BBS:ぼやけた白斑
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うちの金魚BBS飼育相談室6[0239:ぼやけた白斑]
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1: ぼやけた白斑
01 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/21(木) 15:08:37
初めまして。金魚飼育の初心者です。
ご相談にのって戴ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いします。

5日前に金魚すくいで持ち帰った琉金(体長4cm程度)が1匹います。
@尾びれに滲んだようなぼやけた白斑がいくつかあり、日毎に増えています。
A尾びれに限らず、ヒレに糸状の充血があります。これも日毎に増えています。
Bうろこが一部剥げ落ちてしまいました。筋肉の露出や出血・充血はありません。
Cその他は目立つ異変無く、エラも通常通りに開閉しながら泳いでいます。

実はこの琉金を持ち帰り水槽に移した翌日、
アクアショップで購入した金魚をトリメンせずに入れてしまいました。
その翌朝(つまり一昨日)、この購入した金魚が白点病であることに気付き、
2匹共に治療用水槽(0.5%塩水&メチレンブルー)で薬浴へと移行しました。
昨日は、購入した金魚が重症へと変化してしまった為、
アクアショップの方に来て戴き、話し合いの結果、店で治療するとのことで引き取られました。
その際、琉金の様子を診て戴いたのですが、「特に問題なさそうですよ」との意見でしたが、
白点病の潜伏を考慮し、このまま5日間ほど薬浴を続けて下さいとのアドバイスでした。
「エサは与えて下さい」とのことで、昨日と今日でそれぞれ10粒程与えましたが、
水質の悪化は勿論、どうも私には琉金が健康そうに思えない為、これに関しても疑問です。
恐らくこの方は、「琉金が白点病を含めいずれの病気にもかかっていない」との前提で、
また琉金が生後2〜3ヶ月であることから、体力の低下の方を気にしたようで、
治療用水槽で薬浴させながらエサは与えて下さい、とのことでした。


治療用水槽は25cm幅のものに、簡易濾過付エアポンプ、29.5℃設定のヒーターです。
アクアショップの方は「健康そうだ」と言うものの、私はどうも細菌性の病気を懸念してしまい、
しかしながらハッキリとした病名が判らないので迷ったのですが、
昨夜からグリーンFゴールドリキッドを混合しております。
水変えは、昨日1回1/3ほどの量を変えました。
追加した水に塩は混ぜませんでした。
つまり現在の水の状況は、恐らく0.4%程度の塩と、メチレンブルー、グリーンFゴールド です。
今日は水変えをしていません。

また、飼育用水槽(40cm幅)は金魚を治療用に移動させた後、全て水を抜き、
底石や水草も洗い新規で立ち上げ、現在は濾過を回して置いてあります。

追記として、連れて帰ってきた日には体調が悪かったようで転覆泳ぎでしたが、
給餌を控え水温を上げたところ、短くポロポロだったフンも長いものに変わり、
今日の状態では逆立ちすることは殆どなく、普通に泳いでいます。
また、底の方でじっとしているようなこともありません。


状況は以上なのですが、どのように思われますでしょうか。
アクアショップの方の言う「問題ないですよ」はどうも信用できないのですが・・・
私の心配のしすぎでしょうか・・・?
初心者ながらネットで調べてみたところ、ヒレの糸状充血は体調が悪い印とか。
何よりこの「ぼやけた白斑」が増えていることが気になります。
いわゆる白点病の白点のようにクッキリした点でも細かい点でもありません。

もし病気だとすると、何が考えられますでしょうか?
また、今私はこの琉金にどのようにしてあげたら良いのでしょう。

金魚飼育の経験者の方々のご意見を伺いたく投稿致しました。
どうぞ宜しくお願い致します。

02 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/21(木) 16:14:48
 はじめまして。金魚道楽です。

 往診に入院まで引き受けてくださいますか。親切なショップですね。
 ところで導入失敗の経緯については、店員さんは了解なさっていたのでしょうか?

 トリートメントなし、の時点で金魚の体力はガタ落ちです。そこへ薬浴は強烈な追い打ちです。失礼ながら導入の失敗経緯がかなり豪快(^^;ですので、金魚は相当疲弊しているものと予想されます。
 給餌は店員さんが考えているより大きな負担になっているはず。少なくとも御自宅の治療金魚に関しては、ストップされたほうがよろしいと思います。病魚中の栄養補給は、ちょっと熟練を要するので、初心者向きではありません。

 ヒレの白濁ですが、生理機能の低下、消化不良時にも同様の症状が現れます。
 導入に成功しても餌は当面与えないのがセオリーです。ましてや導入に失敗してしまった場合には、給餌がプラスに働く要素はないように思われます。

>追加した水に塩は混ぜませんでした。
>つまり現在の水の状況は、恐らく0.4%程度の塩と、メチレンブルー、グリーンFゴールド です。

 治療水質の把握はたいへん重要です。濃度や混合比率は必ず把握しておきませんと失敗を招きます。
 薬はもちろんのことですが、塩分濃度の乱高下もたいへんな負担を強いります。塩抜きはとくに慎重を期さなければいけない作業のため、薬と同時に変化を与えるのは極めて危険な行為です。
 いちど真水か塩水浴に戻されて、改めて治療を仕切り直されたほうがよいと思います。水質をきちんと維持することが治療成功のポイントです。

03 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/21(木) 19:06:37
金魚道楽様

初めまして。ご意見を下さいまして有難うございます。
大変解りやすく参考になるご説明を戴き、本当に有難いです。
また、導入時の自らの大きな失敗には反省のみ、金魚に対して申し訳ない思いでいっぱいです。
今更いくら後悔してもどうすることもできませんが、
白点病になってしまった金魚の回復を祈りながら、家にいる琉金もなんとか健康な状態に、
元の綺麗な尾びれに戻してやりたい一心です。

導入時の私の行いは、失敗も含め全てショップの方にはお話し致しました。
その上でその方に琉金についてのご相談をしたのですが、
戴いたお返事は先記のものだけだったのです・・・。

「ぼやけた白斑」に関して、金魚道楽様のおっしゃられるような場合があるのですね。
導入時の失敗という事実に加え、
実際の琉金のここ数日の様子が転覆泳ぎであったり、短くポロポロのフンであったことを思うと、
「生理機能の低下・消化不良」は間違いないと思います。
ネット上で金魚の病気に関して写真付きの説明をして下さっている親切なサイトを幾つも見たのですが、
どの病気とも違う気がして、途方に暮れておりました。

私が今現在している療法は、所詮初心者が一夜漬け程度の知識で試みただけのものです。
ここは経験者の方の教えに沿って、療法を変えてみます!
今度こそ頑張って、琉金をなんとか健康に戻してあげたいです・・・。

真水に戻したいところですが、塩抜きは慎重を期すとのこと。
う〜ん・・・そうですね、それではまず塩水浴に戻すべく、
薬を抜くことを重点に置いた水変えをし、おっしゃる通り「治療の仕切り直し」を目指してみます。
とはいうものの、確かに薬も入れることより抜くことの方が難しそうですね。
塩を混ぜてしまいましたので、勉強しながら慎重にやってみます・・・。
給餌もやめます。

白点病の潜伏についてはどのように思われますでしょうか?
もしお時間がございましたらまたご意見を伺えると幸いです。

いずれにしましても、本当に有難うございました!

04 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/21(木) 19:35:49
水を戻す方法ですが、
「活性炭の濾過装置を使うと自然に濃度が下がり安心」との方法を知り、
早速今始めてみました。

これプラス、3〜4日かけて水替え時に真水を足していく方法をとろうと思います。

どう思われますでしょうか。
ご意見やアドバイスが戴けましたら、どうぞ宜しくお願いします。

05 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/21(木) 23:46:58
 薬の除去目的で活性炭を使用したことはありませんが、たしかに有効だと思います。活性炭フィルターは塩水浴中のアンモニア濃度の上昇を遅らせるのにも有効ですから、御活用なさってよろしいと思います。
 治療で使い終わった活性炭フィルターは再利用なさらず、廃棄してくださいね。

 白点病についてですが、そもそも伝染していれば、こうしてレスの押収をしている間にも発症するほど進行性の高い病気ですから、現時点で問題がなければ安心してよろしいのではと思います。
 潜伏のサインとしては、鞭を振るうかのように身体をバウンドさせたり、すごい勢いで砂利(水槽底面)に身体を擦りつけたりといった行動が見られますので御参考になさってください。
 不運にもこれらの兆候が見受けられた場合には、水の全換えが予防措置として有効です。
 この措置が絶対ではありませんが、他の病気予防についても同じように有効性の高い方法です。仕切り直しのキホンにもなりますので御記憶くださればと思います。

 水換えには、必ず水温をきちんと合わせた水をお使いください。もちろんカルキ抜きを忘れずに。塩や薬を入れてから中和剤を投入したりするのもいけません。そんな水を使うと確実に死にますから御注意ください。
 できれば6〜12時間ほどエアレーションさせたものをお使いになると尚よろしいです。水温も自然に合いますし、エアレーションを行って水を馴らしたほうが金魚への負担がグッと少なくてすむため、治療の成功率が高まります。

 ウロコが落ちたり赤い充血が出たりというのが少々気になりますが、病気だとしても白点病に比べれば後回しにできる類のものですから、まずは仕切り直し体制を整えることに専念なさっていただければと思います。
 そののち、まだこのような症状が続くようなら「観賞魚用パラザンD」(現在は「観パラD」という薬品名で流通)という薬での治療に移行するか、純ココアを用いたココア浴治療を施すか、といった選択になると思いますので、経過報告を兼ねて改めて打診いただければと存じます。

