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01
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/21(土) 23:00
- 初めて書き込みさせていただきます。
うちの金魚が病気になるたびに、こちらの掲示板で検索し、
いつも勉強させて頂いてます。
今回は、一番可愛がっている丹頂が転覆病になってしまったらしく、
何時ものように検索をかけて、治療を施しているのですが…
未だ良くならず、思い切って書き込みをさせていただきました。
1.金魚の種類と年齢:丹頂。尾鰭を除いて7cm程度。
2.購入場所:近所のホームセンターで2年位前に購入。
その時点で既に尾鰭を除いて4a位はありました。
他の売られている金魚に比べて大きかったです。
3.容器の大きさ:60a水槽で飼っています。
4.同一容器の金魚の数と大きさ:病気の丹頂を含め合計9匹います。
オランダ2匹(共に尾鰭含まず5aと6a) 茶金1匹(尾鰭含まず7a)
黒出目1匹(尾鰭含まず5a) 和金1匹(尾鰭含まず10a)
東錦1匹(尾鰭含まず6a) 病気とは別の丹頂1匹(尾鰭含まず4a)
姪が夏祭りで取ってきた、何かの雑種1匹(尾鰭含まず7a)
5.濾過装置とエアポンプの有無:ニッソーさんの上部濾過装置(濾材=ニッソーさんのマルチパックマット600)/ロカボーイMサイズ1個(投げ込み式フィルター)
冬場は上記だけですが、水温が上昇し、梅雨時期から冬前にかけてはe-ROKA(PF-700)を
水流を考えて設置し、3個フル稼働させています。
6.水替えの頻度:冬場は月1〜2回、夏場は10日程度に1度、異臭がしたり、コケが生えてきたり、金魚の鰭が寝てきたりしたら、毎回全替えしています。
掃除後は水温調節して金魚を放してます。
7.その金魚の様子:今月の15日頃、頭部を下に向け、尾鰭を上にして逆立ち状態のまま、吸い込み口の辺りでじっとして動きませんでした。
検索をかけてみて、これ迄の餌やりの状況等から転覆病と判断しました。
8.異常の進行:発見次第、最初治療室へ入れていたのですが、狭すぎるせいか、角へ頭を持って行き、微動だにしません。
(水替えしてやる時は反応して動きますが、それ以外は動きませんでした)
9.相談する前に既に施した対策:食塩浴と絶食を隔離後からずっとしています。治療室が狭すぎると思ったので、5g水槽を購入し、そちらへ移動させました。
水温は25〜28度に設定。 すると、今まで白かった鰭全部がみるみる充血。 5日後、まだ元気が無いので、トロピカルゴールドも入れてみました。
食塩浴+薬浴させた途端、逆立ちしていたのが横転、その後正常な格好に戻りましたが、5g水槽の中でバタバタ暴れています。
さっき見た時は、中身が空の透明なフンを10aくらい引きずっていました。
接近してみると、頭部の赤い部分だけが、光の加減か幕が掛かったみたいに見えます。
しかし、少し顔を離してみると、そうでもなく、どこが悪いのか判りません。
現在も油断すると、うっかり逆立ちしています。
転覆病のほかに、何か別の病気も発生しているのでしょうか。
とても力を入れて育てている丹頂なので、死なせたくありません。
何か治療法に間違いがあったのかもしれませんので、ご指導を頂けたらと思います。
長くなってしまいましたが、宜しくお願いします。
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02
: 名前:タツキチ 投稿日:2006/01/22(日) 01:03
- どうもはじめまして。タツキチと言います。転覆病の場合かなり高い確立で他の病気を併発さしています。(私の経験上ですが) まず薬浴させる事は大事ですが極端に環境をかえてはいけません。そして一番療養時大事なのは、つつかない事です。薬浴、塩水浴させて少し冷たいかもしれませんが放置しておくのが私の場合よい結果が得られています。(それなりの水量でゆとりある環境で)
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03
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/22(日) 09:40
