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01
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/17(水) 17:52
- 3月の終わりに金魚すくいの金魚を4匹入手し、ペットショップの店員さんの
言うとおりに飼育セットを買いそろえ飼育しました。
結果は案の定、全滅。
導入の仕方が悪かったのと、飼育水槽が12リットルと小さすぎたのが原因だと思います。
失敗したまま終わるというのは何とも悲しいもので、再度チャレンジしました。
今度は45センチ水槽に上部フィルターの飼育セットに金魚すくいサイズのリュウキン2匹。
最初は水質悪化に気を付け2日に1度5分の1程度の水換えを行いました。
水換えの頻度も徐々に和らげてゆき3週間ほどたちました。
金魚もえさを求めて寄ってくるようになり順調に飼育成功に向かっていると思いました。
しかし突如2匹の金魚の尾びれに白点が出来始め、そのヒレも白く濁ってきました。
これはいけないと思いながらも0.5%塩水浴や薬浴には踏み切れませんでした。(前回塩水浴直後に★になったため)
水質悪化には気を付けていたつもりだったし変な塩は入れたくなかったため、ペットショップに売られている
「塩で元気」という塩を規定量(計量カップ2杯で18g程)を気休め程度に入れました。
あれやこれやするよりは水質を安定し金魚の体力に任せるつもりでした。
もちろんヒーターも購入し2日かけて20度から26度に徐々に上げました。
無知ながらも色々調べて行動を起こしたつもりでしたが、病気は良くなる傾向は見えずだんだん弱ってきました。
結局、塩水+グリーンFの薬浴に踏み切り5時間たち、今は水面で横たわりぎみで、
明日まで持つかどうかといったところです。
あとは奇跡の起こるのを祈るばかり・・。
は〜〜〜〜ぁ。
なんてむずかしいのでしょうかねぇ・・。
今は誰もいなくなった本水槽(45センチ)と治療用水槽(12リットル)を眺めつつ
今後、金魚飼育を断念しようかどうかと思案中です。
そこで質問です。
この本水槽はこのまま次の飼育につかってよいのでしょうか?
瀕死の2匹がパイロットフィッシュの役割を果たしてくれたと思って良いのでしょうか?
それとも病気が発生したという事で洗ってリセットした方がよいのでしょうか?
先程とりあえず3分の1水換えをし、できているであろう濾過バクテリアを大事にしようかなといったところです。
かなり気を使ったつもりなのに失敗を繰り返してしまい、金魚飼育の資格なし!と
言われてもしかたないのですが・・。
今回はかなりへこんでます。
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02
: 名前:アザミ 投稿日:2006/05/17(水) 18:13
- ぐらっちぇさんはじめまして。
やはり飼っていた可愛い子達が☆になるのは悲しいですよね。私は何事も大ざっぱで面倒くさがりで、言葉は悪いですがある程度適当に飼育していてもそれなりに金魚達も免疫力が付くものです…なぜか今まで一度も金魚達を☆にした事がありません。自慢では無いので軽く流して下さいι(笑)なので飼育は適当にしろ、という事を言いたいのでは無く、あまり過敏に神経質になりすぎるのも金魚達へのストレスになるようです。失敗を繰り返したのですからまた失敗しないように金魚達を可愛がってあげて下さい。諦めるなんて言わずに、今の水槽は一度リセットして、水を作り、準備が出来たらまた飼ってみてはいかがですか?偉そうな事を言えた立場ではないですが…なんかせっかく得た知識があるのだからもったいないなぁと感じました。個人的意見でした。私は応援しますよ。頑張って下さい。
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03
: 名前:金魚すき。 投稿日:2006/05/17(水) 18:19
- まず7割りくらいの水替えを5日程毎日行い、ヒーターで水温を35度以上にセットしてください。もちろん水草があれば外してください。
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04
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/18(木) 11:14
- アザミさん・金魚すきさん返信ありがとうございます。
手をかけないのもダメ、かけすぎるのもダメ、ほんと難しいですね。
小さめの金魚から飼育したいのですがやはり弱いのですかね?