06 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/22(金) 12:40:48
金魚道楽様

こんにちは。
更なるアドバイスとご指導を下さいまして、有難うございます。
経過報告を兼ね、現在の状況を書こうと思います。
お時間のございます時にお読み戴き、またご意見など戴ければ幸いです。

昨日「活性炭濾過装置」を使用し薬や塩分濃度の低下を試み、その旨をここへ記載し終わり琉金を観察していると、
15分としない内に狂ったような勢いで水槽内を上下するように泳ぎ始めました。
まるで苦しんでいるように見え怖くなってしまい、慌てて濾剤を抜きました。
水流だけにしてやると落ち着いたようでゆったりとした泳ぎに戻りました。
そこでふと思ったのですが、活性炭濾過による濃度低下の速度は意外と早いのでしょうか。
私は「ゆっくりとだろう」と勝手に思い込み、安易にこの方法を使ってしまったのですが・・・。
この時の水の成分は、塩分とメチレンブルーとグリーンFゴールドです。
塩分をメチレンブルーは活性炭濾剤により薬効濃度が薄くなるようですが、グリーンFゴールドは解りません。
・・・結果的に、ただでさえ弱っている金魚に、私は更にダメージを与えてしまったのかもしれません。

結局、水槽はそのままにしておくことにしたのですが、
夜12時頃、琉金は殆ど泳がなくなり水流に流れを任せているような状態でした。
尾びれは全体的な白濁を増し、白班も増え、糸状だった充血線の中に一部大きな血の滲みさえ出てきました。
数分後横向きになってしまうのを見て、もうだめだと思いました。
私の失敗のせいでこのような状態にさせてしまい、
とうとうこんな水草も何も無い薬まみれの青い水槽の中で死なせてしまうのかと思うとあまりにも申し訳なく、
そして可愛いこの琉金が哀れで、せめて水草のある透明な水の中でと思いました。
健康になったら戻してやるつもりで水作りをしておいた飼育水槽です。
ダメ元を承知で、なんとかあと少しだけもってと祈りながら2時間で強引な水合わせをし、飼育水槽に移しました。
すると、グッタリしていた琉金がなんと泳ぎ出しました。 ・・・どうしてなのか今でもわかりません。
朝になっても生きていてくれて、今も生きています・・・。

昨夜の水合わせ中、グッタリと流されているだけの琉金の哀れさと混乱する頭の中で、
金魚道楽様からのアドバイス「真水か塩水浴に」という言葉が支えになりました。
死んでしまう前に、一口でも水草を食べてお腹いっぱいにしてくれないかな・・・などと半ば諦めながらも、
もし病気ではなく生理機能の低下などなら、確かに薬はただのダメージだ、塩分で自然治癒力を高めるだけの方が良いだろう、
金魚いっぱい飼ってる人が経験から言うのだから間違いない、だから琉金頑張って、と必死でした。
勿論元気に回復したわけではありませんが、
もうだめだろうと思ったのがなんとか生きてくれただけでも、今の私にとっては本当に救われた思いです。
金魚道楽様に本当に感謝致します・・・。

現在琉金の居る飼育水槽(40cm幅)には水草と底石。濾剤を抜いた状態で濾過器(上部取り付け式)を回しています。
水は、4日前からこの水槽で作り始めたもの(活性炭濾過を回しておいたもの)に、
0.5%の塩と、グリーンFゴールドリキッド有効量の半分量を混ぜたものになっています。
本当は薬は抜きたかったのですが、短時間で飼育水槽へ移動させる為にやむなく混ぜ合わせました。
水温は治療用水槽の時の29.5℃から29℃にしました。

そして現在の琉金の状態ですが、
朝はゆったりと泳いだり飾りに置いた素焼きの土管の中に入ったりしていました。
水草を少し食べたようです。緑色のフンが幾つかありました。
今は1時間近く、水面近くの水流のあたりに留まったままじっとしています。理由はわかりません・・・。
水面に口をパクパクさせているのではなく、水面近くで留まっている、という状況です。
見た目の変化としては、ヒレの充血が少し治まったように思います。
少なくとも、昨夜の「血の滲み」は無くなり、糸状の充血線のみになりました。
が、尾びれに小さな穴が開いているのを見つけました。
さらに「ぼやけた白斑」ではない、もしかすると白点病かもしれないクッキリとした小さな白斑がいくつかあります。
そしてエラの動きは弱々しいです・・・。

私自身があまりにも無知で、状態を報告する以外、何を質問したら良いのかさえ解りません。
恥ずかしい話です。
さらに今日はどうしてもこれから仕事で出掛けなければならず、夜にならないと戻れません。
とても心配ですが・・・なるべく早く帰宅するつもりです。

長文・乱文、要領を得ない内容の書き込みで申し訳ありません。

07 : 名前:キャリ子 投稿日:2006/09/22(金) 15:30:09
あすみ様、はじめまして。
よけいなおせっかいかもしれませんが、食塩は活性炭では濾過できません。
また、尾びれにぼやけた白斑ができ、それが充血を伴って次第にくっきりしてきて、
やがて盛り上がってくるようならイカリムシの可能性も考慮されてはいかがでしょうか。
ただしイカリムシの寄生だけで金魚がそのように弱ることはまずありません。

08 : 名前:金魚すき。 投稿日:2006/09/22(金) 15:50:27
新たに出た白い点はくっきりなら白点病かもしれません。水面付近で漂っている感じは、エロモナス細菌感染によるエラ病、またヒレの白濁点もエロモナス感染症の感じがします。

09 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/22(金) 16:54:52
 こんにちわ。金魚道楽です。

 「最期の食事」については、憐憫の情や罪悪感などから行ってしまう話をよく耳にするのですが、これはまったく人間主体の考え方なので、金魚にとっては苦痛が増すばかりの拷問刑になります。
 治療がまだまだ間に合う段階でも、給餌をしてしまえば残酷なトドメの一撃となりますから、このような御発想はお改めくださればと思います。
 水草といえども口に入れば消化の負担になりますから、しばらくは退避なさっておいてください。健康を取り戻したら、たくさん食べてもらいましょう(^^/

 またキャリ子様の御指摘通り、活性炭に塩分濃度を下げる効果はございません。
 塩水浴によって過剰に発生するアンモニアを多少吸着してくれるので、水質を維持する働きはありますが、塩分濃度はそのままです。
 塩分濃度を下げるには、真水を少ーしずつ注ぐか、ちょっぴり濃度を下げた新水で水を全換え・部分換えするなどの方法で行います。

 汲み置きの水については、4日は少々待ちすぎかもしれません。時間が経てばホコリなども落ちますし、カルキが完全になくなってしまえば病原体(白点病や尾腐れ病の原因)も棲息できるようになるため、空気中から入ってきてしまいます。
 そのような理由から、私の場合は24時間以内に使うようにしています。

 ジッとしたり、水面近くに居続けるのは病気のサイン、とくにエラを攻撃されているときに見られる症状です。
 エラの動きが弱々しいということですから、まず間違いないでしょう。白点虫もエラを攻撃しますから、それが原因かもしれませんね。
 イカリムシについては、白い銛のようなモノが金魚に付着していないか御確認ください。体内にあるときは判別が難しいですが目安になります。
 エラの症状や充血の状態から、エロモナス感染症も疑えます。
 あわせて、白点病の治療が急務ですね。
 これらすべてにとりあえず対処できそうな治療法というと、「グリーンFゴールド細粒」と「メチレンブルー」の混合薬浴が妥当かなと思います。どちらも比較的弱い薬ですし、ほとんどの細菌感染症や二次感染予防に対処できます。
 イカリムシは駆除できませんが、弱らせて進行を遅らせることは可能でしょう。
 急を要する白点虫やエロモナスを退治したあと、まだイカリムシの疑いが捨てきれないときに次の手を……というコースがよろしいかと思います。

 じゅうぶんにエアを効かせた新水に病魚をそっと移し、メチレンブルーを規定量、少しずつ入れます。半日〜1日ほど置いて、金魚がじゅうぶん適応できたと思ったらグリーンFゴールド細粒を投入なさってください。
 順番はどちらが先でも構いません。
 フンをしたら、できるだけこまめにスポイトや網などで取り除いてください。治療水が臭ってきたなと思ったら、同じ濃度の治療水で水換えができるように、投薬量はきちんと把握なさってくださいね。
 少し前にどなたか書かれていましたが、薬や塩の計量にはキッチンスケール(デジタルはかり)が便利です。1グラム単位で正確に計れるので、ぜひ御活用ください。 

10 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/22(金) 22:39:05
キャリ子様  金魚すき様  金魚道楽様

こんばんは。
先程帰宅しました。琉金はまだ生きていてくれました。
急いでこちらを開き、皆様からの有難いアドバイスを拝読致しました。
何度も同じことを陳腐なようで申し訳ございませんが、本当に有難うございます。

今、金魚道楽様のご指導に沿い、
治療用の水槽に新水を入れ、エアポンプを回しながら、ヒーターを設定したところです。
温度が29.5℃まで上がる間に、取り急ぎのお礼をこうして書かせて戴いている次第です。