- >>タツキチ様
初めまして、早々にお返事、有難うございます。
>高い確立で他の病気を併発さしています
やはりそうですか(凹)。何の病気か未だ特定できていませんが、弱っている時というのは、いつも以上の注意が必要になるのですね。
他の金魚に対しても、万全の注意をはらって、これからも対応して行こうと思います。
>極端に環境をかえてはいけません
60g水槽の水温と治療の為に用意した水槽とを比べると、
お恥ずかしながら、水温差が極端に違いすぎます。
できるだけ、60g水槽の水温に近い状態になるように、
ゆっくり下げてやろうと思います。
ちなみに、水槽の水は、どちらも井戸水を使用しています。
しかし、成分が判りませんので、どちらの水槽にも必ず「金魚の水つくり」を入れるようにしています。
現在も、病気の丹頂は水槽の底に沈んでいますが、少し逆立ち気味です。
(フンは取れて、エアレーションに絡まってました。)
ですが、逆立ちしたまま浮かなくなったし、発見当時よりは落ち着いたと思います。
ご指導を頂いたとおり、このまま暫く放置しておこうと思います。
御指導を、有難うございました!!
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04
: 名前:ジャスミン 投稿日:2006/01/22(日) 12:40
- 横やりになり申し訳ないですが、転覆の場合、単独発症も結構ありますよ。まず、水温の急激な変化はありませんでしたか?
水槽の飼育数が多いようですが、水質の悪化はありませんでしたか?
餌は高脂肪の物を与えていませんか?
今一度考えてみて下さい、上に挙げたのは、浮き袋を痛めたり、内臓に脂肪がついて転覆になる例の一部です。その他、諦めなければならない場合ですが、先天的に浮き袋に欠陥がある場合です、これはどうしようもないです。
可能であれば、少しづつ水温を上げて(一日2〜3℃)、20〜23℃くらいにして食塩を0.4〜0.6%で調整し、餌を切り1〜2週間様子を見れば改善してくるのではないかと思います。
金魚の移動の時、水温は1番重要です、即死する場合もありますから、温度合わせは丁寧に行う事をお勧めします。
塩水を調整する場合も水質(ペーハー)が変わるのでゆっくり焦らず行う事をお勧めします。
その際に、他の病気が発見されたら投薬治療に切り替えれば充分間に合うと思いますよ。
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05
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/22(日) 16:31
- >>ジャスミン様
初めまして、お返事有難うございます。単独発症も結構あるのですか。
うちの金魚は単独か併発か判らず、はやる気持ちをぐっと抑えつつも、藁をも縋る気持ちでいっぱいです(><
水槽の水替えや、治療に伴い、別水槽への隔離など、水温の急激な変化と、餌にも問題があったと思います。
もしかすると、これが一番の原因かもしれません。
この丹頂がひっくり返ったのも、丁度水替えをした後でした。
餌は「ミニペット 胚芽(小粒)」を与えています。
この餌になる前は「チャッピー(特小粒)」、これが売り切れて、ない場合には「ベビーゴールド 色揚げタイプ(特小粒)」を与えていました。
大きくなるにつれ、大量に餌を欲しがるようになってきたため、「アイドル 主食タイプ」に暫くの間(3週間くらい)切り替えていたのですが、口に合わないのか…与えても大量に残すので、胚芽に変えました。
これから先、餌は別の物に変えたほうが良いでしょうか?
今後は今まで以上に細心の注意をはらいます!!
水質の悪化は、飼育数が多いので、いつも気にかけています。
最初飼い始めたときは5匹を超えないように気をつけていたのですが、色々な事情により10匹を超えた事もありました。
過密になればなるほど、手が行き届かない事もあるし、何より金魚自体に良くないですので、次の水替え時には水槽を分けようと思います。
治療中の金魚は、朝よりは良く動くようになったように思いますが、焦って判断を出さず、金魚の為にゆっくり取り掛かろうと思います。
細かな御指導を有難うございました。 焦らず頑張ります!!