それでも気に入った金魚を飼いたいので頑張ってはみているのですが、
うまくいきません。
ペットショップで真剣に選んでつれてきたのに技量不足で★にしたという現実は
否めないので深く落ち込んでしまいます。
金魚すき。さんにお尋ねしたいのですが、
この考えは水中に繁殖しているであろう白点虫やその他の菌を水温上昇により
死滅、減少させることを目的としているのですよね?
そのうえ濾過バクテリアのある程度の保護、という解釈でよいのでしょうか?
その水温程度なら濾過バクテリアは大丈夫なのですか?
また白点虫やカラムナリス(?)などは常在菌だと聞きますが、
死滅させても水がある限り完全に排除させることは無理なんですよね?
金魚の、ストレスなどによる免疫力低下が病気発症につながると解釈し、
ストレスに極力気を使ったつもりがこの結果だったので・・。
情けないやら、どうしたらよいのやら先が見えなくなりました。
もう一度振り返って良く考えなければいけないですね。
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05
: 名前:金魚すき。 投稿日:2006/05/18(木) 17:30
- 常在菌とはいえ、その量であったり質であったりは多少なりとも違います。生態がいない状態で35度まで加温し水替えをくりかえせば、活動していた菌は激減すると思います。バクテリアについての影響はわかりません。詳しい人からの返事を待って下さい。 金魚すくいなどでお馴染みで飼育しやすいイメージの高い金魚ですが、実際はむつかしいですよね。ハマればさらにむつかしいですよ。ただ、そこがおもしろいところですが。
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06
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/18(木) 18:23
- その後の2匹の金魚ですが、やはり1匹は★になりました。
もう1匹はなんとかパクパクしていますがかなり重傷です。
水槽についてはとりあえず金魚がいたときと同じ間隔で水換えし、
治療中の金魚を見守ることにしています。
奇跡を祈り、新しく迎え入れるかどうかはは決めかねています。
生体のいない状態で病原菌はどのように生き、増殖していくのでしょうか?
今は「生体がいなければもしかすると減少してくれるのではないか」なんて甘いことを考えています。
今はリセットしてやり直す気力が少なくてネガティブな思考になっています。とほほ。
バクテリアへの影響についてどなたかアドバイスいただければ幸いです。
お願いします。
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07
: 名前:金魚すき。 投稿日:2006/05/18(木) 19:00
- 濾過槽をオフにしてエアレーションで35度に加温し、水替え7割りを5日間程度で良いと思います。バクテリアへの影響はやはり分かりませんが、濾過槽をオフにすれば大丈夫だと思います。
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08
: 名前:チロル 投稿日:2006/05/18(木) 21:18
- 06
リセットされるのを拒んでいるご様子ですが、生体がいないと病原菌がいなくなるのではと期待されてる様ですが、金魚がいないとバクテリアもいなくなる(減る)と言われてます。
めげずに頑張って下さい。
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09
: 名前:みきぷー 投稿日:2006/05/19(金) 00:20
- のんきな飼い主から一言。
「丈夫な身体をつくる」とかうたい文句のあるエサも
導入してはいかが?