私の個人的な感情からきた昨夜の処置が間違っていたことへのご指摘、
塩は活性炭では濾過されないとのこと、私の情報収集の間違い、お教え下さって有難うございます。
その他無知な私へのご批判も諸々ございましょうが、それを踏まえた上で皆様が、
この私が弱らせてしまった琉金をなんとか助けて下さろうと書き込んで下さったお気持ちに感謝するばかりです。

これ以上の私の話は今は後回しにして、琉金の様子です。
帰宅した時は底の方でじっとしていました。今はまた水面近くに留まっています。
充血の加減は朝と変わらないか、少し良くなったように見えます。
白斑は、クッキリとした点の数は朝と同じ3つで変わらず、また初期の白点病のような
ぼやけたものについては、昨日初めてここへ投稿させて戴いた時に比べ広がりが増したと感じます。
つまり、当初は「丸い点」のようなイメージでしたが今は「シミ」のような感じで広がりがあります。
身体ですが、カビのようなものが付着している感じがします。うろこが剥がれた部分や鼻筋(?)のあたり、そして目です。
皆様がおっしゃられるように白点病の疑いは勿論、水カビ病もあるのかもしれません。
ですので、まずメチレンブルーを投入してみようと思います。

もうすぐ設定温度になりそうです。
これから金魚を移します。規定量のメチレンブルーを少しずつ、ですね。

今回は塩は入れなくても宜しいのでしょうか。
入れたほうが良いようでしたら「入れろ」とご返答戴けると助かります。

もし明日まで金魚が持ち堪えてくれたら、グリーンFゴールドの顆粒を買いに行ってきます。
アクアショップの方にも相談してみます。
その他ご指導戴きましたとおり、やってみます。

取り急ぎの文章ですみません。

みなさま、本当に有難うございます!

11 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/22(金) 22:45:09   書き間違い
>白斑は、クッキリとした点の数は朝と同じ3つで変わらず、
>また初期の白点病のような
>ぼやけたものについては、昨日初めてここへ投稿させて戴いた時に比べ広がりが増したと感じます。

間の「また初期の白点病のような」は書き損じです。
別のことを書こうとして途中でやめてしまっただけのもので、
次に続く「ぼやけたもの・・・」には全く関係のない言葉です。
急いでいて中途半端に残してしまいました。

結果的に誤解を生じ易い文章になってしまったことに、読み直してから気付きました。
すみません。

12 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/23(土) 00:45:21
・・・すみません。
これまでに戴いたアドバイスを何度も読み返している内に、
どうすれば良いのか迷うばかりで作業が進みません。

「導入時に失敗した時点で体力をガタ落ちにさせてしまったところに、薬浴は強烈な追い討ちです」
とのご意見を元に、昨日の時点では「真水もしくは塩浴が良いのであろう」と思うに至ったのですが、
今夜の時点では「そんなに強い薬品ではない」との前提にあろうとも、
私の昨夜からの金魚への行動(4日も前の古水に移し水草も食べさせてしまっている状況)の上で、薬浴でいいのかどうか・・・。

いえ、つまるところ、私の無知さゆえこのようなことになってしまったわけで、
もうこのレベルでは皆様にアドバイスを戴くことさえ、私のあまりに初心者的な疑問や質問に、
結局は皆様を振り回しているだけのような気さえしてきました。

新しい治療用水槽に塩は入れなくて良いのか、経験者の方には当然の話で入れるのが前提であり、ただ言葉として書かれていないだけなのか・・・
「新水に病魚をそっと移し」の意味は「水温のみ合わせた新しい水で、古い水に混じっているであろう細菌類や病原虫を排除する為に水質ならしはせずにそのまま魚だけを移して下さい」との理解で正しいのか・・・
メチレンブルーを先に投入するか、グリーンFゴールドリキッドなら今手元にあるから、そちらを先に入れるべきなのか・・・

私のこれまでの書き込みから、皆様が親身に金魚の状態を推測しアドバイスを下さっているというのに、
私といえば、そのアドバイスの言葉の本意も判断できず、ここ以外で得た情報など(その正違の判断もできないまま)も含め頭の中で混乱しているだけです。
何をどうご質問すれば良いかも解らず、ただ状況を書き込んでいるだけの自分を客観的に見ると、
このレベルでご相談もなにも無いのではないかと、今そのように感じている次第です。

金魚を愛する皆さんが、運悪く私が連れて帰ってしまい弱ってしまった琉金の為に、
なんとか助けてやろうと沢山の書き込みをしてくださったことには本当に頭が下がる思いです。
ですが、あまりに初心者すぎる私にお時間を割いて戴くのも忍びなく、
また、経験の無い自分ながらも、最後は自分で判断しなければならないことです。
これまでに頂戴したアドバイスを参考に、もう一度よく考え直してみます・・・。

金魚を水槽で飼うことがこんなに大変なこととは知りませんでした。
私は人間の病気には詳しかったり、犬を長く飼っていますものでそちらの方にはある程度自信はあるのですが、
お魚は病院も無く専門家に頼ることもできないぶん、飼い主に相応の知識が必要なのですね。
昔、家の池にドボドボと金魚を入れており、またそれが運良く大きく成長しながら何年も居た為、
今思うとかえってその経験があだとなり、金魚飼育に安易な考えを持っておりました。

この書き込みは、ご返答を戴きたくて書いたものではありません(笑)
金魚のために書き込みをして下さった皆様へのお礼と、自分への戒めの為に書いたものです。

何度も重ねて申し上げますが、ご意見やご指導、有難うございました。
皆様から戴いたお気持ちは本当に励みになり、有難かったです。 感謝申し上げます。

やれるところまで頑張ってみます。

13 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/23(土) 05:13:21
ご報告です。

水温と水質合わせをしながらの新水への移動が、もうすぐ終わるところです。
金魚を寝かせてあげたかったのですが、水槽の移動を優先しました。
元の飼育水2リットルに新水3リットル。金魚の様子が悪くないようなので更にもう4リットル追加しました。
今日のところは時間的にもここまでです。明日また追加して合計20リットルになるようにする予定です。

塩分は加えることにしました。濃度0.5%です。

薬については今もなお悩んでおります。
といいますのも、白点病かと思われた「クッキリした点」が消えてしまったのです。
お魚の状態はこのようにコロコロと変化するものなのでしょうか。
代わりに、尾びれのフチが白く濁りただれたふうになっております。

見たばかりのことを書き連ねるばかりで、皆様にご心配をお掛けし申し訳ございません。
治療用の水に塩分を入れましたので、グリーンFゴールドリキッドの使用は止めます。

明日、グリーンFゴールド顆粒を買い、これを投薬することは決めました。
エラが心配です。
白点病の気配は無さそうに見えますので、今手元にあるメチレンブルーを入れるかどうか悩むところですが、
水カビのようなものと、ここにきて尾腐れの心配もでてきましたので・・・やはり投薬を決めます。そうします。

もしここまでお読み下さっておりましたら、一つだけ質問をさせて下さい。
水温は、何度に設定するのが良いと思われますか?
カラムナリスの繁殖温度は27〜28℃の高温帯とのことで、エラへの心配がある私としては徐々に水温を下げてしまいたい気持ちがあるのですが、
それ以外のものが原因だった場合、やはり薬浴は高温を勧められている記事が多かったものですから・・・。
もしくは、27〜28℃を超えてしまえば、例えば現在設定している29℃という水温でしたら、
カラムナリスの心配はしなくても良いのでしょうか?
根本的な体調不良や消化不良もありますことから、それでは一体何度に設定するのが良いか迷っております。

お読み下さっておりましたら、お考えをお聞かせ願えないでしょうか。
これまでご心配下さった方々へのご報告のみのつもりでしたのに、ごめんなさい。
どうぞ宜しくお願い致します。

14 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/23(土) 08:48:05
 こんにちわ。金魚道楽です。
 はじめにレスをつける段階で、納得いくまでお付き合いするつもりはできていますから、そんなに謝っていただかなくても結構ですよ(^^

 薬は時間の許す範囲で、ものすごーくゆっくり投薬されてみてください。
 チョット入れては止めて、しばらく置いてからまたチョット入れての繰り返しです。
 金魚がピタリと動きを止めて静止を続けるようでしたら負担を感じていますから、しばらくインターバルを置きましょう。御心配なら、規定量以下でもそこでストップされてみても結構です。負担が増えるとキケンですからね。ただし、くどいようですがストップさせたときの濃度は把握なさっておいてください。おぼろげですと、水換えのときに困ります。

>「新水に病魚をそっと移し」の意味は「水温のみ合わせた新しい水で、古い水に混じっているであろう細菌類や病原虫を排除する為に水質ならしはせずにそのまま魚だけを移して下さい」との理解で正しいのか・・・

 どのような場合でも水合わせは肝要です。
>元の飼育水2リットルに新水3リットル。金魚の様子が悪くないようなので更にもう4リットル追加しました。
今日のところは時間的にもここまでです。明日また追加して合計20リットルになるようにする予定です。
 このようなやり方でよろしいです。
 こうする、というような決まりがあるわけではありませんから、金魚の反応と相談の上、御自分なりの水合わせ方法をいろいろと模索なさってください。

>メチレンブルーを先に投入するか、グリーンFゴールドリキッドなら今手元にあるから、そちらを先に入れるべきなのか・・・

 ほんとうに、どちらが先でも大丈夫ですよ(^^
 強いて申しあげるなら、進行の速いと思われる病気に効果的なほうを先にお使いになってみてはどうでしょう。

>薬については今もなお悩んでおります。
>といいますのも、白点病かと思われた「クッキリした点」が消えてしまったのです。
>お魚の状態はこのようにコロコロと変化するものなのでしょうか。
>代わりに、尾びれのフチが白く濁りただれたふうになっております。

