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01
: 名前:ゴリ 投稿日:2003/04/23(水) 01:52
- 長期飼育のためあえて忠実に「水質・水温・酸素量」という3つの要素から、金魚にとっての「いい飼育水」というものを掘り下げて考えて行きたいと思っています。そこで、「水質(ph・塩分・硬度・重金属・その他)・水温・溶存酸素量」
について、教えてください。種類によって水質・水温・酸素量は、変えた方が良いのですか?
-
02
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/24(木) 01:25
- 水温
低高温に強く、1〜35度で生存可能であるが、16度以下、34度以上で成長、食餌は停止
適温 20〜28度、最適温24〜25度
溶存酸素量
低酸素レベルに耐えられ、1ppm以下でも一時的には生存可能である。通常4ppm以上は保つこと。6ppmが理想的。
水質
pH
アルカリ寄り(pH 7.0〜10.5)。ph 7.5〜8.5がベスト。
塩分
塩分に強く、8ppt(海水の四分の一濃度)以下で可。但し、2ppt以下を保つのがベスト。
硬度
骨格を強く保つため、カルシウムを含んだ硬度の高い水。硬度80ppm以上は必要。
-
03
: 名前:コイ 投稿日:2003/04/25(金) 13:17
- 私も汽水域ぐらいの水質で飼育しています、病気にもかからないし、すごく調子が良いです。もともと金魚って汽水魚なんですかね?
-
04
: 名前:金の魚 投稿日:2003/04/25(金) 18:17
- ガイさん>硬度の高い井戸水は金魚に良いのでしょうか?
コイさん>汽水域ってなんですか?頭弱いので教えて下さい。
-
05
: 名前:コイ 投稿日:2003/04/26(土) 04:17
- 単純に言うと河の下流の水で、淡水と海水が混ざっている水域のことです。
-
06
: 名前:仙 投稿日:2003/04/26(土) 12:59
- 硬度を上げるにはミネラルを添加するのが早いです。 アクアシステムから出ているマリンバランスorミネリッチなど、海水の元を入れている方もいるそうです。珊瑚砂はphを上げて、水質をアルカリ性にしてくれます。
-
07
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/26(土) 13:11
- 硬度の高い水は弱アルカリ性なので金魚には良いと思います。金魚は水も汚しやすく酸性に水がかたよりやすいので、ちょうど良いと思います。タニシなどの貝類を入れておくと一つの目安になります。酸性にかたむくとタニシはミネラル不足や酸度で殻に穴が開いてきて★になります。井戸水で気をつける点は魚に害のある重金属が溶けこんでいる場合があるので、重金属除去剤は使用した方がよいと思います。
-
08
: 名前:金の魚 投稿日:2003/04/26(土) 16:17
- コイさん、仙さん、ガイさん、勉強になりました。ありがとうございます。
ガイさん>度々すみません。仙さんの言われているように、珊瑚礁がpHを上げて
水質をアルカリ性にするということですよね?うる覚えですが、珊瑚礁からはカル
シウムが溶け出すと聞きました。ということは、硬度の高い井戸水はカルシウム
成分のおかげで弱アルカリ性になるということで良いのでしょうか?
そして、弱アルカリ性の水が汚れて酸性になった時というのは元のカルシウムの
成分は消えたことになるのでしょうか?
重金属除去剤というのは市販されているのでしょうか?それを入れることによって
水質が変わることはないのでしょうか?(水道水にパイポをいれると酸性に傾くよ
うに・・・)沢山質問してしまってすみません。教えて下さい宜しくお願いします。
-
09
: 名前:金魚好き 投稿日:2003/04/26(土) 17:16
- 水道水にパイポを入れたら硫酸か硫黄が発生するんじゃなかったっけ?
