BBS:えこと金魚たちの日々
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うちの金魚BBS日記板[0008:えこと金魚たちの日々]
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1: えこと金魚たちの日々
01 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/21(水) 16:36
飼育している金魚のことなどを中心に
日記をつけていきたいと思います。

皆様よろしくおねがいします。

02 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/21(水) 17:05
先ずは、現在の金魚たちの飼育状況などを。

室内に7つの水槽を置いています。
A・更紗琉金×1、茶金×1、東錦×1
B・今春2番目に採れた子たち
C・和金×1
D・昨年に採れた子(小)×2
E・昨年に採れた子(大)×2
F・今春1番目に採れた子たち
G・白蝶尾×1

ホームセンターで購入したガラス水槽やプラケースなどに
基本的な飼育器具を取り付けて育てています。

03 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/21(水) 19:55
金魚飼育歴は間を置きながらですが、そろそろ十年近くになるでしょうか。

かけ出しの頃は難易度に関わらず様々な品種を買い求め、随分と無茶な飼い主ぶりを
自覚なくつづけていたものです。
それからどれほどの上達を得たのか分かりませんが、金魚を殖やす楽しみなども
覚えたりできる程度にはなりました。

今でも金魚全般あらゆる品種が好きですが、ここ数年はリュウキン系金魚中心の
飼育に落ち着いています。

04 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/21(水) 22:05
以上を簡単な前振りとさせていただき、本題の日記に入っていきます。
まあ、私の未熟さ加減などを含めた色々な事を記していくことになると思いますが。

ここ数日間、暑い日が続いていますが、7つある水槽の水は
どれも先週より澄んでいるように見えます。
今のところ酸素の供給量が程よく調整できているのか
水質のバランスをいい感じで保っているようです。
1日2回の餌やり時に元気な金魚たちの姿を眺められるのは嬉しい事です。
成長が今ひとつ遅れている昨年生まれの子たちの水槽Dを少量だけ水換え。
明日から少し天気も下り坂になるそうですが不規則な気温低下が
水質に影響しなければ良いのにと思っています。

05 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/22(木) 22:01
世間様と少しは話を合わせられるよう昨夜おそくまでサッカー番組なぞを
見ていたにも関わらず、今朝はいつもより1時間以上はやくに目覚めました。
こうした時間には当然のように金魚たちの様子を眺めることにしています。

ついでに今春2番目に採れた子たちの水槽Bの飼育水を少しばかり水換え。
昨年初春の頃に購入した若い東錦から産まれた子たちだけあって成長の
具合も良好です。
(母親の東錦、オスのつもりで我が家に連れてこられた事は内緒です。)

孵化の際に役立てたまま片付け忘れていたヒーター等も撤去。

さらに、丸椅子などを部屋の中央に据え、各々の水槽の金魚たちを観察。

・・・・・。

ふと我にかえった時には、いつもの起床時間をかなり過ぎた時刻。
予定も立てずに早起きなんてするものじゃないです。
慌てて出かけるはめになりました。

帰宅後、ここ数日の暑さに負けぬよう濃いものばかりにしていた晩飯の内容を
雨ふる日の今夜は、あっさりとしたものに変えて、だし巻き玉子と酢の物の
おかずで済ませました。
食事の後は、水槽の前に朝から置かれたままになっていた丸椅子に再び腰掛け、
今朝と変らぬ気持ちで金魚たちを眺めていました。

06 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/23(金) 22:12

車のフロントガラスを伝い落ちる水滴を眺めていると、いつしかの人生の一コマが
心の中に浮かびます。
テレビ・ラジオが伝えるサッカーの試合結果に早くも飽きてきた所為だと思います。
“世界の厳しさを知る”
何とも仰るとおりの言葉で、それを知った上でしか楽しみなんて有り得ません。

雨の日がつづくと金魚たちへの餌やりには気を遣いますね。
孵化後1、2ヶ月目となる稚魚たちのため、6月はどうしても神経質になります。
私は餌の量を控える程度の対処ですが、さっそく塩を投与したり水換えする方も
お見えになるのでしょう。
遅くなった晩飯の後は、今春1番目に採れた子たちの水槽Fを主に観察。
我が家に来てから5年近くになる更紗琉金が母親だけに成長具合が気になります。
魚らしい体になったものが半数ちかくになっただけでも嬉しいといった感じなんですね。
梅雨明けにはまた鱈腹エサをあげるから、それまで耐えておくれよ。

07 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/24(土) 23:22

夏至を過ぎたばかりの休日。
金魚たちへの夕方の餌やりを終えても、まだまだ陽が沈む様子もありません。
風のある近くの海岸へふらりと出かけました。

小さな漁港から伸びる突堤には意外に多くの釣り人たちが竿を並べています。
大物を狙える場所ではないので、皆さん趣を楽しんでいる感じですね。
座りもせずに頑張っているのは突堤先端部の投げ仕掛けの方のみ。
今頃ならキスが最も旬の魚ですから、先端の彼も労を惜しまぬことでしょう。

これからシーズンに入る海水浴場の砂浜にも足を向けました。
程よく波に洗われた牡蠣殻を幾つか拾い歩きます。
すでに家にはバケツ1つ分ほどのストックがあるのですが、
海まで来た時の習慣になってます。
私の金魚飼育には役立つ素材ですからね。

ようやく陽も暮れての帰り道、よく利用している店に入って
選んだのは、豚の生姜焼きに野菜炒め。
“最近、会う度に痩せてってないか”
不安そうな顔で言った知人の言葉が頭をよぎり、ご飯をお代わり。
要らない心配を他人にかけない為にも、この夏は稚魚たちの
食いっぷりでも倣ってみましょうか。

08 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/25(日) 21:36

ネットを利用しはじめた頃には感心していたピンポイント天気予報。
わが田舎都市の3時間ごとの天気が予想されていたりなんかして、これは便利だと
思っていたのですが、最近はわざわざページを開いてまで見ることもなくなりました。
数十分後には予報の内容をがらりと更新されてしまうからです。
この時期ともなるとリアルタイムの天気をただなぞっているだけな感じにもなります。
本来の機能であるはずの予報の面では何の意味もない働きをしているということです。

緑色の傘を片手に今日も夕方から出かけました。近所の書店までの散歩です。
道すがらに見かけるたくさんの紫陽花。
この花は、苦労して写実的に描いても、その美しさは伝え辛いだろうといつも思います。
どこか子供染みた華やかさには金魚と共通するものを感じたりもします。
帰宅後、多めに茹でたパスタに、梅肉・ゴマ・荒めに削ったカツオ節を和え、
さらに上から刻んだシソと海苔をかけた即席料理を作りました。
食後すぐに甘いコーヒーが欲しくなったのは、あまりに即席すぎた所為かな?