 金魚からじゅうぶんに栄養を吸った白点虫は、いったん金魚を離れて水槽内にコロニーを形成します。隔離した状態なら確認しやすく、水槽底面に白点が落ちています。これがコロニー(シストといいます)です。1日〜数日で、このシストからたくさんの仔虫が泳ぎだし、ふたたび金魚に寄生します。こんどは数が桁違いに増えていますから、白点の数は以前よりずっと増えます。
 シスト状態のときには、薬は効きません。仔虫となって泳ぎだして来るのを待つしかありません。
 なので一瞬治ったかのように錯覚しても、一週間くらいは投薬を続けるのが正解です。

 尾びれのフチが白いのは、カラムナリス感染かもしれませんね。
 このように短期間のうちに飼育水をいじりすぎてしまうと、かえって様々な病気に冒されてしまいます。水質の激変は金魚には地獄、病原体には天国だからです。
 たいていの飼育者が経験することですし、御自分を責めても仕方ありませんから、あまり思い詰めないでくださいね。カラムナリスもグリーンFゴールド細粒で退治できますから、気持ちを落ち着かせてください。
 水温も29℃なら、カラムナリスの勢いは弱ります。そのままの水温で治療をお続けになってください。

15 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/23(土) 12:50:15
金魚道楽様

こんにちは。ご返事を下さいまして有難うございました。
また、私に対しても優しいお言葉をかけて下さり、お心遣いに感謝致します。
可愛い金魚の痛々しい姿に、罪悪感に苛まれながら私も心を傷めている毎日ですが、救われた気持ちです。
金魚道楽様を始めこちらにいらっしゃる皆様からのお言葉を励みに、
そして頂戴したご意見やアドバイス・ご指導を元に私も勉強しながら、このまま頑張っていこうと思います。
皆様、改めましてどうぞ宜しくお願い致します。

今朝の金魚の様子ですが、治療用の水にも上手く馴染んでくれたようです。
水面近くで留まっているのは変わらずですが、それ以上の悪化したような素振りや身体の異変は無いように思います。
現在の治療用水槽が25cm幅と小さい物の為、エアポンプをつけると少々水流がきつくなるようでチョット嫌がります。
水流に流されるようなことはなく逆らうようにヒレをパタパタ動かしてはおりますが、体力の消耗が気になるのでエアポンプはON-OFFを繰り返すようにしています。
今日は午後から40cm幅の水槽へ移動させる予定ですので、移動後は様子を見てONしっぱなしにしようかと思います。
または不織布を入れた上部取り付け式濾過装置の使用も検討しております。

白点病についてのご説明、有難うございました。
原因や症状のみの知識しかありませんでしたので非常に勉強になりました。
白点虫の繁殖形態がそのようなものであり、さらに当初、白点病に罹った金魚と同じ飼育水槽に入れていたことを考えると、メチレンブルーの投薬はなるほどすべきですね。
・・・そういえば、この琉金がメチレンブルー薬浴を最初にしたのは18日です。5日も前になります。
今日を起点としてこの薬浴を続けても良いものでしょうか・・・?

色々やってしまいましたので、まとめてみます。
16日 琉金を連れて帰る。トリメン無しで飼育水槽へ。給餌15粒位/day
17日 ショップで金魚を購入。トリメン無しで飼育水槽へ。給餌20粒位/day
18日 ショップ購入の金魚が白点病の症状を見せた為、2匹共に塩0.5%+メチレンブルーの薬浴開始。給餌無し。
    琉金の尾びれの「ぼやけた白斑」が気になり始める。
19日 ショップ購入の金魚が白点病重症に→ショップに入院。 琉金には給餌15粒/day
20日 琉金の尾びれ「ぼやけた白斑」に加え「糸状の充血」「うろこの一部剥げ落ち」に気付く。 給餌無し。
    1/3水換え。塩とメチレンブルーの濃度があやふやに。ここにグリーンFゴールドリキッドを規定量追加投薬。
21日 こちらの掲示板に初めてのご相談。
    夜、活性炭濾過装置稼動→15分でストップ。 夜中、瀕死の状態を見て飼育水槽へ戻す。
22日 水換え無し。給餌無し。ただし水草を食べさせてしまっている。
    同日夜中〜23日(本日)朝方  治療用水槽に移動。 塩0.5%+メチレンブルー規定量。

導入時から毎日、よくもまあこれだけダメージを与えてしまったものです・・・。
しっぽの先までたった4cmのちっちゃな身体で、今もこうして生きてくれているだなんて・・・。

感傷にふけっている場合ではありませんでした。
メチレンブルーですが、このまま薬浴継続の方向で良いでしょうか?
もう少ししたらグリーンFゴールド顆粒を買ってこようと思っていますが、
メチレンブルーを投入してから現在まだ7時間の経過ですので、夜になって様子を見てからの投薬開始になります。
それまでに水合わせをしながら40cm幅の水槽に移動させておく予定です。 アドバイスの通り29℃設定でいこうと思います。
メチレンブルーを抜くなら、顆粒を入れる前のこの時かと思うのですが、ああでもまたそんなことしたら琉金に負担がかかってしまいますよね・・・。
説明書には5〜7日間とあることですし、あと2日間は猶予があるとみて、このまま続投が正しいのかもしれませんね。
白点病の潜伏や尾腐れ・水カビも心配な状況ですし。
如何思われますでしょうか。 度々お世話をお掛けし恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

16 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/23(土) 16:44:45
グリーンFゴールド顆粒を買ってきました。
これを投入後の薬浴期間ですが、薬の使用説明書には「5〜7日間」とあります。
が、サイトなどで調べてみると「24時間」と記載している記事もありました。
顆粒以外にもメチレンブルーや塩分を混ぜ合わせていることや、かなり体力が落ちていることを考えると、
どのようにしていくべきとお考えになられますでしょうか。

ちなみに現在の琉金は、ヒレもあまり動かさなくなってしまい水面近くにただ浮いているような状態です・・・。
6時になればメチリンブルーを入れてから12時間が経過します。
新たな薬の投入はいまや諸刃の剣なのでしょうが、他に術もなく、なにかしらの効果があればと願うばかりです。
なんとか持ち堪えてほしいです。

17 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/23(土) 18:51:53
 レスお待たせしてすみません。

>ちなみに現在の琉金は、ヒレもあまり動かさなくなってしまい水面近くにただ浮いているような状態です・・・。

 うーん。今までの経緯を考慮に入れると、かなり危ない状態になっていそうです。
 混合薬浴には、ダメもとくらいの覚悟で臨んでいただかねばならないと思います。
 薬が病原体を殺すのが先か、金魚の体力が尽きてしまうのが先か、の賭けとなりそうです。
 まだ間に合う段階かもしれませんが、目で見たわけではないのでなんとも……。明言できるのは現状維持のままではどっちみちキケン、ということです。

 もしダメもとが怖くて混合薬浴に踏み出せないようでしたら、塩水浴の毎日全水換えで対処なさるという方法もあります。
 毎日水を換えることで水に漂う病原体を強制的に追い出し、自然回復を待つ方法です。ただ、あまり病状の進行してしまった金魚には効果は得られないかもしれません。
 水換えのショックを最小限減らせるよう、高低差を利用してエアチューブで水を落とすなどされてみるとよいと思います。先頃他サイトで教えていただいた方法ですが、とても安全な水換えが可能です。

 補足ですが、薬の投薬期間は、飼育者によって結構バラツキがあります。
 どれが正解というわけでもなく、塩水浴もそうですが金魚の状態を見ながら臨機応変に対処するのが実際のところだと思います。
 臨機応変が効くようになるには経験を積まないと無理ですから、現時点では、あまり深刻に考えすぎないほうがよいでしょう。はじめは、説明書きにある投薬期間をキホンに考えるとよろしいと思います。

18 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/23(土) 19:25:33
金魚道楽様

こんばんは、お忙しい中連日のご指導を戴き恐縮です。

混合投薬を先程から始めました。スポイトでほんの少量ずつ加えております。

ダメ元は覚悟しております。

・・・有難うございます。

19 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/24(日) 15:50:00
こんにちは。お世話になっております。琉金は生きてくれています。
昨夜遅くになってやっと私にも病名の判別のつく症状を見つけることができました。
左の胸鰭が破れ傘のようになり機能を果たしておりません。
昨日の朝方に見つけた尾びれの小さな穴も破れたように広がり、その他数箇所ボロボロになってきております。
エラは殆ど閉じたままです。
これらの症状から、尾腐れ病と、カラムナリスからきたエラ病と判断しました。
この段階になってやっと、初心者の私でも病状の写真付きサイトが数多くあるお陰で病名の判断がつき、
治療における正しい対応策が打てそうです。

金魚道楽様を始め皆様にご心配を戴き、また的確なご指導を戴いたお陰で、
数時間でも早い内にメチレンブルーとGFG顆粒の混同薬浴を開始することができました。
感謝致しております。有難うございました。

昨夜7時から11時まで約4時間かけてGFG顆粒の投入をしました。
今日になり生きてくれているのを確認して、以下のようなことを行いました。

GFG顆粒投入13時間経過後、イソジンによる5分薬浴。
琉金を治療用水槽に戻し、悪化の様子が無いのを確認後、1/4の水換え。
この際新たに足した水には、塩分とメチレンブルーは含めず、GFG顆粒濃度を保つだけの量を入れました。
このことについては後記でご相談させて下さい。
結果、現在の水質は、塩分0.375%+メチレンブルー+GFG顆粒規定量 です。