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06
: 名前:ジャスミン 投稿日:2006/01/22(日) 19:56
- 転覆自体は即死んでしまうような病気ではないですから、症状が緩和されるまで気長に待つ事ですね。
転覆を一度だしてしまうと、またなりやすいです、と言うか、転覆は慢性なので私の経験からいうと、基本的には治らないです。
餌の食べ過ぎとか、便秘したり、水質悪化とか水温の急変等があると、またひっくり返るとなります。
浮き袋に一度ダメージを与えてしまうと治らないようです、ただ飼育環境に気をつける事で、ひっくり返らないようにしていく事は可能です。
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07
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/23(月) 11:58
- >>ジャスミン様
色々と勉強になります。有難うございます。気をつけているといっても、自分だけが気をつけているつもりだったりと、散漫になっている事も多々あるので、一度改めないといけない箇所は沢山あるなぁと痛感してます。
治療中の丹頂に関しては、気長に様子を見守って行きます。
又、他の金魚達も冬場で、餌も余り与えてない(週に1回)というのに、腹が結構膨れていて、現在60a水槽の中を見てみると、長くても2pくらいのフンが吸い取り口に絡まってます。
ためしに、温度調整をして別の水槽に1匹放して塩浴させたところ、一日で5センチ位の中身がぎっしり詰まったフンをしていました。
(まだ出続けているようです・汗)
明らかに消化不良を起していると思うので、一度、他の金魚達も塩浴させようと思います。
その際に、塩浴から真水に戻す時も、塩分濃度を除序に下げる事を繰り返し、最終的には真水にして、それになれた頃、60a水槽に放すよう心がけます。
これからは、水温調整や水質悪化、餌の与え方等には特に注意して飼育します。
病気の丹頂は、現在18度の水温の中で正常な格好で動き回ってます。(じっとしている時間は短くなりました。)
フンも出切って、おなかが空いたのか、エアーのアワを餌と勘違いしてパクパクしては水底に戻ってウロウロしてます。
治療用の水槽の角でじっとしている事も無くなり、又横転する事も無くなり、転覆状態は、発見当初よりは大分緩和されたと思います。
今日は20度迄上げようと思っています。
これから2週間位、じっくり様子を見て、また変化が出たら、報告させていただきます!!
転覆発見時は不安だらけで焦燥感ばかりでしたが、今はとても心強いです!
御指導くださった皆さんには、本当に感謝してます!!本当に有難うございます!!!!
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08
: 名前:ジャスミン 投稿日:2006/01/23(月) 13:17
- 丹頂の調子が改善されてきたようでなりよりですね、水温は20℃まで上げたならば、それ以上上げる必要は無いと思います。水温を今後下げていく場合は上げるよりも慎重にしないと、また消化不良になってしまいますからね。
後、余談なんですが、餌に関して、市販品の場合ほとんど含まれていますが、たまに小麦粉が含まれない物があります、小麦粉をつなぎとして使用してない餌は、金魚の便秘や消化不良を起こしにくいと私は経験上判断しています。
参考にしてみて下さい。
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09
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/24(火) 15:46
- >>ジャスミン様
昨日、水温を20度迄上げようと思った時、ふと水面を匂って見ると、微かに魚臭い感じがしたので、水を半替えしました。
昨日まで、水温の変化を与えても、1週間位水替えをしていない事を思い出し、金魚に負担が掛からないように気を配りながら試みました。
水替えしたので、今日も水温はまだ18度のままにしています。
今日も正常な格好で泳いでいるのはいいのですが、常に水面から1〜2pくらいのところで口をパクパクさせています。
昨日は水底に戻る事も有ったのですが、今日はエアーの出ている辺りで、ずっとこの調子です。
余り下に行こうとしません。下に行っても、水底を吸っているように見えます。(胸鰭はずっと動いてます。)
隔離後からの塩浴+絶食はもちろんですが、餌やりに関しては、冬場と言う事もあって、今日まで、およそ2週間位は餌をやってません。
