BBS:これからどうすれば・・・
BBS:これからどうすれば・・・

うちの金魚BBS飼育相談室4[0270:これからどうすれば・・・]
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1: これからどうすれば・・・
01 : 名前:きい 投稿日:2005/08/21(日) 08:54
半年程前から飼っている金魚(土佐錦?みたいなやつで5センチ位)なのですが
、尾びれがほとんどありません。うちにきた時から尾びれが短かったので、元々
短いものだと思っていたんですが、二ヶ月ほど前に撮った写真と、今の姿を
見比べてみてはじめて、明らかに尾びれが短くなっている事に気づきました。
慌てて金魚屋さんに行って同じ大きさの他の金魚を見てびっくり、うちの
金魚の尾びれはかなり短くなっているという事がわかりました。しかも、尾びれの
先、というか、ふち?が、1ミリ以下くらいですが微妙に黒ずんでいる事もわかり
ました。しかもボーっとしていて元気がない感じでした。
 その後すぐ本屋に行き、何の病気なのかを調べたら、多分
尾くされ病と、黒斑病ではないか?と思ったのですが、なんだか微妙に
違うような気もするんです。というのは、いろんな本やサイトにある写真みたい
に尾っぽが、ボロボロだったり、骨がむき出しになっていたり白い点が
あったり・・・という感じではないのです。どちらかといえば少しづつ
少しづつ・・・短くなってきているような感じです。

それから、小さめの水槽を買って来て1リットルに0.6%の割合で食塩水を
つくり、(水換えは3日に一回)10日ほど前から食塩浴をさせているのですが、
食塩浴にしてから、二日目くらいから、やたらと元気なんです。
暴れているとかではなく、私が近づくとエサをくれーとパクパク近寄ってくるし
明らかに前よりも元気に泳いでいるんです。

 今のこの状態から、次にうちの金魚に対して何をすべきなのかが、
全くわかりません。この10日間で、尾びれが短くなっているかどうかは、
殆ど変わらないのでわかりません。尾の先端も黒いままです。
 金魚が入っていた水槽は、金魚を出した次の日にうがい薬で
消毒をした後お湯で洗いまくり、砂利や、ろ過装置も、(同じくお湯で)
歯ブラシやたわしで洗いまくりました。その後 それ全部をベランダで、
2日ほど天日干しにして、それからもう一度全部よく水洗いをして今
再び天日干しをしています。

食塩浴はいつまでやるべきなのでしょうか?食塩浴の後、どうすれば
いいのかわかりません。

あと、食塩浴に、ろ過は必要ないですか?今は水槽セットについていた、
エアにつなげて使う小さいろ過装置を一日二回(一回30分程度)だけ
つけています。塩水の中には、備長炭を一本、水換えの時に洗って天日干しを
した竹灰と交換していれてます。

02 : 名前:ジャスミン 投稿日:2005/08/21(日) 09:52
私見ですが、塩水浴中は備長炭は入れない方が良いと思いますよ、ろ過もする必要はありませんが、ポンプでエアレーションはした方が良いですね、原因は解りませんが、私流の治療法ですが、イソジンを適当な濃度にした水を作ります、そこに金魚をいれます、10分位で出して水槽に戻します、尾腐れが酷いようなので、水槽に戻す前に尻尾に直接イソジン原液をぺたぺた塗るとさらに効果がありますね。治りは魚病薬よりも早いですが、濃度は濃くなり過ぎないように気をつけて下さい、それと細菌性のものはほぼ全滅しますので、もし尾腐れ以外の細菌だったとしても治りますよ、あくまで我流なので実施される場合は自己責任でお願いします。
我が家の金魚は目が腐れた時には一日で治りましたが、尾が短くなった場合は、元に戻るとしても相当時間がかかるはずです。
参考程度に受け取って下さい。

03 : 名前:きい 投稿日:2005/08/21(日) 17:21
ジャスミン様どうもありがとうございます。
イソジンを適当な濃度に・・・と、ありますが、適当な濃度と言うのは、だいたい
どのくらいなのでしょうか・・・・。見当もつきません。
やはり、他のうがい薬より、あの醤油のような色の、『イソジン』がいいんでしょうか・・・。
食塩浴をしても、一体いつやめればいいのか・・・細菌は本当に死んだのか、現時点で
尾ぐされ病が、進行しているのか、それとも治ってきているのかというのをどこでどう
判断するのがが全然わからないんです。金魚の飼育をなめてかかっていた自分が
本当に情けない・・・。生き物って難しいですよね。金魚の食塩浴を経験された方
は、一番長くてどれくらいの期間やったことがあるんでしょうか。

うちの金魚は模様が、まだらもよう?白地に黒と赤の点々・・みたいな色なので、
病気を探そうとしても『黒い斑点や白い斑点は一体どれやねん!』となってしまいそう
です。でも今のうちの金魚のあの尾びれが元に再生するなんて事があれば奇跡に
近い気がします。(溶けたみたいにキレイになくなっているから)今更元に戻せる
とは思わないのですが、人間で言えば障害者みたいな感じで、生涯をすごす様に
思っていますが、私としては、もう一匹別の金魚を入れて飼いたかったので
細菌がなくなったかどうかを確実に判別できないのかなと思うと、同じ水槽に
二匹入れて飼うという事はきっと無理なんだろうなぁと思うとチョット悲しいです。

