BBS:痙攣について
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うちの金魚BBS飼育相談室7[0476:痙攣について]
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1: 痙攣について
01 : 名前:まぁ坊 投稿日:2007/09/16(日) 22:00:37
水徳さんこんばんは。先日アドバイス頂いた蝶尾は尾腐と白点を克服し本水槽に戻って4日経ちました。しかし夕方がらボンヤリする事が多く何となく体も傾く様な感じです。気になって見ていたら急に口がパクパクと言うかガクガクとなって体がビクビクっと痙攣します。時間としては3〜4秒ぐらいでまた普通に泳ぎ初めます。見た目は外傷などありません。他に2匹蝶尾がいますが症状はありません。何か病気なのでしょうか?
現在イソジン浴5分、塩浴5%に隔離しています。

02 : 名前:水徳 投稿日:2007/09/16(日) 23:11:08
こんばんわ。痙攣となると、良い状況ではなさそうですね。ボーッとしている時間が長いことからも、何等かの異常を抱えているように感じます。鰓と口をバクバクさせて頻繁に喘いでいるようなら鰓病の可能性大ですが、お腹あたりがヒクヒクしている感じなら内臓疾患かもしれません。内臓疾患ですと、消化不良というよりはエロモナス感染症の方が疑われます。充分観察されているでしょうが、体表の異常(特に充血)や鰓の動きを今一度確認してみてください。

ボーッとしているのが水面近くなのか、中層から底面にかけてなのかも大まかな判断材料になります。水面近くまたは溶存酸素量が多そうな場所(緩やかな流れがありそうな場所)からあまり動かないのは、鰓病によくある挙動です。逆に底面でジッとしていたり中層を前後左右に若干傾いて漂うようなケースは、内臓疾患を抱えて個体によく見られます。ご参考になさってみてください。

03 : 名前:まぁ坊 投稿日:2007/09/17(月) 01:39:46
早速のお返事ありがとうございます。
活動場所は中層です。下の方で砂利を突っつく事もありますがボーっとして中層に浮かび発作を起こしています。痙攣は体全体が小刻みに震える感じです。良く見たら尾先に細かく赤い斑点充血がありました。塩浴にエルバージュを加えました。しかし他の追星の出ている子に執拗に突つかれているので原因は不明ですが…。
内蔵疾患も考慮してしばらくはエサ切で様子を見ます。

04 : 名前:水徳 投稿日:2007/09/17(月) 03:07:58
エロモナス感染症に伴う充血ですと、基本的には身体(鰭先ではなく)に現われると思います。なんとなく疑わしく感じたら、試しにオキソリン酸系の薬餌を与えてみてもいいかもしれません。食欲や排泄がある場合に限りますが…。ただし1〜2粒で充分ですので、与え過ぎに注意してください。

追われて疲弊しているかストレスを感じているだけなら、3日も塩水浴すれば回復してくるでしょう。または軽い鰓病とすると、イソジン短期浴とエルバージュ浴で快方に向かうとみていいはずです。つまり2〜3日の様子見で改善の兆しが感じられなければ、新しい症状が出ない限りは内臓疾患と判断して良さそうに思います。本水槽復帰後に給餌をされているのなら、排泄の有無や糞の状態を確認してみてくださいね。

05 : 名前:まぁ坊 投稿日:2007/09/18(火) 23:20:09
水徳さんこんばんは。隔離中の蝶尾はあの後おかしい痙攣は無くなりましたがオビレ裏に気泡がいっぱい付いています。体の粘液に細かい気泡が付いている感じです。気泡病でしょうか?隔離した時にも何となく気にはなったのですが動いた時にネバネバごと取れていたので気に掛けていませんでしたが今日見たらオビレ裏にびっしりくっついていました。隔離水槽はエアーレーションが無く外掛をフィルター抜きで回しています。本水槽は60センチに上部フィルターと投込のニューフラワーを入れています。酸素量が多いのでしょうか?他の2匹には症状無いので不思議です。
気泡病の場合は換水が必要だと思いますが塩浴は続けて大丈夫でしょうか?

06 : 名前:水徳 投稿日:2007/09/19(水) 00:14:02
こんばんわ^^ 伺ったお話からの印象を申しますと、気泡病(ガス病)とは考えにくいですね。気泡病は青水での飼育下で、異常増殖した植物プランクトンが光合成で作り出す酸素によって、水中の酸素量が200%を超えたときに起こるものと認識しています。つまり青水(植物プランクトン)と太陽光が絶対条件ということです。気泡病が発生した際に換水が必要なのは、水中の溶存酸素量を下げつつ植物プランクトンを物理的に排除してやる為と言えますね。いずれにしても、室内水槽飼育で溶存酸素量が200%を超えることは、ちょっとあり得ないと思われます。

また気泡病は体表に気泡がくっつくのではなく、血管がプクッと膨む感じで発症します。目視しやすいのは鰭の血管ですが、実際には体内の血管でも同様のことが起こっているケースも多いです。血管が膨むわけですから、要は剥離してしまう気泡ではないということですね。

尾鰭裏の粘液状のものに気泡がついているということは…その付近から粘液を発していると考えるのが自然ですね。あくまで推測ですが、肛門付近からの粘液分泌か粘液便にエアレーションの気泡が取り込まれているように思います。消化不良も含めて、やはり内臓疾患が濃厚ですかね。念の為ですが、肛門付近に充血がないかどうかを確認されるといいでしょう。


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