只単に、お腹が減ってるだけならいいんですが、水替えした事により更に悪化したのであれば…と考えると少し不安です。
餌について!! 御指導有難うございます!! 色々考慮した結果、「土佐姫 200g」を購入する事に決めました。
転覆したこの子には、低蛋白の植物系の餌を現在探しているところです。
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10
: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/24(火) 15:58
- もう一つ忘れていました。
実は、胸鰭(左右共)に小さな突起のようなものがずらりと出てます。
追星の画像を拝見しましたが、あんな感じです。
隣の水槽では、茶金が東錦やオランダを追い掛け回し、同じように胸鰭に追星が出てます。
なので、どうやらこの子にも追星が出ているようです。
が、治療中なので、本当に追星かどうかは判りません(^^;
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11
: 名前:ジャスミン 投稿日:2006/01/24(火) 20:18
- 場所的に追い星だと思いますよ。
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: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/29(日) 13:12
- こちらで相談させて頂いてから1週間、転覆の丹頂の症状がとてもよくなりました。
現在ではとても元気良く泳ぎ回っています。横転も逆立ちもなくなり、いい状態で保たれるようになりました。
これから、塩分濃度を少しづつ下げて行く作業に取り掛かろうと思っています。
細かく回答くださったジャスミンさんには、心から感謝しています。 有難うございました。
現在金魚は20度に設定した36g入る水槽に入れて治療中です。
が、転覆は改善されたものの、肉瘤の部分にのみ、白い点が幾つも出ています。
丹頂だけでなく、20度設定にしてある水槽に居る肉瘤を持つ他の金魚にも、肉瘤にのみ白い点が出ています。
肉瘤のみで体表には白い点は無いので、白点病ではないようです。(和金や出目金とかには出ていません)
治療している水槽の中の汚物は毎日アミで救って除去しています。
26日頃にそれを見つけ、塩浴+薬浴(トロピカルゴールド)を今日まで続けていたのですが、日々白い点が増えているように思えます。
餌は、転覆発見当時から、ずっと与えていません。何か別の病気を発症させてしまったのでしょうか?
今日も元気そうに泳いでいるのには変わりはないのですが…
お判りになる方がいらっしゃったら、教えて頂きたいと思います。宜しくお願いします。
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: 名前:ジャスミン 投稿日:2006/01/29(日) 13:44
- 転覆は改善されたみたいで良かったですね。さて白い物体ですが、恐らく脂肪だろうと思います、シシガシラや蘭鋳等の場合よく見掛けます、何故脂肪がでるのかは判りません、私の経験で申し訳ないですが、水温が関係してるように感じます、水温が上昇したとか外部の刺激が関係しているのではないかなと思います、低水温から上昇した時によくでるような気がします。
薬や塩を使ってる環境から考えて水カビは考えにくいですし、白雲であれば頭だけでなく他の金魚及び魚体にもついてくるでしょう、まず脂肪と考えて大丈夫だと思います、無理に取るような事はしなくても大丈夫ですのでしばらく様子をみて下さい、その後、魚体に白いのがつくようならそれは病気と判断すれば大丈夫ですよ。
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: 名前:まりあーの 投稿日:2006/01/30(月) 09:00
- >>ジャスミン様
転覆の時は、本当に有難うございました! 白い物体にも、早々にお返事有難うございます!!
この白い点、脂肪だったのですか(@@)。どの金魚も魚体には現われていないので、病気にしては変だなぁとは思っていたんです。
とりあえず、今朝金魚を見た限りでは、肉瘤以外で白い点が出ているところは有りませんでした。
暫くの間、新たに変化が出てないか様子を見ることにします。
お返事、本当に有難うございました。
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