ジャスミンさま、ありがとうございました。もう少し皆さんの回答などを待ってから
イソジン療法をためしてみたいと思います。なんせ、金魚自体がすごく元気なので
今は少々の事をしても、死なないってかんじ(←冗談^^;です)なんで・・・。

04 : 名前:ジャスミン 投稿日:2005/08/21(日) 21:10
イソジン浴は我流なので、それ以外のうがい薬は解りません、適当な量が想像つかなければ、うがいをするときの割くらいで良いと思いますよ。
尾腐れは水質悪化で高水温時に発症しやすいのですが、今だに尻尾が短くなり続けているなら治ってないでしょう、治ったかどうかを見極めるのは難しいです、治っても尻尾はすぐには元には戻ることはないからです、ただ、あきらかに尻尾が短くならなければ治りつつあると思っても良いかとは思います。塩水浴はいくらやっても大丈夫ですよ、金魚は楽なだけですから、ただ水質が悪化しやすいのでこまめな交換が必要ですけどね。尾腐れ菌は水槽を何回か換水してやれば金魚を追加しても大丈夫です、寄生虫と違い常在菌なので水槽をリセットしても意味無いですから、それよりも水質を悪化させない事が大切です、これから秋になると水温が不安定になります、水質が悪化していると白点病等の低水温時にでる病気にかかりますよ!尾腐れは水質を良好に保つだけでも治るとも言われていますので、マメな換水と少なめ給餌等で水質に注意して下さい。それとイソジンは速効性はありますが、不安がある場合は魚病薬を使う事をお勧めします。

05 : 名前:きい 投稿日:2005/08/22(月) 10:43
ジャスミンさん、毎回ご丁寧な回答を本当にありがとうございます(涙)。
尾くされ病は常在菌なのですか!てっきり悪い菌とばかり思っていました。
尾びれの先端の先端が黒いのは、尾くされ病からきているものなのでしょうか・・・

今日写真をとって、PCで超拡大して尾びれの先をよくみると黒い部分の中に
わずかながら、白い斑点が所どころにありました。これも尾ぐされ病のせい
なのでしょうか・・・。

何はともかく、今日魚病薬というのを買いにいこうかと思います。

今後、今もですが 水槽を復活させた時にもまめに水換えをしようと思っていますが
だいたい、一ヶ月に何回位やればいいのでしょうか?金魚を飼って初めての
冬が来るのですが冬に必要な物など全然わからないので不安です・・・。
話を聞けば、この金魚の前の飼い主さんは、一ヶ月に一回水換えをするか
しないか・・・という感じだったそうです。もういらないからどこに捨てようか
という話をしている所を私がもらってきたという感じなので、拾った命な分
長生きをさせてやりたいです。(ちなみにうちの金魚の種類ですが『江戸錦』
という種類らしいです)私も金魚なんて放っておいても生きる位に
思っていたので、ここのサイトを見た時は本当に自分が情けなくなりました。

とにかく、気長に病気を治す様に頑張ります。ジャスミンさん、どうもありがとうございました。

06 : 名前:ジャスミン 投稿日:2005/08/22(月) 12:48
換水が何回必要かは環境により変わるので、何回すれば良いかはお答えできません。難しい言い方をすると、バクテリア繁殖が出来上がった水槽で、硝酸塩の蓄積が危険値を越える直前に換水すれば良い事になる訳です。1ヵ月に一回程度の換水にしたければ、餌は少なく、飼育尾数も少なく、水槽は少し大きめで、ろ材がたっぷり入るろ過装置にする等の対応も必要でしょう。とにかく餌のやり過ぎが一番、水を汚します、注意が必要でしょう。冬に必要な物は、地域により環境により若干変わります、ただ、初心者の場合は温度調整機能がついたヒーターを用意した方が、無難だと思いますよ、来月あたりから水温が少しづつ不安定になりだすはずですが、そうなると白点病がよくでます、これも常在菌みたいなものなので完全駆除は無理ですが、水質を悪化させなければある程度防げます、初心者は割と白点をだしますので、この治療にヒーターが必要になると思います、また、寒い地方の方はヒーターを使って水温を一定に保ち病気等を出さないようにしている方もいます、ケースbyケースです。

07 : 名前:ジャスミン 投稿日:2005/08/22(月) 13:12
続きになります、少し厳しい言い方になりますが、熱帯魚と違い金魚は放ったらかしでは飼育できないと私は思っています、熱帯魚は自然採集物が多いのに比べ、金魚は人工的な美術工芸品だからです、自然にいる生物ではないので人の世話が必要なのです。その事に気が付かれたのでしたら、きっと長生きさせてあげられると思いますよ。
それと、薬浴治療中は餌を与えないで下さい。
金魚は食べると調子を崩す場合が多いです、病気中は特に餌切りする事は大切な事です。
とにかく、病気を水槽からだす為に1ヵ月程度は水槽の水を、一週間に一回、3分の1位のペースで変えてみてはと思います。換水時の水温に気をつけて下さい。薬浴はバケツかなにか別容器でして下さい、水槽でやると善玉バクテリアが死んでしまいます。まだ小さい金魚みたいなので、来年以降に成長にともなって尻尾が元通りになる可能性はあります、がんばって面倒みてあげて下さい。


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