-
01
: 名前:だんつ 投稿日:2003/01/21(火) 15:41
- 購入して時からオランダの尾ひれの周りを縁取るように充血があったのですが、生まれつきかと思って放っていました。しかしその充血がひどくなってきて、調べると赤班病か、尾腐れ病のようなので、パラザンDと塩で薬浴しました。パラザンDを購入してくるまでの間は塩浴のみ実施（１〜２日）していましたがよくなりませんでした。
今度も一日半実施しても目立った改善が見られず、金魚もぐったりした様な状態に見受けられたので、元水槽に戻してしまいました。いまは普通にしています。
こういう場合の薬浴は何日程度すればよいのでしょうか？
-
02
: 名前:ひか 投稿日:2003/01/23(木) 21:37
- 水質の悪化などで充血が出る事がありますが、購入時からですと、現状の水槽には問題はないかと思います。
他の金魚には何か症状は出ていませんか？何度も薬浴させるのは可哀相ですが、他の金魚への感染の不安を
考えるとやはり、隔離した方が良いと思います。もし尾腐れでしたら感染力が結構強いですし。
症状が結構進んでいるようですので、２日程度の塩水浴では治らないでしょう。軽ければ薬浴させると１日程度ですっと
消える事もありますが普通は１週間から１０日はかかるのではないでしょうか。
さてパラザンDで薬浴させて、ぐったりしてしまったとのことですが、強い薬なだけに薬効もありますが、逆に金魚を弱めて
死なせてしまう事もあるようです。
私は尾ぐされにはメチレンブルーを使いますが、尾ぐされか赤斑か判断がしづらい時は
グリーンFゴールドリキッド（黄色い液体で２０００円くらいです）を使っています。
パラザンDよりは優しく水草にも安心という薬です。
赤斑の場合は２８℃くらいにすると薬効があがりますが、尾ぐされの菌はこの温度がもっとも
活性化してしまうのでどちらか判断できないときはせいぜい２４℃くらいで様子をみるのが寛容
です。また赤斑も尾ぐされも汚れた水では完治せず、むしろ悪化してしまいます。
薬水、塩水はいたみ易いので最低でも２日に1回、１/３程度、汚れやにおいが気になれば、毎日でも
水換えするぐらいの気持ちで薬浴しなければ治りません。
水槽の水かえをし（他の金魚への感染を防ぐ為）、まずは病魚は隔離ししばらく様子を見て体調が良さそうなら、
慎重に水合わせ＆温度合わせをし、薬浴させてあげるのが良いかと思います。
頑張って下さい。
-
03
: 名前:愛媛のひろ 投稿日:2003/01/24(金) 04:23
- 薬浴、塩浴は、薬の種類、薬や塩の濃度などによって薬浴する時間や日数が違います。
僕の経験からのお勧めは、塩0.6%（水1Lに6g）パラザンＤ＋トロピカルゴールドは金魚の種類に関係なくある程度の病気に効きますし、塩＋グリーンＦ等も良いです。
他にも良い薬はありますが、惑わせてはいけないので、これで薬浴して見てください。
水槽なら、水草植えてたら薬浴は駄目ですが、なければ、全体でする場合は、飼育水を2／3程換えてから水量の規定量の薬を入れます。
ただし、トロピカルゴールドはメチレンブルーの色素が入ってるから、石や水槽を青くしてしまいます。
出来たら別容器で隔離して、薬浴して、発病してない金魚は水換えで様子を見て、気になるなら塩で様子みたらいいと思います。
薬浴日数は、一週間を目安にして、まだ治りきってなかったら、半分〜2／3程水換えして、規定量（水量全体の量）の薬や塩でさらに薬浴させてください。水温はヒーターで26度前後で様子を見て、治ったら徐々に温度を下げて行けば良いと思います。
薬の量や塩の量などは、きちんとはかってください。
トロピカルゴールドは少し入れ過ぎでも安全ですが、入れ過ぎは死にいたるので気をつけてください。
後、薬を入れる時の新水には、水質調整剤類は入れないでください。
カルキヌキの中和剤はＯＫです。
-
04
: 名前:だんつ 投稿日:2003/01/25(土) 17:24
- ひかさん、愛媛のひろさん、たくさん教えていただいてありがとうございます。
実は、この質問を送った直後、別の流金にもおぐされの兆候があったため、薬浴したところ、３０分ほどで、死んでしまいました。
すごくショックです。薬の分量、塩の分量をきちんと量れていなかったのでしょうか。薬の怖さをきちんと認識していないで使用していた自分に腹が立ちます。
オランダのほうは、充血はそのままですが、普通にしています。時々お座りしていますが、えさもみんなと競って食べています。これからトロピカルゴールドとグリーンF（ゴールドリキッド）買ってきます。メチレンブルーはもっています。
あの子のいない水槽が、悲しいです。
でも、今生きているこのためにも、がんばります。本当にご指導ありがとうございました。
|