モロに猛毒という・・・。
-
10
: 名前:金の魚 投稿日:2003/04/26(土) 17:25
- 訂正です
パイポ→ハイポ
-
11
: 名前:金魚好き 投稿日:2003/04/26(土) 21:06
- そのハイポで硫黄が発生するんです。
pHは確かに目安にはなりますが、pHだけあわせれば良い飼育水になるわけではないですし、そもそも水は消耗品です。
熱帯魚屋が陥りやすい落とし穴です。
しっかり水作りをして有害になる前に水替えするのが基本でしょう。
-
12
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/26(土) 21:08
- 「ハイポ」と呼ばれる商品です。
成分はチオ硫酸ナトリウム(Na2S2O3)です。
いまでもアクアリウムの手引き本なんかで、ハイポを使用する事が書かれていたりしますが、昔は「バケツ1杯の水道水に1粒のハイポを溶かす」と言われていましたが、それではかなり使いすぎです。
粒のまま使うのであれば100Lの水道水に対して1粒で充分です。
塩素:塩素(Cl2)は常温で気体の有毒な物質です。
水に溶けて
Cl2 + H2O → HClO(次亜塩素酸) + HCl(塩酸)
の反応で塩酸や次亜塩素酸を生じ、酸性を示します。
水道水には必ず塩素(ClO-, 次亜塩素酸イオン)が含まれています。1957年に成立した水道法によって水道水に塩素の添加が義務付けられています。この法律で、蛇口から出る水から遊離塩素として0.1ppm(結合残留塩素とした場合0.4ppm)以上保持するように添加することが決まっています(遊離塩素とは次亜塩素酸イオン、結合塩素とはアンモニアと結合したクロラミンというNH2Cl,NHCl2,NCl3等の化合物のことです)。
法律では下限値しか定めておりませんので、あなたの家の水道水にどれくらいの塩素が添加されているかはわかりませんが、約1ppmといったところでしょうか。
遊離塩素は強い酸化力を持っていて、魚や細菌を殺してしまいます。
塩素の除去にはハイポ(チオ硫酸ナトリウム5水塩、Na2S2O3・5H2O)を加えるか、活性炭処理が有効です。
ハイポ処理に必要な量は極めて微量です。塩素とハイポの反応は
Na2S2O3 + 4Cl0- + H2O → 2NaCl + 2SO4-- + 2HCl
です。水道水中の塩素が1ppmとして、0.9ppmのハイポを加えれば中和出来ます。100Lの水に90mg入れれば良いわけです。1回の換水に1粒で十分です。
ハイポを必要以上に加えるのは良くないという話も聞きますが、それ程厳密に考えることはないと思います。
(ハイポの添加は不必要な無機イオン濃度を増やすことになりますので、私は滅多に使いません。活性炭処理を行っています。)
一般的に広く知られている有害物質として「鉄サビ(酸化第二鉄)」成分があります。文献などでも、いくつか事例が出ていますが、水槽飼育でも徐々にコンディションを崩し、死んでしまうケースが多いようです。その他、井戸水には、様々な鉱物が溶け込んでおり、鉄の他に、スズや硫黄など、多くの微量含有物に対して、対策がなされています。また、水槽などに時折使われる鉛などの金属類にも有害性があるとされますので、飼育水の重金属については、事前に除去しておいた方がよいでしょう。
水の事前調整・・・という点では、何といっても「塩素中和」が有名ですが、この塩素について、キンギョは少なくとも熱帯魚よりは幾分かの耐性があるようです(だからといって「絶対大丈夫」というわけでは、もちろんありませんし、実際は有毒です!)ので、むしろ、重金属類の除去に気を配った方がよいともいえます。多少水にうるさい種を飼育する場合などは、テトラ社の「アクアセイフ」などといった、重金属中和系の水質調整剤は必須であるといえましょう。季節によって塩素含有量が大きく上下する「河川取水系」水道水を使う場合には、塩素中和剤を併せて使うようにすれば、完璧です。
水道水使用の場合は、塩素除去剤もあった方がよいはずです。熱帯魚を飼育する場合、一部の種では、塩素除去剤を使わない方がよいとされるものもあります。これは、除去剤(ハイポ)が塩素と反応した際、塩化ナトリウムになってしまうからです。
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13
: 名前:山口 投稿日:2003/04/27(日) 17:50
- わたしはあまり水かえしません(2ヶ月で一回位)がそのかわり麦飯石溶液を頻繁に入れてます。
水は6〜10%の食塩水です。一年以上飼ってますがすごい元気です。
