BBS:松かさ病って不治の病なんですか(ToT)
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うちの金魚BBS飼育相談室[1302:松かさ病って不治の病なんですか(ToT)]
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1: 松かさ病って不治の病なんですか(ToT)
01 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/12(木) 02:38
こんにちは、実は家の金魚が患ってしまい薬を買いに行ったお店の方に聞いたんですが、ほとんど治らないと、色々調べて見たけど、なんだ難しい病気みたいで...でもまだ元気なのであきらめたくないのですが、治る確率ってそんなに低いんでしょうか?

02 : 名前:謎人 投稿日:2002/12/12(木) 10:55
死亡率高いです…
ほとんど末期です…
消化のいい餌や経口摂取の薬がいいと聞いたことがありますが…
私も効果的な治療があると教えて頂きたいのですが…

03 : 名前:北限の猿 投稿日:2002/12/12(木) 17:49
なかなか難しいとは思います。松かさの原因もいろいろあるみたいですし…

この間、松かさになったときは、エルバージュと0.6%の塩浴+26℃で
1週間くらいで治りました。
おグサレにも効きますし、エルバージュはなかなかいい思います。
(おグサレの場合、病気の進行具合にもよると思いますが・・・)

松かさ病はパラザンDで治るといわれておりますが、
私の経験上、分量を守ってもパラザンDでは治った例がありません。
むしろ、かなりきつい薬のようで、死ぬ確率が高いような気がします

04 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/13(金) 00:36
北限の猿サンえぇぇ!実はパラザンDで薬浴してしまいました。まだ大丈夫みたいですが、お話を聞いてエルバージュに切り替えたくなりましたがそれじゃさらに体に負担かかりますでしょうか?発病の原因ですがおそらく以前できた外傷が原因かなと思います。鱗が一枚取れていて治りかけていたんで安心していて、こんなことになるならもっとマメにチェックしてあげれば良かったと反省しております。

05 : 名前:北限の猿 投稿日:2002/12/13(金) 12:45
あくまでも、私の経験上の話です。

治りかけてきたなら、結果オーライでいいんじゃないでしょうか。
あんまりいじりまわすと、金魚に負担をかけますので。

ちなみに、エルバージュは濃度の高い粉末なので、
使い方が難しいんですが、
少しの量で済むので、経済的にもかなりお得です。

06 : 名前:MA 投稿日:2002/12/13(金) 18:24
完治せずに慢性的に悪くなるのが転覆病で・・・
ちょっと前は塩浴は0.6%と言われていましたし、
尾腐れ病には主にグリーンFが奨められていました。
松かさ病の治療法は知られていましたが治る方が偶然だと最近は言われるようになりました。
確かに治ったことは無いです。
そう言えば、昔、伝染する大黒斑点で壊滅しかけたこともありましたが・・・。

07 : 名前:カッシー 投稿日:2002/12/13(金) 21:49
「伝染する大黒斑点」ってどういう病気なんでしょうか?

本筋とは関係ない質問でスイマセン。
チョット気になったもので・・・。

08 : 名前:北限の猿 投稿日:2002/12/13(金) 22:30
病気の治療薬のメカニズムは、
たとえばエルバージュヤパラザンDなどの抗菌剤ですと、
松かさ病や尾ぐされ病に直接作用するわけではなく、
病気の原因である細菌等が今以上に増殖するのを止めるということです。

ですから、投薬後は、あくまでも金魚自らの治癒する能力に頼ることになります。
塩を入れるのも、第一には、金魚の治癒力を高める為に使うのです。
(塩はこの他、抗菌作用もありますし、水質の改善にもつながります。
また、温度を上げるのも金魚の陳身代謝と抵抗力を高めるためであり、
温度を上げることで白点病の細菌の増殖能力を防いだりできます。)