ご相談は、塩分と設定温度についてです。
病名が判別し治療法を色々と調べてみた後、私はこちらのサイトの療法を選択することにしました。
ttp://members.jcom.home.ne.jp/m381t/01frame.html
上記サイトの「エラ病」「カラムナリス症」のコラムに習うことにし、実践してみたわけです。

琉金の状態は依然として変わらず、水面付近を漂うばかりです。
これはベースの体力に余力が無い為と思うので、後は様子をみるしかないと考えております。
「塩分濃度が高すぎると金魚にストレス過多→0.2〜0.3%で」
「カラムナリスの繁殖が大きくなるので治療は高温にはしないで」
との説明に沿い、今日の水換えの際に塩分を抜いてみたのですが、どのように思われますでしょうか。
また、設定温については昨日もご意見を戴いた上での、再度のお伺いです。
勿論、白点病の潜伏等他の病気の懸念を100%ぬぐえる訳ではありませんが、
私としては現在目に見えて判断のついた病気、カリムナラスによる尾腐れとエラ病の治療を優先しようと考えています。
その前提で、塩分・設定温度の件、またそれ以外でお気づきのことなど、何かしらご意見を戴けましたら幸いです。
お時間のおありになる時で結構ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

20 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/24(日) 15:53:43
書き忘れがありましたので、追記致します。

目と目の間にあるチョンチョンとしたもの(鼻孔摺というのでしょうか?)が、メチレンブルーで青く染まってしまいました。
また、溶け始めた数箇所のヒレ部も青く染まっています。
これは薬浴をさせている間は当然のこととして、あまり気にしなくても良いでしょうか?

合わせてご回答を戴けますと助かります。宜しくお願いします。

21 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/24(日) 19:37:43
 カラムナリス症は気づいていましたが、グリーンFゴールドで治療可能なので触れませんでした。
 初闘病の不安がどれほどのものか、こちらの気遣いが足らなかったようです。あらかじめ申しあげておけば良かったですね(^^;
 薬浴中のイソジン浴については、結構冒険かなと思います。あれは綺麗な真水もしくは塩水浴下で行うようされたほうがよろしいです。

 カラムナリスは28℃〜27℃の水温で活発化するので、この水温域をまたぐ場合は慎重になさってください。
 羅病中にこの域にとどまると、十中八九悪化します。
 水温の下降は最大のストレッサーといえるので、薬浴中に下げる場合は1℃につき3時間以上間隔を開けたほうがよろしいです。日に3℃以上下げるとキケンですから、下げるなら26℃を下限にして、その後は保温に徹されたほうがよいでしょう。26℃は金魚が快適に過ごせる水温ですから、治療上問題はありません。
 むしろわずかな期間に4℃、5℃と下がってくると体調を崩すと思います。

 塩分濃度は今後下げもせず上げもせず、そのままを維持なさってください。
 先にも書きましたが、短期間での塩分濃度変化は、水温下降に負けないくらい強烈なストレッサーとなります。
 真水でも塩水でも薬水でも、金魚がその水質に適応するには数日かかりますから、毎日のように変化を与えるのは望ましくないのです。
 薬効が現れるまで、しばらくは静観されてみてください。

 体表が色素で染まるのはよくあることです。
 薬のストレスで色あせたりすることもありますが、やがて自然に戻りますから心配はいりません。 

22 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/24(日) 23:38:16
金魚道楽様

こんばんは。休日にもかかわらず早々にご返事を下さいまして有難うございました。
今回もご丁寧で的確なアドバイスを下さり、本当に有難うございます。 とても勉強になります。
そして私自身の気持ちも、この投稿を最初にした数日前に比べ落ち着きを取り戻すことができました。
病名が断定できたことにより対策が打てるようになった安心感もありますが、
何より、初心者で焦るばかりの右も左も解らない私にお時間を割いてくださり、幾度にも渡る親身なご指導を下さいましたことは、私の支えとなりました。
琉金が生き永らえておりますのは、一重に金魚道楽様を始めとするレスを下さった皆様のお陰と感謝しております。

これまでに頂戴したアドバイスを指針に、「水質・塩分はこのままをキープ、温度は26℃」。
それでは暫くこの方向で治療を継続することにして、何か変化があり次第こちらにご報告を・・・と考えているのですが、
最後にもう一つだけお教え下さい。

水換えについてです。
私の調べてみたところ、どうも病気によって、またはサイトによって推奨する換水頻度が違うのですが、
今回の場合はどのようにするのが安全策と思われますでしょうか?
「薬浴中は3日に1回、全換水で薬も入れなおす」とあったり、「匂いがして水質変化が感じられれば換水」とあったりするのですが、
例えば私は魚の水槽飼育が全くの初めてなもので、水槽からする匂いがこれで普通なのかそれとも水質悪化のものなのかの判断がつきません。
そこで当初、水換えは毎日1/4行おうと考えていたのですが、これでは金魚に負担がかかるのではとの心配もあります。

どうぞご指導を宜しくお願い致します。

23 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/25(月) 09:38:38
 水換えのスパンは、飼育水の量に大きく左右されます。
 なるべく大量の飼育水で金魚を飼えば、水換えも楽です。
 水が多ければ水質悪化も緩やかなので、ソフトな水換えで高い改善効果が望めます。
 逆に、小型容器ではすぐに水質悪化を招いてしまうため、頻繁な水質是正が必要になってしまいます。これは飼育者にも金魚にも、大きな負担になりますね(^^
 有名な方法ですが、衣装ケースを用いた治療というものがあります。安価で、しかも丈夫な衣装ケースは金魚の仮住まいにはピッタリ。水も数十リットル入る製品が豊富にあるため、まさに理想的というわけです。
 大げさと感じられるかもしれませんが、金魚を安全に飼育・治療するには一匹あたり10〜20リッターの水を宛うのが理想です。水が多ければ、酸欠になりづらいというメリットもあります。
 もちろん大型水槽で治療してもよろしいです。水が入れば何でもOKですので。置き場所に余裕がありましたら御検討ください。

 また、水質の変化を学ぶには水質検査薬を用いるのがよろしいです。
 少々高価な品で、必須というわけではありませんが、ニオイの元で猛毒のアンモニアや、アンモニアから作られる亜硝酸・硝酸塩といった毒性の高い物質がどのくらい発生しているかを目で確認することができます。
 薬浴中は残念ながらお使いになれません。真水飼育か塩水浴中に限りますが、あると大変便利です。
 御興味があればお試しになってみてください(^^

 http://rva.jp/shop/tetra/28.htm [source] [check]

24 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/25(月) 11:16:23
おはようございます。換水に関するご説明とご指導、有難うございました。
水量によって左右されるとは考えておりませんでした。
水質悪化の度合いは水の成分によって異なるのであろうと思っていました。
現在の状態は、この4cm程度の琉金1匹に20L(40cm幅水槽)の水を用意しましたので、
では比較的良い状態だとみて宜しいわけですね。安心致しました。
それを前提に考えることができるようになりましたので、ではあとは金魚への負担を考え、換水は2〜3日を目処にすることとします。
また、昨日の時点で感じた匂い、これは水を作って初日のものであることから通常程度と判断しても良さそうに思えてきましたので、
それではこれを基準に、これよりも匂いが強くなったように感じた場合は2〜3日経たない場合でも換水してみます。

その換水量ですが、治療を開始したばかりであるのと金魚に体力が無い様子ですので、
最初のうちは1/4程度、最大でも1/3として時間をかけゆっくりやってみることにします。
先日お教え戴いた「白点中のコロニー」など沈殿物も気になりますので、換水の際には一旦水流は止めポンプで下の方の水を吸い上げるようにしてみます。
まだまだ未熟ではありますが、こちらでのご教授のお陰で微細ながらも気の使いどころが理解できるようになってきたように思います(笑)
また、もし今日明日で病状進行のストップや体力回復の気配がみられてくるようなら、明後日あたりに一度全換水をしてみるつもりです。

・・・と、方向をたててみましたが、「その考え方は逆だよ」ということでありましたら、お教え下さい。

それから衣装ケースを利用とは、なるほどとても便利ですね。
大量に同質の水を作ることができるので、全換水の際に利用してみようと思います。
水質検査薬も私のような初心者にはとても安心できて良さそうです。
琉金が元気になり薬浴から開放してあげられた時には、これを使ってみます。

何から何まで本当に有難うございました。
こちらの掲示板を拝見しておりますと、金魚道楽様を始めキャラ子様金魚すき。様他、多くの皆様がどれほど金魚を可愛く思われているかが伝わって参ります。
そのお力を借りることで救われた金魚は沢山いるのでしょう。私も失敗やその原因を知り、多くのことを学ばせて戴いております。
本当に有難いかぎりです・・・。

未熟な私ですが、そんな皆様の励ましやご指導に応えるべく、
まずはこの琉金をなんとか回復させてあげる為に、ダメ元承知でやれるだけのことをやってみます。
頑張ります!

