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01
: 名前:朝子 投稿日:2006/08/21(月) 22:51:00
- こんばんわ。初めて投稿致します。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
1.金魚の種類と年齢:琉金
2.購入場所:子供の日記念/スーパーで頂きました。
3.容器の大きさ:40cm水槽(水量約25ℓ)
4.同一容器の金魚の数と大きさ:1匹/全長約8cm
5.濾過装置とエアポンプの有無:テトラ外掛けフィルター/いぶきエアーストーン18×30cm
6.水替えの頻度:週に2.3回 1/5〜1/4程度
7.その金魚の様子:一見問題の無いように見えます。元気に泳ぎ、餌も良く食べます。
8.異常の行動:
水槽の前面を右上(鼻上げ)→底→左上(鼻上げ)というように
U字型を描くように往復します。(1回に3-4往復ほど)
左右の上部端に上昇した際は必ず鼻上げをします。
鼻上げは餌欲しさのアピールのようにも見えますが
物陰からそっと覗いていても、上記行動を行っている時があります。
常時ではありませんで、何事もなくゆったりと泳いでいる事もあります。
また、もう一点非常に気になりますのが・・
底面の砂利に身体を擦るように、横向きに泳ぐ事があります。
しかし、よーく観察しておりますと、実際には砂利に身体は触れて
おりませんで、痒がって擦る行動をとっているのか、ただ単に
障害物を避ける(水草etc)もしくは、水槽のコーナーに沿って泳いで
いるようにも見えます。一番多いのが、上部から降下して参りまして
底面に付くぎりぎりで横向き、横向きになったまま10cm位の距離を泳ぎ
その後、姿勢を戻して端まで泳ぎ、上昇。です。
かなりのスピードで右→底→左、左→底→右と往復しております。
この行動は飼い始めた当初からあり、身体に異常が認められない事から
様子を見ておりました。しかし、5/5から飼い始め、7月の半ばに
小さなカビの様な斑点(直径1mm位)が2つ(お腹と鰭に一つずつ)発生+
片鰓が閉じたままになっているのに気が付き、以下9.を施しております。
斑点が消えた/鰓が動くようになった事から5日間で薬浴を打ち切り
元水槽に戻しておりますが、上記行動は以前のままです。
9.相談する前に既に施した対策:
0.5%の塩浴+グリーンFによる薬浴+絶食を5日間
上記により斑点は綺麗に消えました。
また、3日目位から鰓も動くようになりました。
発病当初から闘病中、回復?まで、本人は至って元気でした。
(人の姿が見える度に餌請い+元気に泳ぐ)
10.質問事項:
上記の行動は健康な金魚にも見られるのでしょうか?
それとも、前回の病気が完治しておらず、鰓に寄生虫が
ついたままとなっていると考えた方が賢明でしょうか?
餌は1日1回少な目に(2.3分で完食/テトラフィン・フレークタイプ)
与えています。とても元気で活発です。
体表に病気の兆候はなく、鰓も左右対称にきちんと動いています。
元気なだけに治療を施すべきかどうか迷っております。
薬浴によって消耗してしまう事を考慮致しますと
このまま様子見or再治療??の判断が付きません。
初めての金魚飼育で分からない事ばかりです。
ベテラン飼育者様でしたら、どのようにご判断されますでしょうか?
水槽にまだ余裕があると思いますので、もう一匹増やす予定なのですが
不安材料が残り、踏み切れません。
どうぞ、ご指示頂ければと願っております。
また、上記環境/飼育方法で改善点がありましたら併せて
ご指摘下さいますようにお願い申し上げます。
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02
: 名前:ちく衛門 投稿日:2006/08/22(火) 00:22:26
- 朝子さん。今晩は。
えらが動かない、と言う事は、病気だった事は間違いないでしょう。
えらが正常になったのなら、完治したと見るべきですが、後、2・3日は塩浴を続けて、その間に塩分濃度を徐々に下げて、水槽に戻すと良いでしょう。
5月に入手して、この時期に問題が生じると言う事は、水槽環境に問題がある事が考えられます。
夏季は水質が悪化しやすいので、一度に替える水の量を増やすなどの対策を考えた方が良いでしょう。水が黄ばんでいる、臭いなどの状況が認められれば、6〜8割の水を思い切って替えてしまった方が良いでしょう。
また、砂利や、フィルターの手入れも気を付けて下さい。
その後で、新しい金魚の導入を検討された方が良いと思います。頑張って下さいね。
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03
: 名前:朝子 投稿日:2006/08/22(火) 10:31:12
- ご指示有難うございます。
本日もよく観察したのですが、病気らしい症状はありませんでした。
水槽を往復する、鼻上げ、横向き泳ぎについては、どのように思われますでしょうか?