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10
: 名前:うぶ 投稿日:2006/05/19(金) 02:38
- ぐらっちぇ様初めまして、最初は金魚すくいの金魚を導入されたとの事ですが、これは結構むずかしいです。夜店などの金魚すくいの状態は超過密でエアストーンで空気入れてやっているだけでいつ水を換えているかわからない、おまけに人様に追いかけられまくる始末で過酷な環境なのは言うまでもありません。すくったからには良い環境にしてあげるのが一番ですが、いきなり良くすれば貰った先の水と良い水の水質の違いが大きすぎショックを起こします。小さな袋にしか入れてもらえませんから、少しずつ十分にカルキの抜けた水を足しつつ容器に移したのち水量に見合った塩水にして安静にしてやるのが良いです。亡くなられたのは残念ですが、逆に言うと金魚すくいの金魚をうまく導入出来れば大抵はうまくいくと思います。塩水浴は淡水域の金魚の浸透圧調整を楽にさせ体力回復を目的に行うものと思っています(ちなみに海水魚には淡水浴というのもあるらしいです)、大きい水槽にし吟味した琉金ちゃんを入れてまた病気かと思えばたまらんです、悪玉が白点虫か尾腐れ菌か判りませんがエラに来ない事を祈りつつ、塩分濃度をコンマ6まで上げつつ(換水しても保つ)餌切りしてじっと待ち、その間本水槽は(濾過器・底砂含め)リセットして元気になった主を待つ体制にされては、水合わせは大事ですが本水槽をコンマ6の塩水から始められても換水すれば徐々に濃度は下がります。一尾が瀕死との事ですが何とか乗り切られ、新たな自信で飼育の喜びを得て下さい。失敗は成功の元です、私も肝に命じています。
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11
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/19(金) 13:32
- アドバイスありがとうございます。
気分新たにリセットが一番良いのでしょうね。
しかしリセットし、やり直してもまた失敗を繰り返す確率が高い気がしています。
もうすこし勉強が必要です。
あとは自分の気持ちが満ちるのを待ちながら瀕死の子を見守ります。
しかし瀕死の子はいまだに生きています。
かなりお気に入りの子で、この状態で3日、まだ生きているということがびっくりです。
「もともと生命力の強い優良児だっただろうに」と思うと辛いです。
恥ずかしながらまた質問します。
現在0.2〜0.3%の塩とグリーンFでの薬浴3日です。
水もだいぶ汚れてきている感じもさることながら、薬浴開始後尾腐れがかなり進行しているようです。
水換えを行おうと思うのですが、瀕死の状態なので水換えによるショックが心配です。
白点(白雲?)病の症状のためグリーンFの薬浴を行っていたのですが、尾腐れが併発したようです。
尾腐れにはグリーンFゴールドですよね?
この2つを混ぜることは可能でしょうか?
飼育者の間違った方法により事態が悪化していっているようで、もはや手遅れの感が強いですが、
みなさんならどうしますか?
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12
: 名前:うぶ 投稿日:2006/05/20(土) 03:15
- 昼過ぎ今月5日に購入した更紗長手オランダが死にました、購入元から水を大目にもらい慎重に水合わせしたつもりでした、導入先の水槽(60cm水槽)には先住5尾がいましたが、相性が悪かったのか水質が合わなかったのか常駐菌がエラにきたのか不明ですが、昨日の夜中あたりから活性が落ち正午前にこのままではヤバイと更水0.4%の隔離7ℓプラケースに移しましたが移した途端しびれたような泳ぎで様子は重篤になりました、慌てて即座に飼育水に交換しましたが後の祭りでした、試薬はありませんが恐らくpHショックではないかと思います。デリケートな個体であれ弱った個体であれ拙速過ぎたと反省しています。ぐらっちぇさんの状況であれば、ごく少量づつでも換水されたほうが良いのではないのでしょうか?、魚体の様子をみて少しづつ水質を良くして安静させてやるのが体力回復のカギになると思います。呼吸困難なケースもあるかも知れません、大きな流れを起こさない程度のエアレーションも必須で(じっとさせるため)、後はぐっとこらえるしかありません。薬浴してても水質がわるいのはまずいです。
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13
: 名前:うぶ 投稿日:2006/05/20(土) 03:22
- 補足です、前文の誤表示「隔離7&♯8467プラケース」は「7リットルプラケース」です。
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14
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/20(土) 06:31