今日の金魚たちのご様子。
昨年採れた子(小)の2尾が朝方から良くない徴候を見せています。
片方の子は浮き気味で、もう片方の子は沈み気味です。
水温の下がりに合わせて餌の量などを控えてはいたのですが、
それでも消化不良を起こしてしまったのでしょう。
水換えの後、しばらく餌断ちをして様子をみてみます。

09 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/26(月) 22:56

生きていく糧を得る為とはいえ、帰宅の遅くなることが続くのは深刻な問題です。
結局、プライベートの時間からは何かを削るハメになりますからね。
打開策のため水槽の前で食事をとることなども考えもしましたが、
どちらにも集中できそうにないので止めました。
トウモロコシでも齧りながらが精々のようです。
月末期間が過ぎるまでの我慢。私の生活維持のための代償は仕方ないです。
結局は安直に睡眠時間を削ることになるんですがね。

餌断ち中の子たちは若干安定した泳ぎ方になったのではないかと思えますが、
再び餌を与えはじめるタイミングを確信できるまでには至っていないです。
雨もまだ続くようですし、やはり他の金魚たちの食欲の具合が目安になるかな。
今春採れた子たちのために臨時水槽Cに移ってもらっている和金には梅雨時期の
影響もないので、飼育基準の参考にはなりません。
一年をとおして常に元気で食欲旺盛という魚も考えものです。
今のところ気候や水温の変化による影響を知る基準の魚には茶金を選んでいます。
ほど良く敏感な体質の持ち主のようです。
彼女の餌への食いつき具合で他の金魚たちの餌の量も決まるのですから責任重大です。
その役目を任せるようになってから2年が経つでしょうか。
大きく外すこともなく立派にお勤めしてもらってます。

10 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/27(火) 22:49:30

休みの日に髪を短くしておくべきでした。
曇り空の屋外に出た時の半端ではない蒸し暑さの中で反省です。
精と滋を兼ねるものも食べないと、どうにも心身が重怠くなります。
鰻ですよ、日本の夏は。
どこの専門店に、誰と行こうか。
じんわりと汗かきつつ、そんな事を真剣に思いめぐらすことが、
この時期の私の楽しみのひとつです。

水温に大きな変化はないものの、昨日より少しでも明るい陽が射すのは
金魚たちに嬉しい事なのか、全体的に調子良さげです。
泳ぎの軽やかなものには普段どおりの量の餌を与えます。
餌断ち中の子たちにはもう少しの我慢を与えました。
明日の朝に水換え後の様子見をしてからでないと怖いですからね。

11 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/29(木) 00:33:49

監査対応のために少し遅れて入った休憩室の本棚には適当な週刊誌もなかったので
仕方なく釣りの雑誌などを手にとり、傷みのついたページをめくっていきました。
“北の大地、マス釣り巡りの旅”
たまに、このテの雑誌を読むと、どこまでも現実逃避できそうな企画の記事が
普通に載せられていたりして、なかなか面白いものですね。
鱒だの釣りだのはともかくとして、旅行嫌いの私でも北海道の自然風景は
魅力的に見えます。本格的に暑い季節に入った所為で余計そう思うのでしょうか。
甘たるい炭酸飲料を飲むよりは気分を涼しくしてくれました。
視覚情報の影響を受けやすい性格です。

冬の間にはマツカサ病なんかにかかっていた東錦の調子がすごく良いです。
先月あたりまで白んでいた体色も急に彩りが増してきたように思えます。
このまま旺盛な食欲が頭の盛り上がりや腹の丸みにもつながっていってくれれば。
…生き物相手なのに私もすぐに都合よすぎる期待を膨らまさせてしまうものです。
餌断ちの実施から泳ぎの安定してきた子たちにも若干の量だけの餌を与え、
今春1番目に採れた子たちの水槽Fの水換えなどをしました。

12 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/29(木) 22:40:50

今年も実家からマルチタイプのサプリメントが届きました。
親子の間での早めの暑中見舞いとでも考えればいいのでしょうか。
今でも自分の子供は食事に気を遣わない無精者と思い続けているのでしょう。
たしかに。自炊するのが面倒な時期に入って、帰り道に惣菜コーナーでの
買い物を楽しむことが徐々に多くなってます。
それでも、野菜ものも必ず選んで摂ってますって。
理想バランスはともかく、今日もインゲンのゴマ和えを徳用サイズで食べました。
金魚飼育の責任もある身ですから、できる範囲で食生活にも気を配ってますよ。

今春2番目に採れた子たちの水槽Bの水換えを実施。
キャリコ柄が出てきた子もいて、これからの楽しみが多い水槽です。
予定にない採卵だっただけに数も少ないのですが水槽サイズに対しては
随分と適当な飼育密度になっています。
秋になるまではシビアな選別も考えていません。
父親が白蝶尾だけに柳出目を含めて色々な子が出てくるものですからね。
昼間の水温は30℃手前まで上がったようですが調子良さげです。

13 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/06/30(金) 23:29:38

なんだか嫌な汗が出てきたのは蒸し暑さの所為だけではありません。
はやくも今年半分の月日が経ってしまいました。
あっという間です。平均的な寿命まで生きるとしたなら人生の0.6〜0.7%の
時間を費やしたはずなのに、それに見合うような印象も感慨もありません。
テレビから得た世事の様子をいくつか覚えている程度です。
私が充実した時間を持つべく努力を怠っていた結果。それだけなんですよね。
子供の頃には持て余すほどあった好奇心、どこに消えていくものなんでしょう。
そろそろ自発的な脳の活性法でも身につけて行動を拡げたりするようにしないと
物悲しい老後で人生が終わりそうです。

