-
01
: 名前:パン 投稿日:2006/06/18(日) 12:05
- エアーポンプや、ろ過装置など器具をまったく使わないで金魚鉢や水槽で飼育する事って出来ないんですか?
-
02
: 名前:エサ金の主 投稿日:2006/06/18(日) 13:53
- エアなし・濾過なし飼育には水量に余裕があり、水量の割に口の広い入れ物が必要です。
金魚鉢は水量が少なく、口も狭いため、金魚を器具なしで飼育するのは無理だと思います。
もともと金魚鉢は金魚の長期飼育には向きません。
あれは、池などで飼育している金魚を一時的に室内で鑑賞するための容器です。
水槽については、できるともできないとも言い難いのではないかと思います。
魚とバクテリアが生活するのに十分なだけの酸素が水中全体に自然に溶け込む程度の容器を使い、なおかつ、飼い主に物理濾過のかわりとなる清掃をまめに行う余裕があるなら、器具なし飼育はできないこともないでしょうが、小さい水槽しか用意できず、飼い主に時間的余裕がないなら無理だろうと思います。
-
03
: 名前:キャリ子 投稿日:2006/06/18(日) 16:51
- パンさん、はじめまして。初心者ですがよろしくお願いします。
エサ金の主さんのおっしゃるとおりだと思います。
金魚鉢での飼育はお考えにならないでくださいね。お願いします。
小さな水槽で濾過、エアなしで楽に飼う方法も無いわけではないです。
45cm程度の水槽に厚めに土(焼き赤玉がいいです)を敷き、水草をいっぱい植えて
小さな金魚(小赤か琉金など、丈夫な品種)を1,2匹とヤマトヌマエビ数匹を入れます。
一日数時間日のあたる窓辺に置きます。水温の上昇には注意が必要です。
うまくいくとほとんど水が汚れず、涼しげな夏の水槽が楽しめます。
ただし、水草の維持のため、秋以降は照明とヒーターが必要になります。
また金魚が大きくなるとこの方法は難しくなります。
というわけで、通年水槽で室内飼育するためには、エアと濾過は必要だと思います。
(巨大な水槽に少しの金魚なら可能でしょうが、これは現実的ではありません。)
水槽+エア+濾過は一体で「水槽システム」として考えるべきだと思います。
無理にエアや濾過なしで飼って金魚を病気にさせ治療に余計な時間とオカネをかけ、
おまけに自責の念に苦しむよりは、最初から飼育環境を整えるほうが賢明な選択ですね?
|