ろ過はいろいろ試しましたかテトラが一番安くて処理能力が良いと思います。
-
14
: 名前:山口 投稿日:2003/04/27(日) 18:03
- あと自己流なのですが10円玉を3〜4入れておくと水が臭くならないです。
重金属は悪いといいますが雑菌が繁殖するよりはマシかと思います。
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15
: 名前:金魚好き 投稿日:2003/04/27(日) 18:45
- 山口さんの話についても他の方の話についても、実績が無いんですよね。
数年〜数十年くらいの実績が無ければそれで良いとは言えないんじゃないかな。
-
16
: 名前:山口 投稿日:2003/04/27(日) 22:25
- 昼煖寫Dきさんへ..まあ確かにそうですね、たまたま元気な個体だったというだけかもしれませんが。
只、数週間で死なせてしまう人がいたら参考までにどうですかというだけです。
ちなみに麦飯石溶液はフレックス製を使っています。
PS訂正します6〜10%でなくて0.6〜1%の食塩水です。
-
17
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/27(日) 23:47
- 山口さんの10円玉を3〜4入れておくは似たような実績は知っていますよ。
http://www.kappakun.com/ [source] [check]
-
18
: 名前:カイ 投稿日:2003/04/28(月) 00:41
- このことを論理的に説明できる人って少ないと思います。突き詰めると、化学式やら元素記号やらで嫌になってしまいます。
一般的には硬水でアルカリ質の飼育水を作るときに珊瑚砂を用いますね。しかし、硬水でアルカリ質の水の成分が必ずしもカルシウム成分によるものとは限らないのです。マグネシウムなんかも関係してきます。井戸水の水質は弱アルカリ性の硬水だと聞きますが、カルシウム成分は少ないと聞いたことがありますし。硬度もKHやGHと表現の仕方が違ったりします。水草水槽をやっている人たちは炭酸硬度(KH)を気にしますね。われわれは総硬度(GH)を気にしますね。以前ペットショップの店員さんに聞いた話なのですが、珊瑚砂は二酸化炭素に反応して溶け出すそうです。水草水槽は酸性の軟水が向いていますから、カルシウム成分は御法度みたいです。ということは、金魚水槽の場合、ある程度二酸化炭素の発生源を作っておいた方がいいのでしょうか?・・・とかいろいろ考えてしまいます。あ〜・・・もう頭の中がごちゃごちゃになってしまいます。なので、じっくり観察しながら難しいことは考えないようにしよう・・・と最近思っております。
-
19
: 名前:うち金ふぁんより 投稿日:2003/04/28(月) 08:40
- >>15
批判や批評は、誰でも言えます、実績と言う前にあなたがどうしているかを述べるべき、みなさんは少しでも参考になればと意見をのべているのに、なにも参考になる事を言わずに意見をいうのは少し違うと思うし、批判や批評するための掲示板ではないはずです。実績ばかり気にしていたら何も生まれないし、この掲示板の意味がなくなると思います。
-
20
: 名前:金の魚 投稿日:2003/04/28(月) 18:51
- ガイさん、硬度のお話ありがとうございます。参考になりましたよ。
私は室内水槽は水道水での飼育ですが、室外の水槽は井戸水なので気に
なりました。らんちゅう等の魚の骨格形成に、もしかしたら良いのではないか
なと思ったわけです。しかしその前に強烈な間違いがありました。それは、
中和剤1つで重金属の処理も出来てるものと思っていました。店に行き水質
調整剤のコーナーを見たら別物なんですね。1つ賢くなった気がします。(^^;
貼り付けて頂いた銅のお話は興味深いものですね。殺菌をして藻類を死滅
させるということでしたが、これは苔やアオコが出来難いと捉えていいのでし
ょうかね・・・。
山口さんは水槽に10円玉を入れているようですが、苔の発生はあるのでしょ
うか?私も最初は山口さんのお話は半信半疑でしたが、今は興味が湧いて
きました。宜しければ教えて下さい。
-
21
: 名前:山口 投稿日:2003/04/28(月) 23:00
- 金の魚さんへ
今現在苔は一切ありませんがこれは10円玉効果であるとは断定できません。
時期的なものでこれから夏場になったら発生するかもしれませんが、今、水の臭いはほとんど感じません。
苔が発生したときは水が臭かったと思います。
あと記憶が確かならば水草をいれてた時は苔が発生したような気がします。
プランクトンの関係でしょうか?