まだまだ稚魚たちの世話から気を抜くべきではないのでしょうが、
けっこう調子良さそうな日がつづくと少しずつ弛んできます。
いつの間にやら自分自身の管理もいい加減になっていることにも気づかない。
金魚飼育も侭ならなくなった頃になってから、ようやく自覚する始末。
去年の失敗はこんな感じでした。
おかしいな?と気づいても、まだ何とかなるだろうと薬局で適当な薬を
買ってごまかしていたのですが、結局は病院で笑われるハメになりました。
生き物は常に問題を潜伏させている存在だと説明を受けました。
今年の夏は金魚も飼い主も健康に過ごせることを目指してます。
和金の水槽Cと白蝶尾の水槽Gの水換えをしました。

14 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/01(土) 22:56:00

薄暗い天気のなか、庭の草取りをしました。
日照の条件は悪いと言わざるをえない、この狭い土地にも毎年しっかりと
生い茂ってきますからね。
中には感じの良い具合に生えた苔類などもあり、処理の判断に迷います。
それでも雨が降り始める前には、作業を終えることができました。
仕上げに、用意していた木板のかけらを庭の隅に立てます。
そこは今まで飼ってきた金魚たちや熱帯魚たちのお墓場なんです。
冷たいお茶を飲んでから座椅子で一眠り。くもり時々雨の休日でした。

6月半ばに別の水槽に移した金魚が良い方に転んだのか、かなり元気です。
泳ぐ時の尾の開き具合や張りが移す以前とは全然違います。
それまでの水槽に何か問題があったのでしょうか。
まだその水槽に残る金魚たちのためにも、色々と考察した方が良さそうです。
意外な発見ができるかも知れませんからね。今のところは何も思い当たりません。
今日は水換え作業なし。餌を与えてから各々の水槽の観察に没頭。
うっかり忘れそうになっていたブラインシュリンプのセットを
さきほど終えたところです。

15 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/03(月) 02:22:25

私が夕方分の餌を金魚たちに与え終わるのを見計らってでもいたかのように、
かつて同じ職場で働いていた知人からの電話が入りました。
最近、自動車の中古パーツ専門店が隣の市にオープンしたそうで。
その店で今からデカい買い物するかも知れないから一緒に行ってほしい、と。
気持ち分からないでもないので出かけることになりました。
車のことには全然詳しくないんですけどね。
それでも面白かったです。リサイクル系の店があんなに充実しているものだとは
思っていませんでしたし、駐車場に並ぶそのテの趣味の人たちのオクルマを
あれだけたくさん間近で見るのも初めてでしたし。
“羽根”というか、“ヒレ”というか、ヒラヒラしたもの愛好者がこんなに
集結しているとは。
探せば魚類飼育趣味の方も、お見えになるんじゃないでしょうか。
お目当ての品を前にして長々と迷っている知人の姿も、ペットショップの
水槽の前で見かけるお客さんの姿と変わりはありません。
“よし、俺コレに決めるわ。”
大枚握りしめた趣味の買い物では、この言葉を誰にでもいいから言いたく
なるものなのでしょうね。
“おっ、決まったか”
今度は、もう少しアドバイスとかもできる人間を選べよ、元同僚。
つきあいだけのつもりでしたが、私もちょっとした計器部品に出費。
中古と言っても元が高いだけにけっこうするもんですね、クルマ関係は。

稚魚飼育中の水槽BとFの水換えを実施。
まだ安定しない天気がつづくようなので、その影響が出てくるものなのか、少し心配です。

16 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/03(月) 23:23:10

・なんともコロコロと天気のかわる日でした。
 東海地方で屋外での仕事に従事されている方は大変な一日だったと思います。
 これで明日の昼からはかなり晴れてくるという予報ですから、生き物全般の
 体調への影響を考えると、自然というものの底意地の悪さに対して
 言い難い感情を抱いてしまいます。

・昨年採れた子たちの水槽Dの水換えを実施。
 そろそろ新しい水槽への移動を検討しておいた方が良さそうです。
 室内の全体的なレイアウトもこの際に変えてみたい気もします。
 第一、金魚を飼育している部屋にけっこうな量の書籍を一緒に置いているのは
 良いことではないですからね。
 今までにもスペースづくりのためにいくつか家具も動かしてきましたが、
 いよいよ本格的な金魚部屋へと変貌する時を迎えたようです。
 その成長と共に“インテリア”の分を乗り越えた金魚たちを
 称えてあげるしかないようですね。

17 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/05(水) 00:27:43

・暑さに追い立てられ近所の自販機へビールの買い足しです。
 その途中に通る、私の利用している駐車場は、猫たちの溜り場も兼ねてるのですが、
 さすがに冬春のように車のボンネットの上で寛いでいるものはいません。
 皆、ブロック塀の上に等間隔に離れて並び、夜風にあたっています。
 この辺りで一番涼しい場所を探したうえで、そんな所にいるのでしょうが、
 その顔つきはどれも不満げで、可愛らしさのかけらもありません。
 そのうち地球温暖化に合わせて彼らの姿も変化していくことになるのではなかろうか。
 以前に一度だけ実物を見かけたことのある“スフィンクス”という品種の猫の姿を
 思い出しながらそんな事を考えたりしました。
 それともエアコン熱をまき散らしつづけるヒートアイランドの人間たちとの共生に
 いつか見切りをつけ、何処の環境へと旅立つつもりなのでしょうか。

・稚魚たちも生後2ヶ月ほどが経ち、安定した様子ではあるものの成長の遅れが
 目立つようになってきました。
 生き餌の量が追いついていないのだと思います。
 生活の都合上、平日はブラインシュリンプを朝と晩に少量しか与えられないのです。
 この夏の間にアカムシを食べられる程度にまでになってくれると、そこから成長も
 再加速してくるのでしょうけれど。
 それまでは飼い主として少し焦りが出てしまいますね。

18 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/05(水) 23:38:30

・朝から同じニュースが繰り返されていますが、これからの危機予測については
 まだ纏められる様子もないですね。
 これからも出し抜けにミサイルが飛んでくることになるんでしょうか。

