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01
: 名前:とも 投稿日:2006/08/28(月) 18:13:11
- 尾ヒレの右端の一部と舵ヒレ2枚の先が昨日から白濁しています。昨日はエルバージュ+塩0.6%で薬浴しました。今日になってエルバージュが24時間薬浴と明記されてるため今日は塩浴のみに切り替えまさた。進行の具合は昨日と変わらずですが、個体は元気です。現在は12リットルの水でエアレーションのみです。本水槽は90センチで上部濾過で水は出来上がっており、水質は良いです。ヒレの一部白濁ですが、尾腐れ病でしょうか?それと、本水槽にいれるタイミングはどうしたら良いでしょうか?しばらく1週間とかは隔離薬浴が必要ですか?飼育経験はありますが、病気の治療に自信がありません。アドバイスいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
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02
: 名前:ちく衛門 投稿日:2006/08/28(月) 23:14:37
- 細菌による尾腐れの場合、白濁のあと、溶ける様に千切れるか、穴があいて、そこから広がって、欠損していきます。
この溶解現象は、白濁した部分に限っては止める事出来ません。
しかし、進行が止まると、徐々に再生します。
細菌の病気は、えらに感染すると一瞬で死に繋がります。従って、一定期間は隔離が必要でしょう。その間、塩水+抗細菌系の薬浴をするのは良いと思います。
さて、「本水槽」と言うのが気になります。90センチと言うと、大型ですが、この病魚が元々、居住していた水槽でしょうか?そして、そこには今も別の金魚が居住しているのでしょうか?
と、すると、これらの金魚も感染している可能性が有ります。
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03
: 名前:とも 投稿日:2006/08/30(水) 21:20:45
- 本水槽に導入前のトリートメントの段階です。はじめ購入2日後くらいに尾ヒレに白い点(白点虫とは異なる)を発見し、塩浴を初めました。2日後、尾ヒレの先が多少白濁してるのに気付き水換え後、エルバージュ+塩浴にて薬浴しました。その2日後、ヒレ先の白濁はほぼ消えましたが、こんどは尾ヒレ全体が白濁というか、尾ヒレは赤など入らず全体が白なのですが、ぼやーとした感じで全体的にしています。尾先の白濁ではなく、全体が透明ではない感じでぼやけてる感じなんです。今日水換えをして薬をヒコサンZに変更してみました。尾ヒレのぼやけた感じは病気によるものなのでしょうか?アドバイスお願いします。
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04
: 名前:ちく衛門 投稿日:2006/08/30(水) 23:43:04
- 白雲病かもしれません。
数日前にこの病気と思われる金魚の話が出ましたが、この病気は、非常に厄介です。
白濁した尾をよく観察して下さい。
1ミリあるか、無いかの細かい「とげ」のようなものであったなら、白雲と考えて良いと思います。
尾全体に広がっているとなると、筋に沿って「裂ける」ようになり、最終的には「筆」のような状態になってしまう可能性が有ります。
また、体表にも感染が広がっている可能性が高いはずです。
この病気であるならば、エルバージュのような対細菌系の薬品よりも、メチレンブルーなどの色素系+塩水での治療が適切と思われます。
また、高濃度(1.2〜1.5%ほど)の塩水浴を1日3回程度を限度に、30分ほどずつ行う方法もあります。
但し、この病原虫(コスティア・キロドネア)は、非常に抵抗力が強いので、治療はかなり難しいと思います。
まずは、尾の白濁を明るい場所で観察して、状態を見てください。
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05
: 名前:とも 投稿日:2006/08/31(木) 21:09:34
- 尾ヒレの状態ですが、全体に不透明感はやはりあります。それと尾ヒレの先が部分的ではなく、全体的に白くなってる感じです。ただし、切れてはいません。治療を初めて5日程度たちますが、気長に治療してしかないでしょうか?尾ヒレの感じは病気だと思うのですが、何の病気か断定出来ないでいます。単にストレスなどで尾ヒレなどに不透明感や白濁は出来ませんよね?
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06
: 名前:ちく衛門 投稿日:2006/09/01(金) 00:07:32
- どうも、意図が伝わらなかったようです。
まず、尾が白濁するとなると、「白雲」であるか「カラムナリス菌(尾ぐされ)」のどちらかである可能性が高いと思います。
私は「白雲」の可能性が強い気がします。尾ぐされ病の場合は、白濁後、ボロボロに千切れるか、穴が開いて、溶解するように、白濁部分が「無くなっていきます」
まず、その白濁をよく観察して下さい。イメージで言えば、「天の川」です。天の川は雲のようですが、拡大すれば星の集まりです。それと同じ事です。
白濁をよく観察して、無数の「とげ」のような物が確認できれば、「白雲病」と言えます。
この病気の場合(に限らないですが)、「気長に治療」していると、確実に死亡します。
もし、カラムナリス菌による、尾ぐされの場合は、対細菌用の薬品+塩浴で、治療が可能です。エラに寄生しなければ、死亡する事は無いでしょう。
ですが、個人的には「白雲病」の方が、数段、危険だと思います。早く発見して、早期に治療しないと、治療不可能に至ります。
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