-
22
: 名前:こくりゅう◆MORTEYE. 投稿日:2003/04/29(火) 02:51
- >>15
ま、やるだけやってみるのが一番な気もしますが。(笑)
やってみると何か意外な発見があるかも。
それが楽しい。
-
23
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/29(火) 03:38
- これは「意外」に思われるかも知れませんが、実は「塩(塩化ナトリウム)」について文献を見ますと、そのほとんどが「有害物質」的な扱いをしています。我々が飼育をする際、個体のコンディションを上げるための手段として「海水混和」を行うことは、よくある話で、金魚養殖場の一部では、こうした「海水(塩水)浴」をさせることはあるようです。しかし、それも恒常的な混和ではないようで、養殖文献を見ても、基本的には「含有率の少ない方が望ましい」とされます。ですから、我々レベルでの「海水混和」についても、「塩」というよりは「海水に含まれている何らかの物質」による効果と考えるべきですし、純粋な塩の投入が効果的であるかどうかについては、疑問が残ります。ちなみに、金魚は、混和率は4ppm以下が望ましいとされており、稚魚については、さらにそれ以下であるようにと述べられています。和金系については、若干強い耐性もあるようですが、それでも「少ない方がよい」とされていることは間違いなく、そういう意味でも、むやみな塩分の供給は考えものだといえましょう
-
24
: 名前:こくりゅう◆MORTEYE. 投稿日:2003/04/29(火) 17:23
- 『塩分は金魚の成長を阻害する』という記述をある文献で見たような。
-
25
: 名前:ガイ 投稿日:2003/04/30(水) 23:25
- >>09
ハイポ(たしかチオ硫酸ナトリウム)は塩素と反応したあとは
硫酸と塩酸と塩(塩化ナトリウム)になるはずです。
硫酸と塩酸の生成量もごくわずかで問題にならないはずです。
-
26
: 名前:金魚好き 投稿日:2003/04/30(水) 23:53
- >>24
多分適量ってのがあったはず。
海水魚は血液中の塩分濃度が濃くなりすぎないような仕組みになっている。薄すぎると濃度を維持できないので危ない。
淡水魚は薄くなりすぎないような仕組みになっている。但し濃すぎてはならない。
>>25
健康なときは問題にならないよ。そうでない場合は???
-
27
: 名前:きんぎょはきらい 投稿日:2003/05/01(木) 15:37
- 削除
-
28
: 名前:ハイ 投稿日:2003/05/01(木) 21:47
- 削除
-
29
: 名前:きんぎょはきらい 投稿日:2003/05/01(木) 21:53
- >>28
この掲示板の使用上の注意をよく読みましょうね。
-
30
: 名前:26 投稿日:2003/05/01(木) 22:41
- ちょっと図書館はともかく、まず出来る範囲で調べてみますね。
魚じゃないですけど、アフリカのサバンナとかではわざわざ動物の骨から塩を取ったり岩塩を舐めたりして塩を取っているんですから、全く不要とは言い切れないと思います。
魚の場合はそれ以外に体内と体外の水圧の関係もありますしね。
-
31
: 名前:きんぎょはきらい 投稿日:2003/05/02(金) 09:38
- >>26さん、
>>30さん、
先ほど、知り合いの高校教師に海水魚と淡水魚の体細胞の浸透圧の違いについて聞いてみたんですが、「そんなの、わからん。」の一言でした。やっぱり、物理の教師じゃだめみたい。
ハイポの使用に付いても聞いてみましたが、「そんな微量のもん気にしてもしゃーないで、そんなん気にするぐらいやったら、ハイポノ溶かし過ぎのほうがよっぽど影響あるんとちゃうか。」ということらしです。
-
32
: 名前:山口 投稿日:2003/05/02(金) 15:18
- 水が限界みたい(泡が消えない)ので全取替しました。
でも古水のにおいはほとんどありませんのでやはり10円硬貨の殺菌効果はあるみたいです。
バクテリア液って使った事ないのですが古水を少し入れておけばだいじょうぶでしょうか?
