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01
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/18(火) 23:23
- こんにちは。
我が家のピンポンパールのうちの、一尾だけがしきりに鼻あげをするようになってしまいました。
エラ病の疑いも持っていますが、今の所、鰓ふたも鰓の色も正常なようです。
まずは環境を・・・
1.金魚の種類と年齢:ピンポンパール当歳魚
2.購入場所:友人より稚魚を分けていただきました。
3.容器の大きさ:90cmワイド
4.同一容器の金魚の数と大きさ:5cm(ひれ含む)・3尾
5.濾過装置とエアポンプの有無:上部濾過&エアレーションあり
6.水替えの頻度:週二回・約1/3程度(水槽引っ越し直後の為)
7.その金魚の様子:
・水質には問題はなさそうだが、しきりに鼻あげする。
・少々バランスも危うい泳ぎもしている。食欲は普通。
・力を抜くと浮いてしまいそうになる→必死にもぐる の繰り返し。
8.異常の進行:
当初は鼻上げのみ。現在はややバランスが取りにくくなっている様子。
一週間程度様子を見たが、悪化の兆候(バランスが危うい泳ぎ)が見られたので隔離実施。
9.相談する前に既に施した対策:
・とりあえずバケツ(10リットル)への隔離(エアレーション&ヒーター27度)
・餌切り
・ごく薄い塩浴(GEX社「お魚が塩で元気」規程量:10リットルに対して7g程度)
10.その他:
・ひれやうろこには特に異常なし。
・試薬では、亜硝酸塩は検出されず。硝酸塩は不明。水の異臭も無し。
元水槽から飼育水/濾材類を移植したので、水槽自身は立ち上がっているはず・・・
・水温が下がり始めてから、調子を崩している様子。(隔離後メイン水槽・隔離バケツ両方にヒーターを設置しました)
→ 勿論隔離前後に温度あわせ実施済み。
・糞も下痢気味で、気泡が多い。
温度変化&消化不良による転覆病の初期症状にも見えるのですが・・・。
皆さんのお知恵をお貸しください。先月一番可愛がっていた仔を知識不足から落としてしまいましたので・・・。
今回は症状が悪化する前に何とか回復させたいです。
今のところ、バケツでは快適にしているようです。鼻あげの頻度も減っています。塩の呼吸を助ける効果でしょうか。
どうかよろしくお願いいたします。
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02
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/19(水) 07:46
- 今朝見た限りでは、鼻あげの回数は減っているものの、絶えず口をパクパクさせ、鰓が動いている状態です。
やや動きが鈍っているようにも・・・。
薬浴に切り替えるべきでしょうか?
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03
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/19(水) 12:17
- かなり病気が進行し、弱ってしまっているようです。
グリーンFゴールド顆粒を(段階的に)規定量いれましたが、その直後から横向きに浮いてしまっています・・・。
水温についてはしっかり合わせているのですが。
帰宅までに生きていてくれれば、イソジン浴を試そうかと思います。
どうかお知恵を・・・。辛いです・・・。
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04
: 名前:ジャスミン 投稿日:2005/10/19(水) 18:30
- 弱ってる状態でイソジンはとどめを刺すかもしれませんよ。
イソジンは元気なうちに使うのが鉄則ではないかと思います。
現在使ってる薬自体が、ふさわしい物を使っていると私は思います。
魚類は鰓にくるとまず重体になってしまいますよね。
とりあえずは様子を見る事が一番かなと思います。
頻繁に薬を変えても、それがストレスになり逆に衰弱させていく事になる可能性はありますよね?
もし、それでもダメだった時はショックでしょうが諦めも必要かと思います。
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05
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/19(水) 18:46
- ジャスミンさん、ありがとうございます。
ただいま帰宅して確認した所、残念ながらすでに召されてしまった後でした・・・
ひれもピンと張ったまま・・・。
エラには粘液や寄生虫の跡はないようです。
どうしても原因がわかりません。エラ病ではなかったのか・・・
残る二尾のためにも、何とか原因を知りたいです。
同じような経験をされた方、おられませんでしょうか・・・?