金魚の治療薬は一種類の薬で何種類もの病気に対応できるのも
こういったメカニズムだからです。

自分は獣医者や研究者ではないので、間違えているかもしれませんが
聞いた話や経験上では効果的な治療だと考え、実践しています。


もっといい説明ができる方がいらっしゃいましたら、フォローお願いします。

09 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/13(金) 23:27
皆様ありがとうございます。薬品〜病気の諸事情まで説明していただいて、恐縮です。薬浴後2日間で鱗も戻り患部の腫れも引きましたが患部付近の鱗3枚が剥がれしまいまして...餌は取れる状態なので絶食から6日したらあげたいのですが、経口摂取として治療方に原液に浸した物と掲載されておりますが、薬浴と併用と言うのではなく、どちらかでといことでしょうか?何度も質問ばかりですみません。

10 : 名前:ひか 投稿日:2002/12/13(金) 23:34
いい説明ではないのですが。。。、私の経験ではパラザンDで、薬浴させたことは
ないのですが、これで作った薬餌は確かに、薬効がありました。
ただ、病魚の体力が著しく落ちているときは逆に余計悪くする、という
ことも確かだと思います。同じオキソリン酸系のグリーンFゴールドリキッドが
パラザンDよりは金魚には優しいので、体力が落ちているときや、比較的
症状の軽い赤斑などのときはこちらを使って薬餌を作っています。
こちらも今のところかなり良い成果をあげることができています。

ですからどの薬が一番良いとか悪い、というのは一概に決められないと
思います。飼育者にとっての扱いやすさも重要だと思いますし。
私自身、こういった掲示板で経験者の皆さんのアドバイスを読み、、経験を
つんで自分の育成環境の上でベストなものを、と思っている過程です。

蘭麻理さんの今の状態から、急に薬を換えるのは北限の猿さん同様私も
金魚に負担がかかると思うので、エルバージュを使いたいならば一度濃度を薄めて
塩水のみに徐々に戻すのと平行してグリーンFゴールドリキッドで作った薬餌をあげる
方法にとるのはどうかな、と思います。
しかしパラザンDだけで治るならそれが一番だとは思います。
これもあくまで私ならそうする、ということでこれが正しい、というわけでは
ありません。過去ログなど見ると松かさについてはかなりの治療の法が
論じられています。そちらも是非みて参考にされると良いですよ。
あとは蘭麻理さんがどう判断するか、ですね。がんばってください。

11 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/14(土) 00:34
ひかサン、すみません。もうチョット自分できちん調べ、よく考えて、発言するべきでした。がんばって、あせらず落ち着いて治療してみます。ありがとうございました。(^^)/ がんばります。

12 : 名前:ひか 投稿日:2002/12/14(土) 15:10
いえいえ、謝らないで下さい。(汗)こちらこそえらそうにすみません。
私も、達人とは程遠い初心者です。経口投与と薬浴は同じの薬を
使わない、というのが私のやり方なんですが、6日たって体のほうが
よくなっていたら、徐々に様子を見ながら真水にもどしてやって、
経口投与だけに、切り替える、というふうにしたら良いかもしれませんね。
良くなりますように。

13 : 名前:MA 投稿日:2002/12/14(土) 23:47
>>07
伝染する黒斑点病は原生動物の何かが噛みついたの周辺が黒く変色し、同じ水槽に入れている他の金魚にもその症状がうつっていくというものです。
何処かで利いた話では、虫が原因ということで、メチレンブルーかトロピカルNが利きそうですが、その後発生したことが無いので実際は解りません。
その時の治療方法が30度まで水温を上げるというのですが、効果は無かったような・・・。

14 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/16(月) 20:34
今晩は、今のところ松かさは治まり、泳ぐ力も回復している様なので、もうダメかと思っていたので一安心です。傷口が治るまで時間が掛かりそうですが、体に負担がかからないよう慎重に見守っ行きます。今回の病気で随分薬のことなど勉強になりました。アタドバイス下さった方々本当にありがとうごさいました。

15 : 名前:蘭麻理 投稿日:2002/12/21(土) 20:48
今晩は。お久しぶりデス。おかげさまであれから回復経過は良好です。ので、明日は飼育水槽に戻してあげようと思っています。最近水槽のフィルターが結構汚れていたみたいで、(掃除のタイミングが遅かった…)phが下がるの早くなっていたのに気付きました。まだまだ未熟者で、イマイチ水質管理が上手く出来てませんでした。もう一度改めて水作りなど勉強し直そうと思います。(−−;)


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