょっと補足でつけたしておきます。
バクテリアというのは日本語では細菌という意味ですよね。
塩を水に溶かして泳がせるのは病気の原因となる菌を殺すためなので
その時に悪い細菌の奴らだけ殺して良い細菌ちゃん達は生かす
などといった事はできません。それが出来たら苦労しないわけです。
病気治療の時には水温もあわせて上げますよね。
これは必要不可欠なことです。そうしないと菌が完全に死なない
からですが、それから言うと塩水だけではバクテリア(良い子)も
強い子と弱い子が居ると思うので完全には死なないかなとは思います。
普段から悪い細菌が繁殖しないように、餌のやりすぎとか
悪い水を換えないとかしないようにすると良いですし
最初のたちあがりの時は病気をつれて来る確立が高く
それで死なれるほうが怖いですから塩の濃度と期間を注意して
塩浴すればあまり気にするほどのことはないと思います。
塩浴後のケアとして市販のバクテリア添加剤を使い
水換えは頻繁にするけど水温を激変させないなど
こまやかな注意をしてやれば良いと思います。
佐久の鯉次郎さん
PSBは百分の一ミクロンなんですね。細菌は一ミクロンとかかな?
見えないと頭でわかっていたけどこないだ見た丸いもののインパクトが
強くて書いている途中に思い出して変なこと書いてしまいました。
お腹すいたなぁと思った時でした。お腹が空くと思考が変になるのかな。。。
(^_^;)
溶存金属、私も気になります。一応長生きしてほしいので浄水器で
それらも取り除いていますが、日ごろ疑問に思っていることが。
それは釣りのオモリとか水草の根の部分に巻いてある重しは
鉛ですよね。あれって魚に良いんですか?なんか溶けていって
よろしくなさそうなので『ほんまにこんなん入れてええんかいな』と
いつも思ってしまいます。
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11
: 名前:ホッシー 投稿日:2003/06/30(月) 17:08
- 皆さんどうもありがとうございます。
色々考えたのですが、下に車輪が付いている衣装ケースを買ってこようかと思います。
(車輪がついていれば水を入れても移動が楽そう)
以前ホームセンターで衣装ケースを物色していた時に45cm水槽位のがあった気がします。
普段は飼育用具を入れて水槽の下に置いておき、
全水交換の時や2匹以上を隔離したい時活躍してくれるはずです。(笑)
いよいよ今週末には金魚を買いに行く予定。
それまでに衣装ケースを用意して置き水を作っておかなくては。
皆さん本当に色々ありがとうございました。
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12
: 名前:塩浴初心者 投稿日:2003/07/01(火) 00:08
- 皆様、とても参考になりました。
ご意見有り難う御座います。
塩浴中も塩浴後も試薬にてテストを行いましたが、
(我が家の水槽では)亜硝酸は検出されませんでした。
ただ、水槽に生える緑色のコケが茶色のコケに変化した事からも、
水槽内のバランスが崩れたのは間違いないようです。
バクテリアが減少し、ろ過能力が低下したためだと推測しますが…。
恐らく?一応?立ち上がった状態をキープしているので一安心です。
最後に、突然、横から入り便乗質問ですみませんでした。
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13
: 名前:佐久の鯉次郎 投稿日:2003/07/01(火) 19:20
- ひとみさんの考え方良いと思いますし正しいと思いますね。参考に私のやり方は、バケツで塩浴させる。水温は29℃(魚の体力を落とさないためにも)。塩水濃度は1%。エアレーションは必ずする。水換えは2日に一回。3日に一回は餌をあげる(この時薬を餌に混ぜることもあります。粉末は水で溶いて)塩は粗塩と熊笹の微塵切りを1ヶ月以上混ぜ合わせた物を水で溶きネルのコーヒーフィルターで濾して使ってます(水で溶かさない塩だけを60センチ水槽に大さじ2〜3杯水換え時に入れてます。水換えは3/2です)1Lの水にイソジンうがい薬1〜2滴です。塩浴では無いですが、最終的に(養魚場で)一か八かの時は薬浴+ホルマリン浴(未だ金魚に使用して無い)です。ホルマリンは大変危険ですから必ず用量用法を守って5万倍以下(メーカーによって濃度が違う)で使って下さい。病気の金魚が出た水槽や濾過器は濃い食塩水で洗いアルコールスプレーした後日光消毒します。最後にマキロンとイソジンうがい薬は重宝します。
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14
: 名前:佐久の鯉次郎 投稿日:2003/07/01(火) 20:57
- 塩浴初心者さんへ。茶苔は日照時間×照度が大きい気がします(多すぎ)。これは一度発生するとなかなか大変ですが、掃除と、珊瑚砂と大和沼海老とオトシンクルスで退治出来ると思います。ペットショップではアルジイーター(苔を食べる者)やプレコを薦められると思いますが絶対に購入なさらないようにお願いします。彼ら?は自分より大きいものにひっつきたがります。私もパールスケールの鱗をなめ取られた苦い経験が有ります。それと金魚がストレスの為弱ります。特に泳ぎが苦手なランチュウやパールスケールは振り払う事も出来ずなすがままで可愛そうです。クラウンローチ(コイ科)を入れておくと白点病他のシグナルピースになります。鱗が無いので水質の悪化や病気には非常に敏感です。塩浴をさせないためにも…。20℃以上で飼ってあげて下さい。
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15
: 名前:ひとみ 投稿日:2003/07/02(水) 11:47
- ありがとう。佐久って寒いところなんですね。無知なので。。。(^_^;
塩浴初心者さんの茶ゴケは一番の理由がろ過不足です。
だから茶色くなって慌てて何度水換えしてもなかなか直らないです。
こんな時は水換えを逆に少なくする(金魚さんにダメージにならない程度に)
のと、バクテリアが育ってないから生物ろ過ができないのでエビとか入れるのも
手ですが、ろ過器を増やす方がてっとりばやいです。
例えば上部ろ過器をつけてたらそれにプラス投げ込み式(水作とか)入れるとか
水中ろ過器入れるとか、複数のろ過器を回して水換えは出来る限り抑えると、
一週間以内には水が透明になってきます。
茶色のこけが生えるのは立ち上げたばかりの水槽に多いので
この場合も塩のせいでバクテリアが育たなかったことが一番の原因です。
その内頑張れば直ります。
安定した楽な水槽に早くなれば良いですね。。。。
とは言ってもその先は夏が待ち構えていますが(^_^;
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16
: 名前:佐久の鯉次郎 投稿日:2003/07/03(木) 07:04
- 佐久は寒いです。軽井沢や野辺山もあり5月の3日には雪が降りました。今日の6時の気温は13℃です。
茶濁りが自分の中で苔と結びついてませんでした確かに可能性有りますね。飼育水槽で塩浴した場合バランスが崩れたとき確かに発生しますね。私もひとみさん同様濾過能力を上げますしこの方法が良いと思います。←このような細かい解説は本には書いてないですね。サイトの強みですね。
結論として水槽全体が茶色のモヤで覆われている場合はひとみさんの方法を水は透明なのにツンツンした苔が生えている場合は私の方法を(ただしオトシンは賛否両論有るのでご自分の責任で)御試し下さい。自ら生体系に対して何かを行うことは自らバランス崩しているんだと思います。勿論購入した生体(オトシンや海老)は最後まで面倒みて上げて下さい。塩浴は別容器でなされることを御薦めします。リセットは最後で十分まにあいます。
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