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06
: 名前:ミツ 投稿日:2005/10/20(木) 00:12
- うちもいきなり衰弱してしまったことはありました。
ひれをピンと張ったまま死亡、ていうのは同じですねTT
カラムナリス菌の場合、エラについてても
死後エラ蓋開けても見た目何も変わらずキレイと聞いたことはあります。
細菌がエラについたらエラ病と呼ばれますが細菌の種類は色々ですからね。
電子顕微鏡でもないと判定はし難いですね・・・。
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07
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/20(木) 09:38
- ミツさん、ありがとうございます。
本当にきれいな体のまま、逝ってしまいました。
声をかければ動き出しそうなぐらい・・・。
とても悲しいですが、残された仔達のために、出来る予防措置をしてゆこうと思います。
カラムナリス菌だとすれば、半常在のような菌と聞いておりますので、当面は大目の水換えをして、増殖を抑えてゆくべきかと考えています。
思えば、急に気温が下がる前の晩に、やたら餌を(他の仔の分まで)がっついていたように思います。
食べすぎ ⇒ 水温低下 ⇒ 消化不良 ⇒ 抵抗力減 ⇒ 細菌感染? ⇒ 呼吸困難
という経路だったのかもしれません。
ヒーターの投入が遅すぎた・・・。
やはり、餌量・水質・水温の管理がなによりの予防ですね。
定期的な塩浴もしてあげるべきかも、と考えています。
みなさん、本当にありがとうございました。
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08
: 名前:パール 投稿日:2005/10/20(木) 22:39
- ふられむらさん、はじめまして。
ピンポンパールを専門に飼育している人のHPに書いてありましたが、
ピンポンパールは体型が丸く不安定なので塩水浴をする場合は
0.3%くらいでとありました。(どこのHPかは忘れてしまいました。)
0.6%だとバランスを崩しやすいそうですよ。
他のHPも参考に調べてみてはいかがでしょうか?
それでは残りのピンポンパールを大事にしてあげてくださいね。
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09
: 名前:ピッコロ 投稿日:2005/10/21(金) 09:26
- ふられむらさん、はじめまして。私もピンポン好きですが他の種類より、やはり水温や餌の量を間違うと急変してしまうことが多いと思います。でもだからこそ、ピンポンかわいいですよね。残ったピンポン達の成長を祈っています。
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10
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/21(金) 09:38
- パールさん、ありがとうございます。
ピンポンは塩水濃度が濃すぎると転覆しやすいとのことですよね。
今後は0.2〜0.3%程度で試してみようと思います。
さて・・・
生き残った2尾のうち、1尾が同様の症状を起こしてしまったようです。
前回の反省を踏まえ、下記の手順で対応しています。
1)0.15%の塩水浴 10/19 24:00
エアレーション&ヒーターもセット。
呼吸は楽になった模様。しかし16時間後に急に元気がなくなる・・・。
あまり動かない。(ここまでは前回と同じ)えらは辛うじて動いている。
顔も赤くなっていて、ヒレも充血している。
2)水質の悪化を食い止めるため、全換水(塩水0.15%) 10/20 19:00
やや元気を取り戻す。多少ひらひら泳ぎ出す。
2)グリーンFゴールドを規定量になるまで、少しずつ投入 10/20 20:00
二時間位かけて規定量になるよう、少しずつ入れてゆきました。
さらに元気になってきた様子。呼吸も楽そう。壁をつつくなどの行動も見られる。
だが背びれはたたみ気味・・・。
3)5分間のイソジン浴を実施(10/20 24:00)
二時間ほど薬浴に慣らした後、さらに菌にダメージを与えるため、別のバケツ(5L)にイソジン10滴を加えたものに、
五分間泳がせる。
びっくりした様子。「なんだなんだ?」という様子で泳ぐ。深呼吸しているような動きもする。
4)薬用水槽に戻す
見た目はイソジン浴前と変わらず。多少背びれに元気が出ている。
・現在の様子(10/21 7:00)
昨晩よりも泳ぎは力強い。背びれも多少立っている。えら病の峠は越した様子。
しかし!各ヒレの先が溶けている・・・尾ぐされ病も併発した様子。
【皆様へのご質問】
グリーンFゴールド投入後に尾ぐされが発生するのが奇妙に感じます。
昨晩2)の換水前の時点で、かなり細菌の侵食が進んでいたのでしょうか?