25 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/25(月) 18:19:39
 あすみ様のように勉強熱心な方は、きっとよい飼育者になれます。詳しくなればもっと金魚が好きになるでしょう。がんばってくださいね。
 あと、ひとつ気になりましたので――。キャラ子ではなくキャリ子様ですね(^^

26 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/25(月) 19:23:16
こんばんは。
キャリ子様、お名前を間違えてしまい大変失礼致しました。
金魚道楽様、ご指摘くださり有難うございました。また私への温かいお言葉にも感謝を致します。

琉金はもはやただ水面を漂っているだけで見ているのも辛い状態ですが・・・
残された一縷の望みに賭け、最後まで責任を持ってやれるだけのことをしてみます。

・・・それでは、またご報告差し上げます。有難うございました。

27 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/28(木) 15:53:37
こんにちは。お世話になっております。
前回の書き込みから3日、琉金が回復してきたように思うのです。

尾腐れの症状はストップしたように見えます。
あらゆるヒレにあった白濁も、尾びれの数箇所を残して綺麗になりました。
糸状に走っていた多数の充血線もかなり無くなってきました。
横になって水面に浮いているだけの毎日でしたが、時々ヒレを動かして泳ぐようになってきました。
エラは相変わらず閉じたままです。が、弱々しいものの数日前に比べればたまに開いたりしています。
・・・如何なように思われますでしょうか?

換水は様子を見ながら1/4〜1/2程度を行ってきました。
水質は「塩分0.375%+GFG顆粒規定量+メチレンブルー」を保っております。
また、お叱りを受けてしまうことを承知で正直に書きますと、実は給餌をしました。
幼魚用のものを一昨日2粒、昨日1粒与えました。
これは、給餌を止めて7日が経ったことと、病状回復の兆しを見て体力の回復を期待したものです。
口に入れたエサを吐き出すことはなく、またフンは、私が家へ連れて帰って以来初めての、細いけれども金魚らしい長いものをしてくれました。
最初の方だけがいわゆるフンの色で、その殆どは透明なものでした。
・・・が、やはり給餌は時期尚早といいますか、やめるべきでしょうか?

この時点でのアドバイスや私が気をつけるべきことがございましたら、是非お教え下さい。
「次にここへ書き込む時は、悲しいお報せになってしまうのだろう」と覚悟をした毎日でしたので、
今日このようなご相談ができることは、私にとってとても喜ばしいことです。
これも金魚道楽様を始めとする皆様のお陰と感謝しております。

どうか、宜しくお願い致します。

28 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/29(金) 20:01:55
 お返事遅れまして失礼しました。金魚道楽です。

 お話からの印象ですと、たいへんよい方向に向かっているように思います。
 あすみ様の努力には、頭の下がる思いです。
 あとはこのままの水質を保ってゆかれれば、回復も見込めると思います。
 もう一息です。お疲れでしょうけれど、がんばってください(^^/

 また、給餌をされたということですが、様子見に少量与えるのはOKです。
 よろしくないのは「かわいそうだから与える」とか「誘惑に負けて与える」などの給餌です。
 きちんとフンの状態を確認されていますし、とても適切な措置でしたよ。
 透明なフンが出ているうちは続けて与えないほうがよろしいですし、体調のほうもまだ明らかに本調子ではありませんから、もうしばらく絶食は続けた方が良さそうですね。

29 : 名前:あすみ 投稿日:2006/09/30(土) 00:56:43
金魚道楽様、こんばんは。ご返事を下さいまして有難うございます。
「たいへん良い方向に向かっているように思います」とのご見解、とても嬉しいです。
私が独断で与えてしまったエサに関しても差し当たり問題が無かったとのことで、ホッと致しました。
が、「透明なフンのうちは続けて与えない方がよい」とのこと、お教え戴き有難うございます。
エサを食べる姿が可愛くて、お教え戴かなかったらつい続けて与えてしまっていたことと思います。
早速明日から、また暫く絶食をさせながらの治療に戻すことにします。

今日は夕方に水換えをした頃から、水中を泳ぐようになりました♪
時々口を大きく開けたり、それに合わせてピクピクと大きくエラを開いたりしていました。
これが何の動作なのか私にはまだ解りませんが・・・悪いものでなければ良いのですが。
今のところ片方のエラは閉じたままなので、これが早く普通に戻るといいのになと願っています。
金魚にも毎日そう話しかけています(笑)
それから、「道楽さんやみんなが応援してくれてるから頑張ろうね」とも(笑)

また良いご報告ができるよう、続けて頑張ります!
お世話をお掛けしますが、引き続きどうぞご指導を宜しくお願い致します。

30 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/09/30(土) 17:56:25
 それは生あくびみたいなものです。人間のそれと同じで、金魚の深呼吸だと解釈しています。
 とくに出たからどうだ、というほどの症状ではないので、心配ないと思います。
 あくび顔は可愛いので、楽しく見守ってあげてください(^^

31 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/02(月) 12:25:34
こんにちは。お世話になっております。
お陰様で金魚の様子は今日も良い状態を保っているようです。
そしてこのようにご報告できることがとても嬉しいです。有難うございます。

「口を大きく開けて・・・」は、「あくび」なのですね!どおりで可愛いと思いました(笑)
水中での動きもだいぶ活発になってきまして、素人目にも順調に回復しているように思います。
片方を閉じたままで心配だったエラも、昨日からとうとう動かすようになりました。左右を同じように動かしています。
こちらに初めて投稿をした10日前のことを考えると、今の状態は奇跡のようです。
金魚道楽様のご指導や皆様からのお気持ちがなければ、このようなことは起こりえなかったことです・・・改めて深く感謝を致します。
本当に、金魚を見ていてそうしみじみ思います。

一つ気がかりといえば、ヒレ(主に尾腐れで破れた箇所)のふちが黒ずんできていることです。
メチレンブルーで染まっているのかとも思ったのですが、よく見てもその色は青ではありませんでした。黒です。
一昨日気が付いたのですが様子を見ることにし、ご相談を控えておりました。
動きは活発さを増し、エラも元のように動き出し、金魚自体は回復しているように思うですが、その黒ずみ箇所は増えております。
サイトで調べてみたところ、初期の松かさ病にそのような症状が起こることがあるようですが、今の所黒ずみは尾腐れでダメージを受けたところのみで体表に異変はありません。
また、「墨を塗ったような」と形容される黒ずみではなく、ヒレのふちが線状に黒ずんでいるイメージです。
さらに、もしこれが松かさ病の初期症状だとして、その主な原因がエロモナスであるならば、
現在行っている薬浴の主成分がグリーンFであり、しかもこの薬浴を開始して既に7日が経過している今、どうしてこうなるのかがよく解りません。
・・・どのように思われますでしょうか?
もしくは、尾腐れが治る過程で一時的にこのようなこと(破れたヒレ箇所の黒ずみ・または変色)が起きることはあるのでしょうか?
わずかずつではありますがフチの黒ずみ箇所が日ごとに増えているのが気にかかっております。

本日ご相談したいのは、もう一つ「給餌」についてです。
元気になり始めてからというものの、エサをとても欲しがっているようなのです。
現在はご指導の通り絶食を基本にしており、例えば「一昨日2粒与え昨日はゼロ、今日は1粒」のような程度です。フンの様子を見ております。
また、そのフンなのですが、以前「透明なうちは絶食」というアドバイスを戴きましたが、これについてもう少しお教え下さい。
エサの量が少ないので、透明なものになってしまっても当然かなぁと考えていたのですが、これは間違いでしょうか。
フンの状態を確認(フンの状態から腸の状態を判断)するのにあたっては、1日何粒くらいの量を与えてみるのが良いでしょうか?

要領の得ない長文になってしまいましたので、質問をまとめます。
@ヒレの一部黒ずみについて
A現在の回復度合いによる給餌・または給餌量について
B絶食中・またはエサが少ない時の良好なフンとはどのようなものであるか
C腸の具合を知る為の給餌を行う場合の、その適量について

ご経験からご意見を戴けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

32 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/02(月) 16:32:44
 はじめに黒い染みのことですが御安心を。それは金魚のカサブタのようなものです。
 病気のせいで荒れていたウロコやヒレが再生に向かう際、そのように黒くなります。そのまま治療を続ければ、やがてきれいに戻るでしょう。完治するまでは再発を防ぐ意味で、治療そのものは続行しておかれたほうが安心です。

 エサについては御想像通り、ある程度腸にモノが溜まらなければ正常なフンは出ません。かといって病み上がりの金魚や、絶食明けの金魚にほいほい餌をあげると、確実に消化不良を起こしてしまいます。
 「一昨日2粒与え昨日はゼロ、今日は1粒」というサイクルは、よいバランスだと思います。エラの動きも正常に戻ったようですし(エラが異常なうちは、絶対に給餌を再開してはなりません)、徐々に量を増やして、ゆっくりと体力を回復させてあげてください。
 目安ですが、糸のような半透明のフンが出る(ときに体長ほどもある)ようなら、数日は休んだほうがよろしいでしょう。細く短くても、色付きのフンが混じっているようなら、よい兆候です。ポロリと落ちるように出てくれば、尚よろしいです。翌日は一粒二粒、量を増やしてみるとよいと思います。
 小食で問題が出ることはありませんから、気長に馴らしてくださいね。焦りは禁物です。

 それにしても、はじめての金魚でここまで見事に回復させられたことは、大いに自信になさってよいと思います(^^
 情報があれば確実に治せるというものではありません。実際に治療をするのは情報提供者ではなく飼育者本人ですから、つまづきやミスを出さずに闘病するのは、なかなか難しいのですよ(^^