・やはり稚魚の成長具合が気になるんですねえ。
 夜になっても度々水槽のある部屋にいってしまうんですよ。
 数時間ごとに見ても大きくなっているものではないのに可笑しなものです。
 去年に採れた子たちなどは、水面まで上がってきて泳ぎ回るところを見ると、
 餌を与えに来たのだとしっかり勘違いしていますね。
 そこから上の年齢の金魚たちとなると経験と知恵もついている所為でしょうか、
 “ああ、またか”といった感じで反応も薄いものです。
 我が家に連れて来られて5年ちかくになる更紗琉金ともなりますと、水底に
 落ち着いたまま眼球すら動かしません。完全に眠ったままの状態です。
 そろそろ尾肩から尾先にかけての張りも失いつつある魚体になっていますので
 かつての可愛さ加減の豊かな姿や仕草もあまり見られなくなっています。

 いつしかの水族館で見かけたことのある年老いた石鯛。
 そのよたついた巨体の泳ぎっぷりは厳しい自然環境の中では有り得ないレベルで、
 巨大水槽前を少しずつ歩いていく人々の目を集めていました。
 見る人それぞれ感じるものがあったのでしょうが、私も妙に引きつけられるものが
 あったのを覚えています。人口環境の中でも本能まかせに泳ぎ回る魚たちの中を
 悠然と横切っていく老魚。
 いずれは私の家の更紗琉金もあんな感じになるのでしょうか。
 もともと丸い魚体がさらにどっしりとした感じになってきています。

19 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/07(金) 00:03:21

・わりと涼しい一日だったなと思う日の晩でも惰性でビールを飲んでしまいます。
 おかずに選ぶものも何やらオツマミ系に傾いているような。
 身体が本当にそういうものを求めているかと言うと自信もありません。
 今週は他の考えごとに気をとられて、ちょっと食が疎かになってきてますね。
 良き仕事結果を得るためにも早めに立て直した方がよさそうです。

・今年は東錦からも子供が産まれました。
 なので、透明鱗に柄模様を備えた子がそれなりに大きくなってくれば、
 当然、肉瘤の発達を促すような育て方もしないとモッタイナイ。
 …と、思うんです。
 それには、生後間もなくから生き餌をたっぷりと与えるが良ろし、という
 基本的な知識はあるものの、現在の私の生活形態では難しいです。
 親の素質を多分に受け継ぎ、肉瘤の基礎だけはしっかりとできている子に
 後から促進効果のある人口餌を与えていくカタチになりそうです。
 あくまでも、そんな都合のいい子が稚魚たちの中にいれば、ですけれどね。
 今の成長ペースだと、秋ぐらいにその結果を知ることになるでしょうか。
 飼い主の期待だけは満々の状態です。

20 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/08(土) 00:23:50

・珍しく事務員のほうから現場に顔を見せ、しかも各作業者の横へモジモジした様子で
 近づき、紙切れを差し出しては頭を下げている。
 やがて私のところへもやってきた。今春に採用されたばかりの彼女は馴れない場所の
 雰囲気のためか緊張した面持ち。
 “あの…『ねがいごと』を書いてください”
 その場に待たせて手早く書き上げた。
 『災いに苦しむ全ての人たちに救いの手が届きますように。』
 たとえ夢ごとがベースである行事とはいえ、この年齢になってくると私事的な祈願を
 書き記すことには躊躇いを感じるようになる。
 もう一枚もらい、“この世から全ての残業が消え、金魚を世話する時間が増えますように”
 …と、書いてみたい気持ちも充分あるんだけどね。
 “ところで飾りつけ用の笹なんあるんかね?”
 “はい。午前中、先輩と一緒に○○川に行って、鋸で伐ってきました。”
 笑みを見せた彼女の肌には、いたるところ虫さされの跡ができている。
 ご苦労様です。

 帰り際に見に行くと、入り口脇に大小の短冊を吊り下げた見事な笹が立てられていました。
 星みえる夜空にならなかったのは彼女にとっても残念だったと思います。

・相変わらず強い食欲をみせる和金の水槽Cと昨年生まれの子たち(小)の水槽Dを水換え。
 ドイツには、飼っている鱒にイルカみたいな輪っかくぐりの芸を仕込んだ人が
 お見えになるそうですが、家の和金にも仕込めないものでしょうか。
 餌をパクつくときの必死なまでの様子をみていると案外かんたんな気がしてきます。
 鱒並みの知能が先ず必要であるならば、ちょっと無理そうな感じですけれど。

21 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/09(日) 23:03:42

・休日2日間のすっきりしない暑気に心身のだるさを覚え、やたら眠ってばかりでした。
 水槽部屋の模様替えに本棚を移動しようと、取り敢えず中身の本を抜き出しはじめたのも
 影響があったかもしれません。
 昔に読んだお気に入りの文章を、本のタイトルを見る度に思い出し、気がついたら何冊かを
 片手に抱えて居間の座椅子に納まっていました。
 ああ、最近はこの作家もこの頃の感性とは明らかに違っているなあ、などと読み思いながら
 ぺらりぺらりとページをめくるうち、やがて眠気の虜に。
 目覚めたのは夜になってからでした。
 ま、これはこれで休日らしい時間の過ごし方、かな。
 でも、金魚部屋への模様替えがひとつも進まなかったのは反省。

・今春一番目に採れた子たちの水槽Fの水換えを実施。
 この子たちは人口餌メインでの育て方なので、餌を与える量には毎回気を遣います。
 粒の大きさが均一ではないため、彼らの口の大きさに合わずに残るものが少なくは
 ないからです。
 ですが、それも成長に伴って大抵の大きさの餌粒は口に入るようになってきたようです。
 餌の食い残しが減ることで、短い周期ではそれほど水の汚れが目立たなくなりました。

22 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/11(火) 00:35:16

・アレルギー体質という負の遺産を親から授かっていることもあるせいか、
 この時期は私の手足のいたるところに大小の水泡ができます。
 こじらした時には民間療法で何とかなるレベルではない症状になるので、
 第一群とされる最強クラスの外用ステロイド薬を塗ることで状態の悪化を
 防いでいかなくてはなりません。
 近いうちに皮膚科の病院にも行くことになるでしょう。
 眠気を催しやすい薬を服用することにもなるので厄介なんですけどね。