- なれた方がどれだけ慎重にしてもうまくいかないときがあるのですね。
金魚飼育は奥が深いです。
極少量の水換え行ってみました。
金魚へのストレスを軽減を目的に薬漕の周りを目隠しし、
薬剤もグリーンFゴールドを少量ずつ混ぜていってみました。
尾びれはほとんどなくなり見るも無惨な状態ですが、横たわっていた魚体が
正常な姿勢になり静かに休んでいます。
少し奇跡が起こる希望がみえています。
慎重に見守ってみます。
色々丁寧なアドバイスありがとうございます。
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15
: 名前:アグテン 投稿日:2006/05/20(土) 09:57
- なら尾腐れにも効きます。
それに、メイン水槽に入れても大丈夫な優れものです。
一度調べてみたら
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16
: 名前:nakamo 投稿日:2006/05/20(土) 18:51
- 私も導入に何度も失敗しました。
水槽飼育で唯一成功した導入は以下のとおりです。
水槽をセットして、金魚を入れずに水を入れ、ジクラという水質調整剤を入れ、1週間濾過器を動かし続けました。
水から変なにおいがしないことや、泡が消えないなどの状態でないことを確認して、1週間後に金魚を入れました。
水量の0.3%の塩を入れました。
金魚には1週間エサはあげませんでした。
1週間後、極少量のエサをあげました。食べ残りがあればすくって捨てました。
それからもエサは土日の朝のみあげます。
20リットルの水槽に5cmの金魚は2匹、水換え週1回、5分の4程度を交換し、3週間に1回濾材をすすぎました。
この方法で導入に成功し、2年近く元気でした。
(自分の飼育方法を過信をして他に2匹を追加した際、後から入れた2匹が強すぎて、ストレスで死なせてしまい、反省しています)
病気は出ませんでした。
病気になったらたぶん対応できなかったと思います。
病気にしない方が楽に飼えるので、水換え、少量のエサ、ストレスを無くするなど考えたらいかがでしょうか。
「金魚の医食住」どうぶつ出版、「金魚が家にやってきた」岩波書店この2冊が参考になりました。
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17
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/23(火) 09:43
- 金魚の病気の種類の多さにうんざりしています。
1つクリアするともう1つ、といろんな病気が襲ってきます。
挙げ句に治療虫に併発するなんて事になり、ここ最近は金魚に振り回されています。
それでも休みの日はペットショップに足を運び、お気に入りの金魚を探しています。
今はそれほど心を動かされるほど惹かれる子が見つけられないので
購入は見送っていますが・・。
その後の瀕死の金魚ですが、まだ生きています。
しかし水面で裏返しになったままパクパク状態が3日続いており、
なんか余計にかわいそうです。
「いっそのことひと思いに」なんて事も頭をよぎりますがそんなことは出来るわけもなく
見守っております。
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18
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/23(火) 09:46
- 訂正 治療虫 × 治療中 ○ です。
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19
: 名前:ぐらっちぇ 投稿日:2006/05/24(水) 00:16
- 瀕死の金魚はとうとう★になりました。
夕方には裏返しだった魚体は横たわった状態になり、
病気の皮膚は黒く墨化(黒斑病)し快復の兆しを強く感じていましたが、
やっぱりダメでした。
20時頃には少し泳いで見せてくれたので、奇跡が起こったと勘違いしそうでした。
あれは最後の苦しみの泳ぎだったのでしょうね。
ちょうど薬浴1週間、よく頑張ってくれました。
あまり好きではなかった金魚飼育でしたが、
娘と初めて行った遊園地で、初めてした金魚すくいがきっかけで始めました。
しかし失敗の連続です。
特にこの一週間は良い経験をさせてもらえました。
こんなに金魚のことを考えたことは今までなかったです。
このHPで色々アドバイスしていただけたお陰でほんの少し金魚飼育に詳しくなりました。
管理人さんをはじめ沢山の方々、本当にありがとうございます。
しかしまだまだ奥が深いです。
300円ほどの金魚に何十倍ものお金をかけ、挙げ句失敗。
たかが金魚のことでこんなにも感傷に浸っている自分に驚いています。
とりあえず今までの水槽をリセットし、もう少し勉強します。
なんとかして、いつか近いうちに元気に金魚を育ててみたいものです。
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