 退院も間近のようで、ガラにもなく私も我が事のように嬉しいです。
 そろそろ本水槽の環境整備について検討しておいた方が良さそうですね。退院してからの過ごし方がまた大切ですから。
 なにか疑問などありましたら、どんなことでも遠慮無くお尋ねください。

33 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/03(火) 16:30:03
金魚道楽様、こんにちは。ご返事戴きまして有難うございます。

黒っぽいものは「かさぶた」のようなものなのですね。お教え戴きとても安心しました。
回復に向かっている証がまた一つ増えたと思うと今日も嬉しさでいっぱいです♪
と共に、今まで知らなかった「お魚」という未知の世界を沢山知ることができて、とても勉強になります。
水の世界にあって「かさぶた」だなんて、つまり再生の為の変色を起こすだなんて、発想も致しませんでした・・・。

金魚道楽様から戴いた沢山のご指導とアドバイスは、金魚の命を救って下さいました。
そして私にとっても、今まで知らなかった世界にこうして興味を持つ大きなきっかけになりました。
実は、最初の頃ショップに引き取られた白点病の金魚は、3日後に亡くなっておりました。
お店から連絡を戴き、「病気の金魚を売った」ということで代金の返金があったのですが、手のひらに乗せられた200円を見て物凄く切なくなりました。
例え当初から病気であったとしても、私に知識があればなんとかしてあげられたかもしれません。
そしてその「たったの200円」が、家に居る金魚をなんとか救わねばという気持ちに繋がりました。
こちらの掲示板を運良く発見することができ、さらに金魚道楽様を始めとする親身な方々のお陰で、今の回復に向かっている金魚や私がいます。

私の努力を褒めてくださったこと、お優しい労わりのお言葉、本当に有難うございます。
素直に受け取り、また更に勉強を重ねてこれからの金魚生活(?笑)に反映させたいです。

とはいえ、まだ金魚は薬浴中の身ですし、今が大事な時なのだろうと考えております。
本水槽への移動の日が現実になったなら、私も金魚も飛び上がって喜んでしまいますが、
それらを含めまだまだ私には初めてのことがこれからも沢山待っているので、気を引き締めていこうと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。
それから、いつもお忙しい中お時間を割いて下さり、本当に価値のあるもの、経験という財産を分けて下さっていることに改めて感謝を申し上げます。
有難うございます。

34 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/06(金) 11:25:33
こんにちは。本水槽移動についてのご相談です!
とうとうこんなご相談ができるようになりました・・・すごく嬉しいです♪

金魚はとても元気なようです。
ヒレの黒ずみは胸鰭の一部を除いてあらかた消えました。
やはり再生の為のかさぶただったのですね、形はまだまだですが、色は透明でとても綺麗なヒレになりました。
病的なシミや白濁・充血等も一切無くなり、「こんなにヒレって綺麗だったんだ・・・」と感動してます。
フンは、透明なものを含まない、「短くても色のついたもの」を食べたエサの量に比例するようにポロリとしています。
数日前までは、細く糸状の透明なものもありましたが、今朝は水槽の底を見てもそのようなフンは見当たりません。
エサの量ですが、昨日3粒に増やし、今日は2粒を午前中と夜の2回に分けて与えてみるつもりです。
これでフンの様子に異変がなければ、明日以降もこれを続けていこうと思っています。
金魚の動きはすっかり活発になり、可愛く泳いでいます(笑)
近くに寄るとエサをくれるのだと思うのか、水面に上がってきて口をパクパクします。
エアポンプから出る泡を口にいれては「これエサじゃない!」と吐き出したりしています。本当に可愛いです♪

薬浴を開始して今日で10日目になります。
水質は当初のもの(塩0.375%+GFG顆粒+メチレンブルー/設定温度26℃)をキープしております。
換水は、1/4→1/2→変えず のサイクルで続けております。

今後のプランですが、私が考えたものを書いてみます。
@胸鰭にまだある黒ずみが消えるまでは薬浴続行。(恐らくあと1週間以内と思います)
Aその間、給餌量を序々に増量。基本的には1度の量よりも回数を増やしていく方向。
Bヒレの黒ずみが完全に消え、フンの状態が良いようであれば、1〜2日かけてまず薬抜きをしてみる。
C塩浴(濃度は変えず)にして1〜2日、様子が良ければ塩を抜いて真水に。
D真水浴1日の間に本水槽を作り、翌日、この水を合わせながら本水槽に移動。ここまで、温度は26℃で変えない。
・・・如何なように思われますでしょうか?

一つ心配があるのですが、
この感じですと最低でもあと4〜5日は薬浴を続けることになります。薬浴が2週間を超えるのは良くないでしょうか?
また、途中の塩浴や真水浴期間がもう少し長いほうが良い・もしくは不要なようでしたらお教え下さい。
私なりに慎重を期して考えてみたプランなのですが、初心者ゆえ肝心なコトがまた抜けているかもしれません。
「ここをこうすると良い」や「これに気をつけなさい」ということがあれば、是非お教え下さい。

度々お手数お掛け致しますが、どうぞ宜しくお願いします!

35 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/07(土) 14:43:09
 返信が遅れてすみません。金魚道楽です。

 プランはそれでよろしいと思います。この混合薬浴については私も二週間以上用いたことがありますし、金魚も元気なようですので大丈夫でしょう。

 本水槽側のフィルターも前もって準備を整えておいてください。引っ越し後はフィルターの性能が金魚の健康を左右します。
 活性炭マットなどを利用すると、立ちあがりがスムーズですのでオススメです。
 病後はとくに、ちょっとでもアンモニアや亜硝酸濃度が高まると悪影響ですから、活性炭に代表される各種吸着濾材は有効です。
 引っ越しの前日からエサは抜いたほうがよろしいです。景色や環境が変わって金魚がびっくりしますから、慣れるまで数日は様子を見守ります。そしてまた、ちょっとずつエサを与えます。

 普段の水換えは隔離治療ほどこまめにする必要はありませんが、水温ピタリ、水合わせはゆっくりの基本をきちんと守ってください。これを気をつけておけば、滅多なことでは病気は出ません。

 あと一息ですね。がんばってください(^^/

36 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/10(火) 01:23:34
金魚道楽様、こんばんは。
ご返事戴き有難うございます。今日も金魚は元気です(笑)
胸鰭の黒ずみももうわずかとなりました。フンの状態も安定し、エサの1日量は現在5〜6粒になってきました。
本水槽移動までのプランにOKを戴けたので、それではこの感じで行きますね。

本水槽はアドバイスに従って、活性炭フィルターを使用する濾過装置を設置します。
水は塩素を抜いて1日置いたものに、ヘーゲンのニューサイクルを入れてみようと思っています。
その他、水草とバイオクリアボール(EBB菌)なんかも用意してみようかななどと考えています。
あまり最初から色々と気合を入れすぎるのもどうかと思うのですが、きちんとやるのはなんだかとても楽しいです(笑)
いつか教えて下さった「水質検査薬」も、少ししたら用意してみるつもりです。

今回はご返事を戴いたことへのお礼と近況報告の為の書き込みですので、ご返事は結構でございます。
いつも為になるお話を聞けて大変勉強になります。
「本水槽への移動前後は給餌をストップする」了解です! 有難うございます、頑張ります♪

37 : 名前:ロレ 投稿日:2006/10/11(水) 04:02:27
はじめまして。
ひそかに見守っていたロレと申します。
活性炭は入れすぎないように量を守って下さいね。ペーハーショックという深刻な状況に陥ることがあります。
水草は光量に合う物を吟味した上で、しっかりと洗って入れて下さい。
また、水が出来ていないと水草が病気になって金魚が病気になったりしますから、入れるのはずっと後にした方がいいと思います。
水草には痛い目にあったのでつい書き込んでしまいました。
いきなり乱入で失礼しました。

38 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/12(木) 02:06:24
ロレ様

初めまして。これまで見守って下さっていたとのこと、有難うございます。
お陰様で金魚をなんとか回復させてあげることができました。
近々の本水槽への移動にあたり、とても参考になるアドバイスを下さいまして感謝を致します。
今回の件はそもそも導入時に大失敗を致しましてのことであり、また私の無知さゆえのことですので、
お教え下さったようなアドバイスは幾つあっても有難いです。

以前、薬抜きをしようとした時に活性炭濾過剤を使用したのですが、その際の金魚の様子を覚えており、
近日中に塩水浴に切り替える際には別の方法を取ろうと思っておりました。
ただその理由が解らずにいたのですが、なるほど・・・こちらの掲示板でもよく見かける「ペーハーショック」というものは、
そのような場合にも起こるのですね。また一つ勉強をさせて戴きました。
塩水浴に切り替える際は勿論、本水槽への引越しの際にも、それでは慎重にやるようにします。

水草に関してのアドバイスも有難うございます。
引越し前後の絶食の必要性を金魚道楽様からお教え戴いておりましたので、水草は後日入れるつもりではおりましたが、
その水草を入れるにあたって「光量との兼ね合い」を考慮する必要があったのですね。 全く考えておりませんでした。
購入の際にはアクアショップの店員さんに是非相談してみようと思います。
「水草が病気だと金魚が病気になる」 ・・・本水槽への引越しに気分が浮かれ、つい見た目だけで考えてしまうところでした。

金魚は本当に可愛いです。でも、やっぱり「可愛い」と言ってるだけじゃダメですね(笑)
とても大切なことをご親切にお教え下さって有難うございました。
まだまだ未熟な私ですが頑張って金魚を育ててみようと思いますので、これからもどうぞ宜しくお願いします。