・不安定な天気の日が続くようになってくると、金魚たちも各自がそれなりの
 対応をするのか、泳ぎぶりがまちまちな感じです。
 餌への食いつきは一様に良いようなので、深く心配するほどでも無いのかな。
 微妙な判断をするには難しい時期です。

23 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/12(水) 00:22:20

・朝のニュースでとり上げられていたのですが、JR青森駅がねぶた祭りに向けて
 駅舎内の飾り付けをはじめたそうです。丸々した赤い張りぼてがいたるところに
 ぶら下げられていました。
 なにやら妖怪じみた生き物に見えるんですけど、モチーフが津軽錦というのは
 本当でしょうか。
 いまだに写真や映像を通した姿しか知らない品種で、一度は泳いでいるところを
 直に見てみたい魚です。

・帰り道の買い物ついでにホームセンターで乾燥イトミミズを購入してきました。
 金魚のちょっとしたオヤツにと選んだのですが、東錦の肉瘤の発達にも効果が
 あればなあと期待していたりもします。
 別容器で水に浸し、ほどよくほぐれたところでさっそく東錦の鼻先に浮かして
 みたのですが、こういう時には予想を越えるレスポンスを発揮する茶金と
 更紗琉金に瞬く間に横取りされてしまいました。
 内容量15gの品ですが思っているより早くつかいきりそうです。

24 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/13(木) 00:37:01

・ 蒸 し 暑 い っ ち ゅ う ね ん 。

・とうとう水槽を置いている部屋も昼間の温度が30℃を越えてしまうようになりました。
 金魚たちも過酷な季節を迎えたようです。
 特に稚魚水槽は水中の酸素量の調整と水質のチェックをこまめにしていても
 環境悪化する時はあっさりと急変してしまいます。
 悪化する原因のひとつである餌の食べ残しを毎回とりのぞく時間を確保するために
 飼い主である私も早寝早起きを心掛けなくてはなりません。

 …でも、夏の夜って楽しみがすごく増える季節なんですよねえ。
 ありとあらゆる誘惑に対して、人一倍よわい性分です。

25 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/15(土) 01:37:27

・前回の日記の訂正です。
 暑さでボケてたみたいですね。
 “…でも、夏って夜の楽しみがすごく増える季節なんですよねえ” の間違いでした。

・幾分、昨日よりは湿度が下がったような気がするとはいえ、暑いことには
 変わりありません。帰宅後に各水槽の足し水を行ってみると、汲み置きの
 バケツがほとんど空になってしまいました。もう1つ用意しておくように
 した方がよさそうですね。
 数日間でかける機会ができた時のためにも自動水補給システムなどを考えて
 ノートに書いてみたのですが、少々大掛かりで手間のかかるものになり、
 これは他のものからの機能転用等を考えた方が良さそうです。
 明日からの連休の間の暑さしのぎを兼ねて、エアコンの効いたホームセ
 ンター内をうろいて、色々と物色してみようかなとも思っています。

26 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/17(月) 00:48:48

・どうも肌の具合がわるいほうへと傾いたので、昨日は予定を変えて皮膚科の
 病院へ行ってきました。
 待ち合い室は老若男女で混んでいましたが、エアコンがよく効いて
 いるので、私にとってはちょっとしたオアシスでした。
 おかげで看護婦さんから名前を呼ばれた時には、ほぼ睡眠状態。
 三分程度の検診で昨年の発症時と同じような処方箋をいただき、抗生物質の
 服用剤とステロイド外用薬での治療をしばらくつづけることになりました。

・水温32℃。
 なかなかの飼育環境になってまいりました。
 なるべく動きの機敏な早朝のうちに通常量の餌を与えて、午後からは
 様子に合わせて餌の量を加減しています。

 “トビ”とも言うらしいですが、東錦を母親とする稚魚のなかに妙に
 成長の早い子がいます。
 四つ尾でキャリコ柄が出てきのは良い感じですが、少し胴が長すぎかな?
 今月末には昨年に採れた子(小)に追いついてしまうのでは、と思います。
 そうなれば、まさしくトビ級扱いでの水槽移籍。ちょっと楽しみです。

27 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/19(水) 00:40:06

・いやいや参りました。皮膚炎の症状は落ち着いてきたものの
 手、腕、足、首に外用薬を塗り込む作業には結構な時間を
 ここ数日の間にわたって費やされています。
 だからと言って飼っている生き物たちの世話の手をぬく訳にも
 いかず、早くマシな具合に治ってくれればと思うばかりです。
 まあ、この状況にくわえて病魚が出るような事になって
 いないだけでも救いなのかも知れませんが。

 抗アレルギー剤を内服することで、わざと抵抗力を弱めて
 いる体調なので、水換えの作業も冷や冷やものです。
(この場合、患部やその周辺に飼育水が付着したりすると簡単に
 感染症を引き起こすこともありますので、もしも、この日記を
 御覧の良いコが同様の治療を受けるようなことになった時には
 充分に御注意くださいね。)

・しばらくつづいていた高水温の状態から解放された所為か
 全般的に金魚たちの泳ぎぶりは落ち着いています。
 昨年産まれの子たちの水槽DとEの水換えを実施。

28 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/23(日) 00:29:38

・明日は恩師と鰻屋へでも行く予定でしたが断念することになりました。
 眠気を催しやすい抗生物質を服用してぼんやりと過ごすしかなさそうです。

 手に症状が出るというのも厄介なもので、今のところ、右手は全滅、左手の
 3本の指は無症状に近く普通に動かせます。こうして文章も打てます。

 使わなくなったノート型PCに音声入力による操作機能がついていたはずですが、
 いよいよという時にはちょっと試験的に使ってみようかと考えてたりしてます。

・水温が上がったり下がったりで金魚たちの体調も大変ではないかと思いますが、
 餌を食べる感じ、鰭の張り具合に大きな変化が見られるものは出ていません。

 あまり世話に時間をとれなくなっていますが、水換えくらいだけでも順次して
 あげていかないと。
 病気の飼い主の都合でペットまでもが病気にというのもアレですからね。

