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01
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/13(月) 23:21
- こんばんわ。(長文失礼します)
以前下記別スレでご相談しました、明け二歳ピンポンの胸鰭充血なのですが、再発してしまったようです・・・。
http://bbs.kingyo.info/mibbs.cgi?mo=p&fo=soudan5&tn=0065&rn=30 [source] [check]
水槽の再立ち上げを行い、水質に関しても、亜硝酸/アンモニアともに0の状態はキープできているのですが、再び両方の胸鰭に血走りが出現・・・
なおpHは6.8〜7となっています。
改めまして、下記に水槽環境を記します。
1.金魚の種類と年齢:ピンポンパール2歳魚
2.購入場所:昨年夏に友人より稚魚の状態で頂いた。
3.容器の大きさ:90cmワイド(75L)水温は28度固定
4.同一容器の金魚の数と大きさ:5cm程度、計2尾
5.濾過装置とエアポンプの有無:上部フィルター、エアストーンも使用
6.水替えの頻度:週一回 1/3程度
7.その金魚の様子:
−両方の胸鰭に血走りあり。
−食欲はあるが、水底で休みがち。
−ごくまれに擦り付けあり。
−少々転覆傾向あり。(食後にお尻が浮く程度)
8.異常の進行:
一ヶ月前にグリーンF薬浴10日にて一度は回復。3日ほど前から徐々に充血が進行。
この一ヶ月間、何度か充血気味になったことはあったが、自然治癒していた。
9.相談する前に既に施した対策:
一ヶ月前の対処は以下のとおり。
フェーズ1:パラザンD+ココア 10日間
→大きな改善無し。一時的に充血が減る程度
フェーズ2:カルキ抜きした水+絶食(時々パラザン薬餌) 1週間
→充血はあまり変わらず。
フェーズ3:単純ココア浴 4日間
→一時的に充血が減る程度。擦り付け発覚。
フェーズ4:ニューグリーンF浴5日間
→いったん回復。薬浴終了2日後に充血再発
フェーズ5:ニューグリーンF浴10日間
→いったん回復。薬浴終了後1月後に充血再発。現在に至る。
現在は絶食にて様子見中・・・。
10.その他:
・上記1〜4フェーズ間には、4日〜7日程度の休薬期間を設けています。
・ずいぶんいろいろな治療法を使ってしまいましたので、金魚に負担が
かかっているように思います。今回こそ完治させたいです・・・。
・見た目上、白点や大型寄生虫は見受けられません。
・塩水にはやや弱く、0.3%以上だと浮き気味になってしまいます。
以上です。どうか皆様のお知恵を・・・。
ううっ。サムエル君・・・(;_;)元気になっておくれ。
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02
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/13(月) 23:34
- 画像掲示板に、写真をポストさせていただきました。
http://bbs.kingyo.info/imgbbs/img/181.jpg [source] [check]
サム君の画像掲示板デビューが、このような形になろうとは・・・(泣)
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03
: 名前:匿名A 投稿日:2006/03/14(火) 00:06
- パチリもんです。
「赤斑病」
珍珠鱗はとにかく皮膚が弱いです。
パールうろこが原因なのか、すぐに充血します。
産卵で興奮しても充血するし、ケガしても充血します。
アレ?またケガしてる!?なんて見ていると赤斑病にかかっていたりします。
赤斑病の原因はエロモナス菌(エロモナス・ハイドロフィラ)ですから
抗菌剤で薬浴すれば治ります。
しかしコレがまた慢性化しやすいのです。
慢性化すると厄介です。
エルバージュで完治した仔が再発するとエルバージュが効かなくなります。
耐性菌が作られてるようで、もっと強い薬を使わなければなりません。
イタチごっこになりお手上げ状態です。
そうなる前に予防するしかありません。
予防ってどうするか?
体表のヌメリ(コロイド)強化です。
テトラ アクアセイフを使っているピンポン飼育家は多いです。
(うちは使った事はありません)
スドー ストレスコートも粘膜保護剤です。
(うちは魚の移動時に使用します)
コイの世界には「リフレッシュ」なんていうヌメリを厚くする
水質調整剤もあるようですね。
※粘膜保護剤は常用するとコロイドを作る機能が低下するという情報もありますので自己判断で使いましょう。
<裏技>
以前掲示板でコイを飼っている皮膚科の先生が
「オロナイン軟膏」が効く!といってました。
はっきりいって効きますが水がモノ凄く汚れますので薬浴槽でやりましょう。
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04
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/14(火) 00:37
- お返事ありがとうございます。
やはり赤斑ですか・・・。
パラザンが効果がでなかったのですが、どこかで耐性菌を作ってしまったのでしょうか?
こうなるとグリーンFゴールド顆粒(サルファ剤&フラン剤)でがんばるしか・・・。
アクアセイフは1月前より、使用を始めました。たしかにヌメリが増しているように思います。
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05
: 名前:匿名A 投稿日:2006/03/14(火) 00:48
- ごめんね。病気の種類、間違えたかな?