正常な金魚にも見られる行動なのでしょうか?
ネット検索で調べますと、白点病の初期症状と似ているようにも思えます。
もし、寄生虫が付いてしまっていた場合、水温の高い間は発症しなくても
下がると一気に・・という事もあると聞きました。
現在最高で30℃位まで上がっておりまして、日差2℃位です。
水は匂い/汚れ等は感じられず、試験紙(23)も正常値です。
水温が下がる前に治療をしておいた方が良いのか。。悩みます。
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04
: 名前:金魚道楽 投稿日:2006/08/22(火) 11:20:52
- こんにちわ。金魚道楽です。
考察に加わらせていただきます。
ちく衛門様の御意見どおり、私も水質面の見直しが必要であると感じます。
ときに、薬浴中に飼育水槽はどうされていましたか?
治療後も不穏な行動が継続しているということは、砂利や濾材に問題があることが疑われます。
エラ病と申しましても原因はさまざまで、簡単なものからしつこいものまで多岐に渡ります。寄生虫のほか、細菌もエラを冒します。いったん大掃除をして、砂利底の汚れを取り除いたり、濾材も交換なさるなど環境改善を図ってみるとよいと思います。
濾材は見た目キレイでも、ギュッと絞ると真っ黒な水が出てビックリすることも多いです(^^;
そういう場所に、エラ病の原因菌や寄生虫が湧きます。
不穏な行動、Uの字遊泳についてですが、エラ病や消化不良で体力の低下した金魚は、水面近くの角で休む習癖があります。底で沈むのも同様に、闘病による体力低下が疑われます。
横泳ぎは、激しい動きではないようですので、おそらくストレスだろうと思います。
これらの改善には、塩水浴で体力を上向きにさせ、環境の改善された本水槽でしばらく養生させるのがよいでしょう。そののち、様子をみながらエサの回数を増やしてゆくと、徐々に体力がついてきて完全回復すると思います。
注意点ですが、病み上がりには、エサの量を増やすより、量は控え目にして回数を増やすほうがよろしいです。腸への負担が軽くてすみます。量だけを増やすと、一気に消化不良に逆戻り、ということになりやすいので御留意ください。
消化能力が低下しておりますので、なるべく脂肪分の少ない、新鮮なエサに買い換えて与えることをおすすめします。
また、夏場はエサも日持ちしません。
パッケージのまま常温で放置などしておきますと、ひと月も保たずに痛んでしまいます。
傷んだエサは、万病のもとです。とくにエラに来やすいですから、この点も原因として疑ってみてはと思います。
最後に老婆心から申しますが、お手持ちの40センチ水槽では、2匹以上の飼育は決して余裕を持てる環境とは言い切れません。
ゆくゆくは水槽の買い換えも考慮に入れて、計画的に導入なさることをおすすめいたします。
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05
: 名前:朝子 投稿日:2006/08/22(火) 15:24:03
- こんにちわ。
アドバイス有難うございました。
やはり大事をとって塩水浴で休ませる事にしました。
その間に大型水槽の購入も含め、飼育環境の見直しをします!
思い当たる点が多々ありました。。
(餌は常温保管しておりました。慌てて冷蔵庫へ。。)
貰ったものの、どうしよう。。と困りつつ飼い始めた金魚ですが
今では本当にかわいくて、毎日姿を眺めるのが楽しみです。
出来る限り良い環境で元気に生活させてあげられるよう
飼い主も勉強しなくてはなりませんね。。
有益なアドバイスを本当に有難うございました!
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