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01
: 名前:飼育相談者 投稿日:2003/04/08(火) 08:30
- アナかリスとカボンバしか、試したことがないのですが。
消化不良の食事制限中にもかかわらず、バリバリ食べるのが一匹いて
消化不良が治りません。
カボンバは食べられないのか、引っこ抜くだけなのですが
端から腐ってくるので、水質も悪くなりそうで
いたちごっこに嫌気が差して、
とうとう昨日の水換えのとき、新たに植えるのを辞めました。
金魚にとって、必要と聞いていたので、頑張ってたんですが。
やはり、工夫を凝らしてでも、植えた方が良いのでしょうか?
糞に空気が混じらなくなるまで、植えなくても良いでしょうか?
過去ログによると、
食べにくいニラのような水草を植えていらっしゃる方もおられましたが。
そんな気の利いた水草は、こちらでは入手できないので
困ってます。
基本事項とは知りながら
出来れば水草の効用を詳しくレクチャーして頂きたのですが・・。
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02
: 名前:飼育相談者 投稿日:2003/04/08(火) 11:17
- こんにちは。私も01さんのように悩んで、結局は水草を別容器で育て(といっても水を入れてるだけなので、これにメダカなどを入れるといいのですが)てます。だから、現在水槽には砂利以外入れてません。ろ過えきちんと稼動していれば問題ないですね。ただアンモニアを分解するバクテリアは時が経つと死んでいくので、これをカバーするために市販のバクテリアを水換え時に添加してます。
水草はフンなどから出るアンモニアなどの有害物質を分解し、硝酸にかえます。水が綺麗でも結局はこの硝酸濃度は自然に濃く高くなるので、そういう状態ではいずれ金魚は病気になったり死にしますので、それを防ぐために1週間に1度は新しい水を入れて硝酸値を下げるのです。ですから、水草は生物ろ過にはいいのですが、別になくても問題ありません。
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03
: 名前:飼育相談者 投稿日:2003/04/08(火) 13:12
- バクテリアがアンモニアから亜硝酸、硝酸へ分解し、更に水草が栄養分として吸収します。ただ普通の水槽をこのサイクルだけで維持するのは不可能だと思います。金魚は糞の量も多いですし。ですから水草に濾過能力を期待せず餌か観賞用として使う方が良いのではないでしょうか。また、水草は絶対に必要と言う訳では無いので面倒なら入れなくて良いと思います。実際、私は水草を入れなくても全く問題無く飼育出来ています。
それに、水草が入っているから消化不良が治らないのであれば取り除いた方が良いでしょう。でもそれだけ水草をばりばり食べている金魚の体調は本当に悪いのでしょうか。他の金魚は具合が悪いのかもしれませんが。それほど気にしなくてもよい症状だと思います。
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04
: 名前:水草大好き 投稿日:2003/04/08(火) 22:15
- 水草は入れなくても大丈夫ですよ。
水草を入れたときの利点としては、水槽の中が華やかになる、大量の水草を入れると魚がシェルターとして利用できる、などではないでしょうか。
水草を入れると生物濾過の助けになると言われるのを聞くことがよくありますが、生物濾過に利用できるだけの大量の水草を水槽内に導入すると、その維持管理に手間を取られて魚の世話がおろそかになる可能性があります。
それよりは、サブフィルターを使って濾過能力を上げるとか、水替えによって不要老廃物を水槽内より除去したりする方が、効果的です。
>>2
>ただアンモニアを分解するバクテリアは時が経つと死んでいくので、これをカバーするために市販のバクテリアを水換え時に添加してます。
ということですが、生物濾過が順調に働いていると、死滅した分のバクテリアは自然に増えてバクテリアの総量の変動は、あまりありません。
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05
: 名前:01 投稿日:2003/04/09(水) 03:10
- こんなに早く、欲しかったお返事がいただけるとは感激です。
ありがとうございました。
とてもよくわかりました。
ろ過に関しては、初めて買った金魚掬いの金魚を全滅させてから
その重要さがわかったので、上部と底面に砂利を7センチ敷いた上に、
こちらで教えていただいたある養魚場さんのバクテリアつき
投げ込み式のろ過機で水槽を立ち上げました。
亜硝酸濃度を定期的に測るようにしています。
水草に関して、ろ過がうまく行っていれば、無くて大丈夫と理解しましたので
当分、水草なしで飼ってみる事にします。
>でもそれだけ水草をばりばり食べている金魚の体調は本当に悪いのでしょうか。
糞がもどした春雨見たいなことが多く、気泡が混じるのです
気泡が混じると浮いてしまい、それを他の金魚が食べるのが(吐きだしますが)
困りものです
金魚自体は食欲旺盛で、とても元気なのですが・・
あ、これはこれで別の話題ですね。
培った知識を惜しげもなく教えてくださって、
緒方さんをはじめ、応えてくださった方々には本当に感謝しています。
参考になりました。またよろしくお願いします。
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