病名わかったら、教えて。又探してくるから。
ピンポンて飼育が難しいから。
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06
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/14(火) 09:23
- >>05 匿名Aさん
ありがとうございます。僕も赤班の可能性が高いなぁと思っています。
深夜にも関わらず、調べてくださって、本当に嬉しいです。
今朝、朝早く見てみると、ずいぶん充血は薄くなっていて、喜んだのもつかの間、金魚ちゃんが起床して泳ぎ始めると、またもとの赤さに戻ってしまいました・・・。
どうもヒレをばたばた動かすと、充血が強くなってしまうみたいなんです。
仮に細菌感染ではなかったとしても、予防という意味で薬浴が必要なのかな、と思っています。
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07
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/18(土) 01:06
- こんばんは。
本件、しばらく様子を見ていましたが、
・口と背びれに充血が発生
・胸鰭に白濁発生
・なぜか胸鰭の充血は減少
というわけで、細菌感染(多分カラムナリス)確定です。
同居の金魚の様子も、微妙に鼻上げ気味なので、この際水槽ごとグリーンFゴールド顆粒にて薬浴する事にしました。
75リットル中50リットルの水換えを行い、現在薬品濃度を徐々に上げています。(半日かけて規定量に持ってゆきます)
なお、ろ材はバケツに退避し、エアレーションをかけてアンモニア水を滴下し、バクテリアの保全を試みています。
飼育水槽ごとの薬浴について、注意点等ありましたら是非!
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08
: 名前:匿名A 投稿日:2006/03/18(土) 22:57
- ごめんなさい! 今回いろいろ捜しまわったのですが、
「飼育水槽ごとの薬浴について・・・・」は、そこまではなかったです。
申し訳ない。・・ちからおよばずです。
余談で・・
カラムナリス菌>奴はイソギンチャクによくにてまね。
捜してる最中に拝見しました。
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09
: 名前:チロル 投稿日:2006/03/18(土) 23:50
- 照明消灯
濾過停止
ぶくぶく設置
当然絶食
可能なら、換え水を汲み置きしエアレーションしておく。
わたしには、これくらいしか思い浮かびません。
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10
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/19(日) 23:59
- 匿名Aさん。チロルさん、ありがとうございます。
薬浴開始後2日で、大分充血が収まりました。
もうしばらく、適宜水換え・薬再投入をしつつ、様子を見てゆこうと思います。
>>09チロルさん
冬場なので、汲み置きが少々難しいところはありますが、余りのヒーターなど工夫して、替えの水をよいものにしてゆこうと思います。
>>08匿名Aさん
たしかにカラムナリスの写真はイソギンチャクに似てますね〜。
ではまた〜。
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11
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/23(木) 10:07
- こんにちは。
グリーンFゴールド顆粒にて薬浴一週間で、なんとか充血は収まっているようです。
こすりつけもなくなりました。
本件、ずいぶん長期間にわたっていろいろ試してきましたが、結局カラムナリス感染によるヒレ腐れであったようです。
ひれが溶解する前に対応できたのは幸いでした。
さて、一点心配な所が・・・充血はなくなったのですが、ひれにはまだまだ白濁が残っています。
(鼻上げ気味だった軽症の仔のほうも薬浴当初白濁があったのですが、現在は消えています)
この場合、白濁が完全に消えるまでは薬浴を続けたほうが良いものでしょうか?
「ヒレの白濁はカラムナリスのコロニー」と、以前どこかのサイトで見つけたものですから・・・。
今後の対策の選択肢として、
1)完全に白濁が消えるまで薬浴継続
2)治ったとみなして薬浴終了
3)イソジン浴やオロナイン塗布など、やや強めの処置
があろうかと思うのですが、いかがでしょう?
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12
: 名前:ミツ 投稿日:2006/03/25(土) 03:51
- ふられむらさんこんにちは〜おひさしぶりです
充血、癖になっちゃってるんですかねえ??
そういうケース(慢性化)、もしかしたら多いかもしれませんね。
検索してみると、対処法あるかもしれませんよ。
この際、充血だけならほっとくのもアリかな?!とか思ったんですが。
(でも、擦りつけは放置できないですよねぇ。。)
以前ここの相談版の過去ログで、尾ぐされが治ってきた目安が
「鰭の先が〜てきたら、治ってきてます」(〜の部分失念)
という感じの表現で見かけた覚えがあるんですよね〜・・・
尾腐れ完治の目安という意味合いのスレッドを検索すると
見つかるかもしれません。
原因を追究するには、顕微鏡が必要ですね><
(一時思いつめて欲しくなりました・・・)
学校関係の知り合いなどいれば、案外可能かもしれません?!
カラムナリスの場合エラにつくとやっかいですから、
それについては注意が必要かと思われます。
もしアヤシイ場合は、トドメのイソジン浴もアリかもしれませんね。
(パールにも平気なのかな?)
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13
: 名前:ふられむら 投稿日:2006/03/25(土) 21:28
- ミツさんこんばんは。
充血を繰り返してしまう相談のスレ、いくつか見つけました。
それによると、
1)グリーンFゴールドで完治
2)リフィッシュで完治(ごく小さい虫?が水槽底に落ちていた)
だそうです。原因もいろいろあるみたいですね。
完治の目安?は探し方が悪いのか、なかなか見つかりません・・・
継続して探して見ますね。
白濁部分は、今日になって「かさぶた」のようにヒレから浮き上がってきているようです。
このまま薬浴で完治できれば一番よいのですが・・・。
なお、イソジンは、前にエラ病を患ったときにこの仔は経験済みで、大丈夫そうです。
あまり長引くようであれば、イソジンも考えて見ますです。
またレポしますね〜。
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