-
33
: 名前:MA 投稿日:2003/05/02(金) 21:00
- 金魚を飼う前に熱帯魚を飼おうとしたとき、先ず、水の準備として、魚の入っていない水槽に水を入れて、そのまま1週間濾過を空回ししろって言われたけど、金魚も同様なんじゃないかな。
水替えする水を用意するときも基本的には同様かと。
バクテリアが発生するのは大体1週間後ということと、水の分子が細かくなるのが根拠らしい。
それをいつから水を汲んで一晩経てばOKなんてことになったのかな。
確かにフンがあってから発生するのが本格的な濾過バクテリアだけど、この辺にも何か秘結があるんじゃないかな。
それを前提とした話ならお呼びでないかもしれないけど。
-
34
: 名前:ウエノ 投稿日:2003/05/02(金) 22:30
- 一週間ですか、私は行き付けの魚屋の店長に一ヶ月と言われました。最低それくらいの期間を経ないとフィルターが安定して機能しないと。
一晩というのは多分こういうことだと思います。
昔、もう30年ぐらい前になりますが、私の親父が金魚を飼っていた時。
今みたいに、中和剤とかの薬品や、フィルターの良いやつなどありませんでした。その時分は交換用に水を用意するのに、バケツに水を汲んでお日さんに2〜3日さらしてから使用していました。カルキ抜きの為に。
でもこの水は、なんとか水槽に入れられる段階になっただけです。これがこなれた水になるには、またあるてどの期間を必要とします。
この辺りにもなにかあるのかもしれません。
-
35
: 名前:MA 投稿日:2003/05/02(金) 22:39
- こんにちは。
一ヶ月ですか・・・・。私は別の水源がありますのでこの方法はやってませんけど。
本当なら、水替え前の一番水が汚れた状態と水替え直後の水が出来ていない状態、つまり水替え前後が一番危険ということになりますね。
この危険な状態でトリートメントや薬浴でどんどん水替えをしようものなら、とても怖いですね。
-
36
: 名前:ひなひなの母 投稿日:2003/05/03(土) 16:51
- ガイさん はじめましてひなひなの母です。 私も相談する方で、人様に意見をするなどまだまだ出来ませんが… うちでは当初、テトラのコントラコロラインやアクアセイフなども使っていましたが『麦飯石だけで飼育できる』とフレックスがうたっているので、それならば!と、麦飯石溶液を使っています。数日前から水を汲み置きし、麦飯石溶液を入れて水換えをしています。薬浴する時は、麦飯石を使えないのでコントラコロラインとアクアセイフを使用。 麦飯石溶液は白ボトル、上部フィルターに麦飯石極上&マットを入れてます。赤ボトルは高価なので時々入れます。
-
37
: 名前:ひなひなの母 投稿日:2003/05/03(土) 17:00
- ちなみに、苔は発生するので10円玉入れてみようかなぁ〜
-
38
: 名前:ガイ 投稿日:2003/05/05(月) 00:01
- ひなひなの母さん書き込みサンキューです。ちなみに私は上部濾過と投入式濾過の併用とコケ対策はp-cutで水作りはひなひなの母さんを参考にさせてもらいました。
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39
: 名前:ジョイ 投稿日:2003/05/06(火) 00:29
- こんにちは、お邪魔します
たまたま見ましたんでカキコします。
10円玉は銅という金属を多く含みます。
その中の一部の銅成分が水中の酸素と反応して銅イオンになります。
この銅イオンは甲殻類を含む全ての生物に有害となります。
特に体内と対外の浸透圧の違う生き物等の体内に容易に入り込み猛毒として作用します。
これを利用したのが海水魚などに使う、硫酸銅です。
魚などは体表の粘膜と優れた浸透圧作用によって多少の料は殺菌になりますが、甲殻類にとっては多少でもエラの障害やバーンスポットの原因などになりますので、使用を控えた方が懸命です。
重金属と呼ばれる類の物は全ての水生甲殻類に影響を与えます。
さらに蓄積していくという嫌な面もありますので要注意です。
湯沸かし器等は銅管を暖めるタイプの物もありますので注意が必要です。
薬品類にはいやな目にあっていますので、皆さん注意しましょう。
ヌマエビや石巻貝などをいっしょに飼育している方は要注意です。
-
40
: 名前:モン 投稿日:2003/05/06(火) 00:30
- 一般的に水生生物は重金属に弱い所があるので、10円玉は水槽には入れない方がいいです。
余談ですが、靴の中に10円玉を入れておくと臭いが取れるようです。
-
41
: 名前:ゴリ 投稿日:2003/05/07(水) 01:20
- MAさん、ウエノさん、こんにちは、お願いがあります。
濾過菌(バクテリア)の基本的な講義をしてください。
是非、お二人の知識をみなさんに!
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42
: 名前:MA 投稿日:2003/05/07(水) 01:38
- こちらの方の詳しいですよ
http://kingyo.cside8.com/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=soudan&tn=1099&rn=30 [source] [check]
私はカルキ抜きしただけの水ではダメというのまでは思い知らされましたけど。
-
43
: 名前:MA 投稿日:2003/05/07(水) 01:39
- 紹介したら、向うではこちらを薦めていました(汗;)
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44
: 名前:金の魚 投稿日:2003/05/19(月) 18:48
- 上げときます。
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45
: 名前:金魚好き 投稿日:2003/05/19(月) 21:54
- 青水についての話とかありませんか?
