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01
: 名前:おコン 投稿日:2001/08/06(月) 00:11
- 初めまして。ご質問させていただきます。
先日、金魚すくいにて、流金×1、羽衣×1、キャリコ×1を連れ帰りました。
夜、鍋に1度沸騰させたお湯に浄水を入れて、水温27℃にしました。
10Lの水に塩10グラムほどいれておきました。
翌日、水槽に洗った砂利、水草を入れ、水温27℃にしてセットしました。
そこへ4匹を入れたのですが、キャリコは元気なのですが...
羽衣は水面付近に頭を上にして流されていました。
流金は水平でしたが、やはり水面付近を流れていました。
酸欠ではなさそうでしたので、羽衣と流金だけ鍋に移しました。
水温27℃にセットして、エアーレーションして、塩を入れました。
4Lに対して、80グラム(2%)を入れました。
ここへ2匹を入れたのですが、羽衣は、えらから血?を吐いてしまいました。
流金は横に倒れて目が白くなり、そのままでした。
2匹とも移してから数分で死亡してしまったのですがなぜなのでしょうか?
以前飼っていた羽衣と、丹頂は5%〜10%濃度の塩でも大丈夫でした。(体調不良気味の時にでしたが)
産卵もして、4年程生きていました。今回は理由が良くわかりません。なぜ、移動してから
数分で死亡してしまったのか、塩分濃度が濃かったとも思えません。よろしければお答え頂ければ幸いです。
(ちなみに、えらから血?を吐いているのは初めて見ました)
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02
: 名前:金魚派 投稿日:2001/08/06(月) 05:50
- おコンさん、はじめまして。緒方さん、お久しぶりです(^-^)
水温27℃にセットして4匹を入れたとありますが、
ちゃんと水温&水質合わせはやりましたか?
もし、やってないのでしたら最初に調子をくずした原因はこれかと思います。
0.1%程度の塩水浴はあまり意味無いと思いますよ。逆に中途半端な濃度は金魚に良くないと思います。
そして次・・・。2%の塩水とありますが、そりゃ濃過ぎます。
一般的に、金魚の塩水浴時の濃度は0.5〜0.6%と言われてます。
これくらいの塩水濃度が金魚の体液の浸透圧と同じくらいで、金魚もリラックスできるらしいです。
ですから2%ともなると、極端な浸透圧差がでてしまい、結果えらから出血してしまったと思います。
一度、こちらのHPの金魚の飼育方法の欄を見てみたらどうですか?
以前、緒方さんにお世話になった金魚さんはすっかり元気になりました(^-^)
我が家の金魚さん達もみんな元気に泳いどります。
また何かあったときはよろしくお願いしますね!(あってほしくないですが・・・。)
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03
: 名前:緒方 投稿日:2001/08/06(月) 17:28
- こんにちは
金魚の治療は金魚派さんがおっしゃるように0.6%前後で行います。
なので、10Lに10gだと0.1%ですね。経験的には0,5%を下回ると効果が
極端に下がります。
あと、濃度が2%だとかなり危険です。3%を超えると数分で横たわって
10分もしない間に死んでしまうと思います。
1%で30分浴というを時々(だめ元)でやりますが、1%を超える濃度は経験が
ないと危険です。ご注意ください。
あと、水を沸騰させると水の中の酸素が抜けてしまいます。使う前にはエアレーション
してから使ってください。
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