あるいは副作用?
このまま薬浴を続けて行こうと思いますが、水換えの頻度をどうするか、ご教授ください。
薬もこのままグリーンFゴールドでOKでしょうか?
9:00時点では、少々エアレーションの泡が消えにくいように見えています。
今日の午後にでも再び水換えをするべきでしょうか?
今日は私は出勤なので家内にやってもらおうかと思っていますが・・・。
こんなときは会社勤めの身はつらいです。
どうかご教授ください。でも、少しずつ自信が出てきました。がんばります。
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11
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/21(金) 11:28
- ピッコロさん、ありがとうございます。
書き込みの最中だったもので、レスを見落としてしまいました。
今回病気になった仔は、家内が一番かわいがっている仔なので、何とか回復させたいと懸命です。
いろいろご相談申し上げることがあるかと思います。今回の件にも、是非お知恵を拝借したいと存じます。
現在、本水槽には、何とか健康を保っているピンポンが一匹・・・
90cmワイドに5cmのピンポンがはしゃいでいます。これまでセパレータで仕切っていたので、急に広くなり、喜んでいる様子。
本水槽のカラムナリス菌対策もせねばと思っています。
硝化菌のダメージも覚悟の上、グリーンFゴールドリキッドを規定の半量投入してみようかと・・・。
最善は水槽リセットなのでしょうが、またアンモニア地獄〜亜硝酸地獄を病後の仔たちに通らせるのは無理かと思いますので。
尾ぐされ/鰓ぐされ発生後の水槽の対策について、ご経験のある方、情報頂きたく存じます。
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12
: 名前:ミツ 投稿日:2005/10/22(土) 03:09
- すいません、サラッとしか読めてないのですが、いつから飼ってらっしゃるのでしょうか??
もし、アンモニア〜亜硝酸地獄(うちも経験しましたTT)を通過した金魚の場合、病気以前に
中毒ぽくなってる場合があるそうです。その場合、塩水浴と昇温長期治療で回復する場合も
あるそうです。うちの場合、途中ちょっと元気になったりしてみせた後、全滅してしまいましたTT
訳もわからないまま死んでしまうといちばんこたえますね。
私が習ったやり方ですと、まず塩水浴と昇温で体力を回復させる。その間にイソジン浴を1日以上
間隔を空けて2回くらいやって、その後薬浴という感じでした。
※ただ、私ピンポンは全く詳しくないのでそのへんはご了承下さい
弱ってるところに薬浴+イソジンだとちょっとこわいかもしれません。ピンポンは塩も薄めがよいと
聞きましたが、薬に対してはどうなのでしょうね?ピンポン専門サイトが参考になるかもしれません。
あと、エラ病ですとカラムナリスとは限らないかもしれませんよね?