室内でも濾過できずに濃くなっていく青水とか、透明度1cmしかない青水だとか。
↑こういう青水は飼育には使えないと思いますけど。
後、屋外で青水にさせない濾過とか。
-
46
: 名前:白虎 投稿日:2003/05/24(土) 00:12
- 青水→アオコで緑色になった水のことですよね?ビジュアル的には緑水です。
昔、庭(屋外)でそこら辺で採ってきた鮒を飼っていたら自然とアオコまみれになっていましたが別段問題はなかったように思います。ただし子供向け飼育本を信じてアクアテラでした(小学生の時分ですからかろうじて生かしていただけかも・・・)。
ですのでフルアクアでどうかは残念ながら私にはわかりません。
ただ、アオコまみれの水は富栄養化して光量の多いときになるものですからセンシティブな種類の金魚には適用できなさそうに思います。
琵琶湖や霞ヶ浦の湖水(原水)と同じではちょっとねぇ・・・
-
47
: 名前:ap 投稿日:2003/05/24(土) 00:15
- 外に置いといた空の水槽に雨水が溜まり、そのまま放置しておいたら、コケが生えてきて、水が緑色っぽくなってきた。=青水という訳ですか?
外に放置してあるタンクはアナカリスが汚く繁殖していて、約1年は水換えもしていません、(減った分は足してます)全体的に汚らしいけど、臭くはないですね、ろ過装置もエアレーションもしていませんが、タニシ、ギギ、よく判らない動物性プランクトンが何だか元気に暮らしてますね、タニシは凄く増えてます。ギギは3匹いたのが、現在は1匹です。時々キャットを4〜5粒入れてますが、月に2〜3回です、結構タニシ食ってるみたい?
これって青水飼育っていうのかなぁ?
-
48
: 名前:長野県の金魚初心者@会社 投稿日:2003/05/24(土) 00:18
- 屋外水槽ではいやでも発生します(それなりのメリットあり)ですが、室内のろ過装置のついた水槽で青水状態にするのは不可能でしょう。
豊富な光と栄養があって初めて青水になります。
仮に屋外水槽から青水を入れても濾過槽で濾しとられてしまいます。
さらに濾過槽で枯死・腐敗して水質悪化の原因になるでしょう。
極小サイズの稚魚のえさとして微量の投入だったら効果があります。
-
49
: 名前:勇者キンギョネス 投稿日:2003/05/24(土) 00:25
- この原文からすると、青水とはアオコという総称のうちのクロレラ等の緑藻系植物の事を
指していると思いました。広義的には緑黄色物(野菜?)に属していて、カロチン等を含み
栄養面や成長面に有効で、よく聞く話です。一般の家庭環境ならこの緑藻系が
主に勝手に繁殖されていくと思います。
一方、霞ヶ浦や琵琶湖で言われているのは富栄養化した汚水源に対してで、こちらは
ミクロキスチス等の藍藻系。大量発生すると様々な問題が起きて来て、近年関係者に
注目を集めています(要は赤潮と一緒、毒性の種類もあり)。最近はアオコと言えば、
こちらの藍藻系を指す様になってしまった様です。
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試した事がないので偉そうには言えませんが、色揚げとかミネラル成分・
成長等に有効とされるならクロレラもいいかもしれません。扱いやすい市販の添加剤もありますし、栄養バランスを考えた
給餌をすればあえて青水導入する必要性もない、というのが正直な感想です。金魚の
種類にもよるでしょうし、水温の気になるこれから、水質悪化の原因となりえる青水は
デメリットの方が多い気がします。
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50
: 名前:勇者キンギョネス 投稿日:2003/05/26(月) 01:19
- 以前、室内60p水槽・上部フィルター・エアレーションで、カージナルステトラ3匹を
青水状態で約半年(初春〜夏)飼育の経験があります。設置場所は、特に窓際というわけ
ではなく、カーテンを開ければ朝日が差し、日中は部屋に光が入り夜は就寝まで部屋の
蛍光灯という光条件です(水槽蛍光灯は不使用)。給餌は全くなし、メンテナンスも殆ど
なしでした。
光・栄養・密度・温度等の条件がそろえば、室内でも青水維持は可能の様です。
ある程度期間が過ぎたろ過装置は、マットを変えてもろ材が目詰まり気味だったりと、
ろ過能が落ちて来ています。要はろ過装置以上の緑藻繁殖があれば、その他の条件と
相まって、、、という事だと思います。
しかし実際ネット上の情報を参照すると、室内青水発生・維持は困難・面倒であるのが
実情の様です(目の粗いスポンジを繁殖に使う等、コツ・秘密がある様ですが)。
「何故か室内飼育で青水になった」という方達もいらっしゃる様ですし、私の場合も青水を
作りたくて作ったのではなく自然にそうなってしまっただけで、もう一度やれといっても
出来ないと思います。
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