29 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/25(火) 01:35:38

・症状に合った処方箋を初期診断で出してくれる皮膚科医は尊敬します。
 経験から言うと御年輩の女医さんの方が精度の高い診断をしてくれます。
 自らのお肌に対する関心の高さが仕事での洞察力にもつながる所為でしょうか。
 日本海側で暮らしていた時に、優れた医師にお世話になった事がありますが、
 十年以上経った今でもその顔立ちと名前を覚えています。
 まさにプロフェッショナルとも言うべき先生でした。
 現在、近所にあるというだけで利用している病院に通っていると、
 その先生のことを思い出してしまいます。今でも御健在でしょうか。
 私は先生が手とり足とり教えてくれたガーゼを上手に巻くためのコツを
 今でも感謝しながら実践してますよ。

・和金の水槽Cと昨年生まれの子たちの水槽Dの水換えを実施。
 明日は余裕もできたし、お昼には乾燥天然餌でも皆にあげるかな。

30 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/27(木) 00:11:36

・ようやく薬の効き目が出てきたらしく、症状の悪化も止まり、今朝からは
 徐々に新しい表皮が張りはじめています。
 皮膚の炎症というのは病気の中でも最も悲惨な患い方のひとつだと思います。
 けっこう精神面にもストレスがのしかかってきます。
 症状の改善を確認することで、そのストレスからも解放された所為でしょうか、
 今日は薬の服用後すこし横になっただけのつもりが十一時間の睡眠となりました。
 自分でもちょっと驚きましたが、気分はかなり良いです。

・琉金系3尾が入った水槽Aの水換えを実施。
 この水槽は久しぶりの水換えだったのですが、不思議なほど水に汚れが
 ありませんでした。きっと飼育者の意識とは全く関係のないところで絶妙の
 環境バランスをとっていたのでしょう。
 昨年生れの子たち(小)の水槽Eの水換えも実施。
 こちらの水槽は順当な水質維持のためには定期作業が必要なようです。

31 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/07/29(土) 01:13:59

・とくべつ医師から禁じられている訳でもないのですが、薬を服用している期間は
 アルコール類を摂らないようにしています。
 せっかくの暑い夜をビール抜きで過ごすというのも、自制心の限界を試している様で
 妙な楽しさがあります。
 炭酸飲料やスポーツドリンクのようなベタベタした飲み物には元から欲求も無いので
 苦にもなりませんが、よくできたビールのCM等を見ると面白いほど喉が反応します。
 しばらくは冷茶やミネラル水の飲み比べ大会をひとりで開催して過ごす予定です。

・春に採れた子たちもそろそろ3ヶ月が経ちますが、全般的に成長は遅れ気味です。
 もうすこしブラインシュリンプを与える期間を延ばした方が良かったかも知れません。
 けっこうな量の人工餌を食べさせているはずなのに何だか虚しい感じの成果です。
 今夏が終わる頃には何とかある程度の大きさになっていてもらわないとな。

32 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/01(火) 00:26:54

・ガーゼと包帯を手足に巻いている身にも関わらず、ずいぶんと過ごしやすい日でした。
 クールビズな方々には朝夕すこし涼しすぎるほどだったのではないでしょうか。
 なかなか複雑な気圧変化が原因のようですが一息つけたので助かります。

・金魚たちにもこれくらいの水温が合うのだと思いますが、温度が下がった時には
 何か起こるんじゃないかと気になるのでチェックはこまめにしてます。
 今のところは別に何もないようで、餌ねだりの舞いを各々盛んに繰り返しています。
 今年はこのまま病魚を出すことなく乗り切れたら良いんですけどねえ。

33 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/03(木) 00:52:53

・明日から、また真夏日の復活ですか。
 ようやく普段どおりの食生活をおくれるようになったところのに、暑さで食欲が
 落ちないか心配です。

・昨年生まれの子たち(小)の水槽Dを水換え。
 ついでに今春採れた子たちの水槽Bから成長のはやい子を選び、水槽Dに移動。
 環境を変えることで、この子たちの成長の勢いに何か影響でも出てくるのかな。
 しばらく様子見です。

34 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/05(土) 00:34:18

・金魚を移動させていくつかの水槽の内容を変えてみました。
 まあ、それぞれの体の大きさに合った環境になったのではないかと思います。

 水槽A 琉金、茶金、東錦 (移動なし)
 水槽B 白蝶尾 (水槽Gより移動)
 水槽C 和金の移動により空水槽になりました。
 水槽D 昨年生れの子たち(小)と今春採れた子たち(大)(先日に移動済み)
 水槽E 昨年生れの子たち(大)(移動なし)
 水槽F 今春採れた子たち(小) (半数は水槽Bより移動)
 水槽G 和金 (水槽Cより移動)

 また新しい金魚でも連れてこないかぎり水槽Cは換え水の汲みおき用にでも
 しておこうかと思っています。

 私の飼育上のメモみたいなものですから、この日記を御閲覧の方々には少しばかり
 分かりにくいかもしれませんね。
 機会があれば、金魚移し替え前後の画像をそれ用のスレにでも貼付けてみます。

35 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/06(日) 01:06:55

・乗らなくなって久しいスクーターのブレーキ部分のメンテナンスを思い立ち、
 ユニットごと外して部屋のなかに持ち込み、分解と調整を繰り返していました。
 一通りの作業を終えて立ち上がったら、とつぜん激しい目眩い。
 室内温度は36℃近くになっていました。冷房機を慌てて始動。
 そこまでの暑さに気づくことなく機械いじりに集中できた自分に驚きです。
 座禅をしたとしても、こうもクリアに自我を滅却できるとは思えません。

・金魚部屋も風通しには気をつかっているものの30℃越えです。
 水槽Bに移動した白蝶尾の様子をうかがうと、水槽の底面に茂るように生えて
 いた苔たちを一晩で片付けてしまったようです。見えてないこともあって普段の
 餌を食べる時には苦労していますが、元々の食欲はかなり旺盛な子なのです。
 多量に出たフンのため予定外の掃除と水換えを実施。
 ついでに水槽Dも水換え。

36 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/07(月) 23:35:19

・「へたり牛ではない。濡れたコンクリートで滑って骨折しただけだ」
                         ジョハンズ農務長官

 こんな事を真顔で言っていた国から輸入を再開しなければならないなんて。

・水槽Fの今春生れの子たち(小)を、秋までにそれなりの大きさに育成したいと
 思っています。
 人工餌でも育つ子は育つのだと思いますが、この子たちには合わなかったようです。
 手間は増えますが、ブラインシュリンプを与える段階から飼育をやり直す感じで
 サポートしていく予定です。