水槽については、たいがいは常在菌だそうですので、多めの水替えで済ませてしまっても
よいのかな・・・とは思いますが、不安ならリセットでしょうね。。
水替えってホント難しいと思いますが、グリンfゴールドてアルカリ性なんで、アルカリ性の水は
粘度が増してぬめるみたいなんです、=泡切れが悪くなるってことかな?と思うので、
悪化してるとも限らないかもしれません。
↑粘度が増す=泡切れ悪化かどうかは自信ないです^^;
飼育水が普通に悪化する(酸性になる)のだって泡切れ悪くなりますもんねえ。
以上、まとまりありませんが、ご参考までに・・・。
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13
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/22(土) 10:04
- ミツさんへ
ありがとうございます。この夏に友人より頂いた金魚たちです。
頂く前にある程度の水作りをした上で、もとの飼育水を分けてもらっての導入でしたので、中毒の可能性は低いかもしれません・・・。
さて、鰓ぐされ/尾ぐされになった仔の状況ですが、
1)念のため30リットル水槽にて水を全替え 10/21 22:00
元の薬浴バケツとおなじ 0.15%塩+グリーンFゴールド に移す。
2)二回目のイソジン浴 10/22 01:30
1リットルあたり2.5滴のイソジンを加えた水にて実施。途中鼻あげを頻繁にするようになったため、
3分間のみ実施。
現在、尾ぐされは未だに侵食が進んでいる様に見えます。また、呼吸は鼻あげはしていませんが、絶えず鰓が動きつづけている状態です。
本当にこの方法でよいのか、悩んでいます。
エロモナス菌による尾ぐされの可能性も捨てきれないので、パラザンD+メディスーパーゴールドで薬餌を準備しています。
さらに鰭の侵食が進んだ場合、これを与えながら 、
・徐々に真水に戻す → もとの1/10濃度になった段階でパラザンD投与
と、治療計画?を立てています。
いかがでしょうか・・・?
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14
: 名前:ミツ 投稿日:2005/10/22(土) 22:02
- イソジンが効かないようなら、カラムナリスではない。
と聞いた気がしますが、どうも効いてるのかどうなのか微妙ですね??
私も、イソジン浴は試したことあるのですが、成功例とは言えないのです・・・
エラの動きが速くなって、苦しそうに見えました。
そういう場合は、すぐ出した方がいいかもしれませんね。
ピンポンは薬に対して特別弱いってことはないのですか??
オキソリン酸に切り替えて良くなればいいですけど、エロモナスですと
時間かかりそうな気がしますので、もし元気なさそうならその前に塩浴を
はさんで、その間はココアとか薬餌とかを与えて体力が落ちないように
する・・・などして、うまく体力を落とさないようにしてあげるとよいかも
しれませんね。
仕事しながら看病って、ほんと大変だと思いますが頑張って下さいね。
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15
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/10/23(日) 16:30
- ミツさん、どうもです。
えら病症状がイソジンで大幅に改善しましたので、カラムナリスの可能性の方が大きいのかな?と思っています。
悩んだ末、グリーンFゴールド顆粒の薬浴を継続することにしました。
あまり頻繁に環境をいじるのも金魚を疲れさせてしまいそうなので・・・。
平行して、万一のエロモナス対策として、オキソリン酸の薬餌(パラザンD+メディスーパーゴールド)を一日3粒ずつ与えています。
結果、かなりヒレや体表の充血も収まり、尾びれ等の侵食も収まったようです。
食欲もあり、ひれ以外は健康な金魚に戻ってきています。うれしい!です。
体力も戻ってきているので、万一薬を切り替える必要に迫られても、耐えられそうな見込みです。
フンもし始めているので、フン回収&水換えが当面の対応です。
みなさんのアドバイス、本当にありがとうございます。
でもまだまだ油断は出来ませんので、ご相談をさせていただければと思います。
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16
: 名前:ふられむら 投稿日:2005/11/18(金) 11:13
- ごぶさたです。
ご相談しました病魚ですが、無事生還しました!
しかしながら、後遺症なのか薬害なのか、ときおり(特に給餌の後)はげしく口を、
「バクバクバクバクバク〜」という感じで動かすことがあります。
鰓の動きや色、ヒレ等にはまったく異常は無く、それ以外はとても元気な状態です。鼻上げもありません。
多少、消化不良の気配があったので、水温を28度に上げ、餌を消化の良い「あゆソフト」をごく少量与えています。
結果、消化不良は収まったのですが、口をバクバクする症状は収まっていません。
同居しているほかの金魚には、まったく異常はないのですが・・・。
寄生虫も疑ったのですが、外見上はなにも付いていないようです。
なにか思い当たる病気がありましたら、是非ご教授ください。
よろしくお願いいたします。
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