39 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/12(木) 08:55:53
 こんにちわ。金魚道楽です。

 ロレ様、御助言ありがとうございます(^^
 水草についての注意には気が回りませんでした。指摘してくださって助かりました。他にも気づいた点などありましたら、奇譚のないアドバイスをお願い致します。

 あすみ様、水草を御利用になる際は、流水でよく洗い流して、傷んだ葉などはあらかじめカットする必要があります。
 貝や寄生虫のタマゴがついていることもあるため、目を凝らして異物を取り除くことも大切です。事前に店員さんにも確認してもらうと安心です。「はじめての導入なので……」と相談すればアドバイスも戴けると思います。こうした厄介者をうっかり水槽に入れてしまうと、爆発的に増えてしまって容易なことでは駆除できなくなるので、とても大切です。
 また金魚は水草を食べたり引っこ抜いたり食い散らかしたりと、やりたい放題やってくれますので、管理面で手間が増えることは予め御了解ください。
 食い散らかした葉や溶けかけた茎などは速やかに撤去しませんと、水質が破綻する原因にもなります。
 カボンバは、とくに散らかります。アナカリスは、よく食べられます。固いタイプの水草は、ほじくり返されて根を食べられたりすることもあります。それが原因で消化不良に陥ったりすることもあります(^^;
 けれどもエサの時間をきちんと決めて、金魚が満足していれば水草の食害も起こりづらいと思います。

 あと水の汲み置きについてですが、光のないところでは塩素が分解されにくいので、日当たりのよい場所に置いておくとよろしいですよ。
 同時にエアレーションをかけておくと、水にじゅうぶんな酸素が溶け込んで金魚が喜ぶ水になります。塩素も効率よく抜けるので、ぜひ実践なさってみてください。

40 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/13(金) 21:15:56
金魚道楽様、こんばんは。
水草に関する詳細な注意事項をお教え下さり有難うございます。
水草を入れる際にはアドバイスに沿って暮々も慎重にやるようにします。

ところで金魚なのですが、
最後まで残っていた胸鰭のかさぶたも綺麗になり、いよいよ薬を抜いて塩水浴に・・・と思っていたのですが、
何やら尻ビレに一部裂け目が入り、3日程前からまるでゴミが付着しているような様子になっているのです。
最初はフンでもひっかかっているのかと思ったのですが、う〜ん・・・。
かさぶたの方は日に々に綺麗になり良化が確認できたのですが、その部分は悪化も良化もしていない感じで変化がないままなのです。
尾腐れの再発も懸念していますが、その他のヒレや体表に初期症状も見受けられず、おかしな動きもなく元気に泳いでいるのでどうしたものかと考えています。
尻ビレの様子が気になるので、もう少しこのまま薬浴をとも思うのですが、その薬浴も、一番最初の「メチレンブルーのみ」の頃から数えますとそろそろ1ヶ月になるのです。
薬浴が1ヶ月というのはさすがに長すぎるのではないかとも心配なのですが、如何でしょうか。

ちなみに、塩水浴を経て本水槽への引越しを考えていた為、給餌量は減らし始めたところでした。(1日2〜3粒です)
病気治療中だったとはいえ、1ヶ月になりますので、金魚が食べたエサの総量がかなり少ないことも気にかかっております。
生後2〜3ヶ月の金魚であることを踏まえて、どのように思われますでしょうか?

ご意見を伺いたく、どうぞ宜しくお願いします。

41 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/14(土) 07:37:01
 一カ所だけの裂け目でしたら、なにかの拍子で切れてしまったのかもしれませんね。
 付着しているのは粘膜に絡まったゴミではないかと思います。
 気になるようでしたら金魚を水の中でそっと抱いて、綿棒で拭うと簡単に取り除けるはずです。
 金魚自身が元気とのことですから、ゆっくりと薬を抜いていくうちに塩の効果のみで治癒すると思います。

42 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/14(土) 10:57:31
おはようございます。ご返事戴き有難うございました。
仰るとおりただのゴミの付着でした!
金魚の身体に直接触って何かするのは初めてなのでかなりドキドキしましたが、やってみたら簡単に取れました(笑)
お騒がせしてスミマセンでした・・・。
それでは今日からゆっくり薬抜き(塩のみの水と換えていく方法)をしてみます。
有難うございました♪

43 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/16(月) 13:00:50
こんにちは。
お陰様で今日無事に薬抜きを終了し、塩水浴への切り替えが完了しました。
本水槽への引越しまであと数日・・・と進めたいところなのですが、またご相談したいことができてしまいました。
金魚の、口の下付近(腹部側のエラ辺りまで)に、線を引いたような黒いシミが幾つか見られるのです。
シミの濃い部分はハッキリと、薄いものは光加減で見えたり見えなかったりもします。
汚れのようにも見え綿棒でそっと拭いてみたのですが、どうやら体表というよりはそれよりも少し内側のようです。
これは何だかお判りになりますでしょうか・・・?

44 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/16(月) 18:36:00
 サテ。ちょっとわかりかねます。
 はじめから入っていた身体の模様、ということはありませんか? あまり気にしなくてもよさそうに思います。
 他の方から指摘が入るかもしれませんが、その金魚の個性で心配はいらないかなというのが私見です。
 もしシミが増えたりというような異変が起きた場合、またお知らせください。こちらでも調べてみます。

 ところで綿棒掃除ですが、金魚は触られるのがあまり好きではありませんから、頻繁になさるのはお控えくださいね。きゃーまただーってことになるとストレスになりますので(^^;
 金魚は変温動物で、自分の固定体温を持てないため常に水温と同じ体温でいます。なので、人間の掌から伝わる体温が熱すぎて嫌がることもあるので、しばらく飼育水で掌の温度を馴らしてから触ると尚よろしいですよ。
 待っているうちに金魚が好奇心で指キスとかしてくる特典もあるので、次の機会には楽しんでみてください。

45 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/23(月) 17:38:52
こんばんは。
一昨日の朝、金魚が死んでしまいました。
塩水から真水への移行中で、本水槽へのお引越しまであともう一息だったのに・・・。
「あれが良くなかったのかな・・・、これがまずかったのかな・・・」と考えるばかりで直接の原因は私には判らず、
いずれにしましても当初の失敗に始まった一連の結果としか申し上げようがございません。
一時は元気に回復したようにも見えましたが、基本となる体力の低下やストレスもあったのだろうと思います。

沢山のご指導を下さった金魚道楽様、このようなご報告を差し上げる形になってしまいごめんなさい・・・。
アドバイスを下さったキャリ子様、金魚すき様、ロレ様、ありがとうございました。

最後の最後になってこのようなご報告になってしまったことは残念であり、
そして長期に渡り親身に相談にのって下さったお気持ちにお応えをできなかったことには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
死なせてしまった金魚さんにも「ごめんなさい」しか言えませんでした。
本当にとても可愛い金魚でした。
そしてこの金魚がウチに来たことで、沢山の発見と勉強をさせて貰うことができたと感謝しています。

なんだか思うことが上手く書けなくてごめんなさい。
金魚道楽様、本当に有難うございました。途中、回復を喜んで下さったこと、とても嬉しかったです。
それなのに、ごめんなさい・・・。
こちらで勉強をさせて戴いたことは本当に貴重なことばかりでした。
それらを大事にしてさらに勉強し、いつかまた金魚を飼ってみたいです。
その時には今度こそ金魚さんを沢山可愛がってあげたいと思います・・・。

最後になりますが、こちらの掲示板の全ての方に感謝を申し上げます。
本当に有難うございました。

46 : 名前:ロレ 投稿日:2006/10/24(火) 00:09:12
あすみさんが今回経験されたことは必ずこれからの経験に生きてきます。
悲しみを乗り越えていつか金魚をお迎えしたらいつでも来て下さいね!
こういう時には他の金魚好きさん達と同じようにさまざまな後悔や喪失感があると思いますが、どうか諦めずにまた金魚を可愛がってあげてください。
あすみさんのように大事にしてくれる飼い主を待っている金魚が必ずいますよ。

47 : 名前:金魚道楽 投稿日:2006/10/24(火) 13:42:21
 こんにちわ。金魚道楽です。

 残念でしたね。まずはごゆっくりお休みください。心身共にさぞお疲れのことでしょう。
 季節はこれから冬へと向かいます。お力落としから体調を崩したりなさらぬよう大切になさってください。傷心が癒えたころ、また再起して戴ければと思います。
 真摯で勤勉なあすみ様のことです。今回の惜別をきっとバネにしてくださることでしょう。
 金魚一匹の命から学ぶことはたくさんあるので、だんだんに上手な飼育者を目指していただけたら嬉しく思います。
 今回は本当にお疲れ様でした。

48 : 名前:あすみ 投稿日:2006/10/25(水) 12:17:55
ロレ様  金魚道楽様

お優しい労わりのお気持ち、最後までこのようなご返信を下さいまして・・・言葉が見つかりません。
何度も読み返しております。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
金魚の世話をしていたこの1ヶ月は、いつも皆様のお力と応援を感じながらの時間でした。
強い支えと大きな勇気を下さって有難うございました。

皆様とのご縁は、あの金魚さんが私に与えてくれた大切な財産です。
そしてなにより、私も金魚が大好きになりました。

またいつか皆様と、今度は金魚の楽しいお話をさせて戴けたら嬉しいです。
そんな日が来るように、あの金魚さんのことを忘れずにいたいと思います。

ありがとうございました。


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