37 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/09(水) 00:24:49
8月8日(火)

・今日が立秋ということで、時候の挨拶をおくるには“残暑見舞い”としなければ
 ならないそうです。学生の頃これで恥をかいたことがありますね。
 形式の世界での決まり事なので仕方ないですが、実際にはまだまだ猛暑は続きます。
 お盆を過ぎるまでは体調管理から気が抜けません。
 私の肌の具合も治りかけのところで、まだ一進一退という感じですからね。

・今の季節だとブラインシュリンプって随分みじかい時間で孵化するものなんですね。
 昨夜、日記に書いておきながらも準備を忘れて、真夜中になってから卵を塩水にばら
 まいておいたのですが、今日の夕方の餌やり時には予定どおりに水槽Fの子たちに
 シュリンプを与えることができました。
 小さすぎて色の分からない子も多いのですが、キャリコ柄になる子がこの中に
 まだ結構いるのなら、この手間に応じて是非とも大きくなってほしいものです。

38 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/09(水) 23:40:01

8月9日(水)

・ま、台風の直撃は避けられたものの、予想以上に暑い日になりました。
 どちらが良いとも言い難い天候しかないのでしょうか。

・昨年生れの子たち(小)と今春生まれの子たち(大)の水槽Dと
 昨年生まれ子たち(大)の水槽Eの水換えを実施。
 高水温での過酷な環境にも関わらず全般的に食欲旺盛です。
 酸素だけは足りている所為かな。

39 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/13(日) 00:14:55

8月12日(土)

・白蝶尾のはいった水槽Bの水換えを実施。
 家に連れてきた時からある程度の大きさになっていた子でしたが
 それから二回りほどは成長したと思います。
 出目系の金魚は大きくなりすぎると何故かしら可愛げよりも
 迫力みたいなものが前に出過ぎて、金魚らしさが失われて
 しまうような感じがします。
 まあ、出目系というよりは中国系金魚の特徴なのかも知れませんね。

・昨年生まれた子たちのなかに、琉金系の体型ながら透明鱗を持ち、
 くわえて吹き流し風の尾鰭を持つ子がいます。
 “タマオ”としてハネられても当然の子なのかも知れませんが、
 桜色の体と片方の目だけ黒く縁どられた風貌がユーモラスなので
 水槽の一員としてそのまま育てています。
 随分おとなしい性格のようでしたが、成長するにつれて長い尾を
 振りながら活発に泳ぎ回るようになりました。
 秋ぐらいには余っている水槽Cの主になってもらおうかな。

40 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/14(月) 23:31:04

8月14日(月)

・何やら夜になってから秋らしき空気を感じましたが幻覚でしょうか。

・旧友に誘われて久しぶりに釣りに行ってきました。道具も借り物です。
 半分山の中にある貯水地だったのですが、なんやら雷魚が釣れる場所だそうです。
 まあ、オモチャの蛙をとにかく投げまくって何も釣れずに汗だけ多量にかいて
 帰ってきた訳ですが…。ルアー釣りって本当に楽しいんですか。
 せめて呼吸をしに水面まで上がってくる雷魚の姿くらいは見てみたかったです。

・昨年生まれの子たち(大)の水槽Dの水換えを実施。
 親の形質を受け継いで蝶尾琉金とも言うべきような姿をもつ子たちですが
 まだまだ育ち盛りの勢いを見せて餌を食いまくっています。
 おかげで水の汚れも早く日頃の水質チェックが欠かせません。
 もう少し成長したら色揚げ用の餌も食べさせていこうかと思っています。

41 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/21(月) 23:21:50
8月21日(月)

・馴染みのある地域の河川では立派な鮎が量多く穫れているようです。
 焼き立ての鮎というのは不思議なほどご飯に合うものですね。
 お盆休みの間にいっぱい食べてきました。
 去年よりは夏らしい思い出ができて良かったです。

・肌の具合がまた悪いほうに傾いたので薬の服用の再開です。
 体質からくる病気なのでそう簡単にはいかないようです。

・これから安定しない天気を繰り返しながら秋めいてくるのでしょうが
 各水槽の金魚達の泳ぎ回る勢いは相変わらずです。
 特に、昨年生まれの子(小)たちは成長にも弾みがついてきたようです。
 餌の食い残しが出なくなったおかげで、水の汚れが早くには出なくなりました。
 大きくなった分だけ外観の欠点が目につくようになるのは仕方ないですが
 元気の良い調子がこのまま続いてくれればと思ってます。

42 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/26(土) 00:08:55
8月25日(金)

・まだまだ残暑きびしいです。
 汗が肌の具合に影響することが分かっていますので
 涼しいところばかりにとどまっていたいのですが
 生きているとそういう訳にもいきません。
 早く劇的に改善してくれる新薬でもできないものかな。

・湿度が高いと思う日でも水槽の水はしっかりと
 蒸発していくものですね。
 ちょっと気を抜くと意外な量の足し水に追われます。
 体調の事もあって、金魚の世話が少しばかり雑に
 なってきているかも。
 問題が問題を生み出す悪循環にならないようにしないと。

43 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/08/30(水) 00:50:21

8月29日(火)

・少しずつ日が短くなってきているのを実感。
 植物たちはもっと敏感に感じてるのでしょうね。

・昨年生まれた子たちが更に金魚らしくなってきました。
 凡庸な見てくれでも、自分が卵から育てた金魚なんだなあ、
 という思い入れがあるので、眺めていて飽きません。
 癒してくれるのがペットの本分なら充分に役割を
 果たしてくれています。

・今春生れの子たち(小)の水槽Fの水換えを実施。
 各水槽とも、飼育水の蒸発していくペースが相変わらず早いです。

44 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/01(金) 23:58:17

9月1日(金)

・世の中いろいろな健康法の情報があふれています。
 自分が成るほどなと思えたものは割りと実験感覚で実践したりします。
 肌の具合もさることながら、夏の間に弱らせてしまった胃腸に
 効き目があるという健康法を知って一昨日から行っています。
 人並みの消化吸収力くらいは維持しておかないと、
 食べる楽しみがなくなってしまいますからね。

・白蝶尾のはいった水槽Bの水換えを実施。
 パンダ金魚の色落ちらしき安売り状態で店に出ていた子ですが
 縁あって我が家の水槽で順調に育っています。
 今まで飼ってきた出目系の金魚の中では珍しいほど病気知らずで、
 手間のかからない個体です。
 一度消えてしまった黒柄が復活することは、これからもない様子です。
 でも、昔みたことのある花の色を思い出させる今の体色も
 なかなかに魅力的です。

45 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/05(火) 00:08:56

9月4日(月)

・お昼ご飯を食べている時に何となく気づいたのですが
 ここ1ヶ月以上の間、自分はビールを飲んでいません。
 代わりに焼酎を飲んでました、という訳でもないのです。
 一切のアルコール類からこんなに遠ざかっていられたのは
 勿論、体調のこともあったからですが、これまでの夏には
 大のビール好きだと言わんばかりに飲みまくっていた事が
 かえって不思議に思えてきました。
 ただの惰性だったのかも知れませんね。
 また近いうちにでも一缶買ってみて確認してみます。

・これから秋も深まるということで、しばらく行ってなかった
 ペット屋さんめぐりでも再開しようかと思ってます。
 真冬真夏の金魚の購入は避けるようにしているので本当に
 久しぶりになります。
 たいてい欲しいと思う品種も決めずに行くので、店にとっては
 いい迷惑なんでしょうね。
 おぼろげながら、キャリコ柄で何か、という考えはあるんですが
 これだけだと色々といますからねえ…やっぱり、あれもこれもと
 なってしまいそうです。
 こちらの迷いを吹っきってくれるくらい気に入るような子が
 都合良くいてくれるのが一番いいんですけどね。

46 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/07(木) 01:16:55

9月6日(木)

・夏が終わって肌の症状も徐々に快方へ。
 薬を塗る部分が減っていく事が最近の楽しみです。
 何となく原因らしきものにも思いあたったし。
 来年の夏こそは人並みに過ごしたいです。

・近所にある2軒のペット屋さんを久しぶりに訪れて
 みたのですが、金魚の扱いにがっかりする方向で
 変化があり、肩をおとして帰ってきました。
 我が街の金魚文化も熱帯魚人気の影で廃れて
 いく感じが濃厚です。
 有名な産地からそう遠くはない地域だけに
 少しショックです。
 これからは遠出の金魚探しを楽しみとしましょうか。
 日記に書く事も増えそうですしね。

・昨年生れの子たち(大)が入った水槽Eの水換えを実施。
 気候変化の影響なのか捨て水が珍しい感じに白濁りしていました。
 他の水槽も水質の点検をしておいたほうが良さそうです。

47 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/08(金) 01:05:55

9月7日(木)

・昨日とはまた別の、寄り道とも言い難い方向にあるペット店を
 2軒まわってきました。
 結果は、近所のペット店の傾向と同じでした。
 金魚コーナーそのものが消えていた店もあったので
 昨日よりもさびしい感慨を抱かされたと言えるかも知れません。
 わりと金魚の取り扱いにもなれた良心的な経営を
 している店だと感じていただけに誠に残念です。
 その店で買った金魚は私の家の水槽で今も元気に泳いでいます。

48 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/13(水) 22:25:55

9月13日(水)

・久しぶりに金魚を買ってきました。
 先日にまわってみたペット店で見かけた金魚たちの中から
 良さそうと思っていたものを2尾です。
 江戸錦とランチュウ。
 それぞれ違う店での購入としました。
 我が家の空いていた水槽Cにてトリートメント中です。
 両品種とも飼わなくなってから長い間をおいての飼育ですので
 過去の飼育日誌のノートなどを読み返しながら管理の感じなどを
 おさらいしています。
 ランチュウの方が若干小柄ですが、元気に泳ぎまわっている様子を
 見ていると、すぐに江戸錦の大きさに追いつくのではないかと思えます。
 うまく水槽内の環境に馴染んでくれますように。

 和金のはいっている水槽Gの水換えを実施。

49 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/17(日) 23:30:31

 9月17日(日)

・新しく我が家に来たランチュウたち、まあまあ調子いいです。
 というか、元気の良すぎる江戸錦を他から離しておくために
 仕切りなどを入れてみたりして様子見しています。
 先日は購入を迷っていた黒ランチュウも昨日買ってきましたので
 水槽Cは計3尾のランチュウ系金魚の住処となりました。
 今のところ小さな魚たちだけではガランとした印象の水槽風景ですが、
 これからの飼育や水質の管理のことなどを考えると、こんな感じで
 良いのかなと思います。

 なんだか台風の接近で遠方へは出かけにくい連休となりましたので
 ちょこまか泳ぎまわる幼魚たちの様子を眺めて過ごすことにします。

・琉金たちの入った水槽A、白蝶尾の入った水槽B、昨年生まれの
 子たち(大)が入った水槽E、今春生れの子たち(小)の水槽Fの
 水換えをそれぞれ実施。
 結構いい運動になりました。

50 : 名前:えこ◆v3VhGnOI 投稿日:2006/09/21(木) 23:42:07

9月21日(木)

・水槽Cに入った子たちもだいぶ環境に馴染んでくれたでしょうか。
 別々の店で1尾ずつ買ってきたせいか体の大きさにばらつきが
 あるので、餌を与える時には仕切りを入れてあげなければ
 一番小さなランチュウが食いはぐれてしまうことになってます。
 長さで見れば大差ないと思ってましたが、らんちゅう型特有の
 体積の差というもので見ると一番大きな江戸錦が与えた餌の
 ほとんどをかっさらってしまう理由がよく分かります。
 手間がかかりますが体の大きさを少しでも揃えられるように
 仕切りを使って与える量と回数と種類をそれぞれ調整する給餌の
 方法を暫くつづけてみます。
 餌やり以外の時には3尾とも仲良く泳いではいるんですけどねえ。

・昨年生まれ子たち(小)が入った水槽Dの水換えを実施。
 自家製金魚って色んな形の子が出てくるものですが、
 この子たちも各々の特徴がかなり顕著になってきました。
 欠点と見るべきなのか個性と見てあげるべきなのか、
 ここまで育ててきた飼い主としては判断が難しいです。


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